ウイスキーに賞味期限はある?古いウイスキーを飲む時の注意点

少量ずつ飲む割にボトルの大きいウイスキーは、飲み終わるまでに時間がかかりやすいです。
そんな時に気になるのが、「ウイスキーに賞味期限はあるの?」という点でしょう。
ここでは、ウイスキーに賞味期限はあるのか、古いウイスキーを飲む際の注意点などをお伝えしていきます。

ウイスキーに賞味期限はある?

ウイスキーのボトルには賞味期限が書かれていません。
これはアルコール度数が高く雑菌が繁殖しにくいのが理由で、長期間置いても風味が変化しづらいく、未開封であれば長期保存ができるお酒だということが分かります。

また、ウイスキーなどの蒸留酒は製法の過程でさまざまな不純物が取り除かれるため、細菌が好むような栄養が含まれていません。ウイスキーであれば、原酒に加水などを行い、40度前後に調整してます。

ただし香りと味が最高潮のタイミングで瓶詰めしているので、長期保管による風味の変化を確認する場合を除き、なるべく早めに開封して飲むのがオススメです。

そもそも賞味期限とは「美味しくお酒を飲むための推奨期間」という形で決められているものです。

万が一賞味期限が切れている場合でも「飲んではいけない」ということはありません。
ただ、賞味期限が切れていると、風味の劣化などはあり得るので、本来のベストの美味しさを味わえない場合が発生します。

一方開封後のウイスキーの賞味期限は、開封後半年から1年程度となっています。
1度でも開封したウイスキーは徐々にアルコールが飛び、味や香りも落ちてしまうのです。
そのため、できるだけ早く飲むようにしましょう。

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古いウイスキーは飲んでも良い?

ウイスキーは蒸留酒のため腐ることがありません。
そのため未開封のボトルなら何年、何十年先まで楽しめるという魅力を秘めています。
しかし保存状態によっては味や香りが変わり、ボトリングしてからすぐ飲むのとでは味わいが異なります。
つまり、ウイスキーは腐らないけれど変化するお酒なのです。

またウイスキー通の間では古いウイスキーであるほど価値が高いとされており、保存状態の良い年代ものは人気です。
中には高額で取引させるケースもあり、ワインと同じような感覚があります。

古いウイスキーを飲む時の注意点

コルクで栓をされているウイスキーは、いくら未開封でも劣化や蒸散する可能性があるでしょう。
弾力性や柔軟性が高く密封性に長けたコルクですが、天然素材なので長期間の保存により収縮することがあり、ボトルとの間に隙間を生じる原因となります。
これにより中味が漏れてしまったり、蒸発して中味が減ってしまうのです。

さらに劣化したコルクは力を加えるとポロポロ崩れてしまい、ボトルから抜くのが難しくなります。
スムーズに開封できた場合でもウイスキーの香りや色、沈殿物の有無などをしっかりとチェックし、1度味見をしたうえで判断するのが重要です。

ボロボロのコルクは2枚刃式コルク抜きを使う

ワイン用のコルク抜き(ワインオープナー)で、あまり見慣れない「2枚刃式コルク抜き」というものがあり、「はさみ型」「プロングタイプ」と呼ばれています。

通常のワインオープナーとは違い、2枚の刃を瓶口に差し込んでコルクをはさみ、引き抜くことができるタイプです。本来は古いオールドヴィンテージワインや乾燥や劣化などでダメージがあるコルクをそっと抜きたいというときに使いますが、ウイスキーの劣化コルクにも代用できます。

そして、このグッズを使うことでウイスキーの割れたコルクも綺麗に抜くことができるのです。

注意点として「2枚刃式コルク抜き」は天然コルクにしか使用できません。硬く造られている樹脂製コルクなどに使用すると瓶口が割れてしまう危険性がありますので、使用前に必ずどんなコルクなのか確認してください。

ウイスキー以外のお酒に賞味期限はある?

お酒には明確な賞味期限がないものが多いですが、実はその賞味期限は未開封時のものです。そのため、中には未開封時は賞味期限が設定されていなくても、開封後は賞味期限が設けられるお酒もあります。

ここでは、代表的なお酒の賞味期限を未開封時、開封時でまとめてみました。

お酒の賞味期限

未開封時の賞味期限がボトルに明確に記載されていなくても、中にはメーカーなどが目安として発表しているケースもあります。これは製造方法や瓶詰めの方法により、お酒の品質への大きく関係してくるからです。

また、開封後は「できるだけ早く飲み切りましょう」という表記が多くありますが、こちらも保存方法などにより異なります。

保存方法などについては、下記をご参照ください。

👉ウイスキーの保管方法はどうすれば良い?3つのポイントを必ず守って

ビールの賞味期限は9ヶ月

ビールの賞味期限は製造から約9ヶ月で、こちらはどのビールメーカーであっても変わりません。賞味期限は缶の底に記載されているので、まずはそちらを確認してみてください。

なお、ビールは賞味期限が過ぎると味わいが変わることがありますので、開封後はものはもちろん、未開封品でもできるだけ早く飲み切りましょう。

チューハイの賞味期限は約1年

チューハイの賞味期限は約1年です。賞味期限は缶底もしくは、瓶であればボトルの首の部分に明記されています。

どの種類でも基本的には約1年と設定されていますが、アルコール度数が4~6%の低いものは賞味期限が短く、約6ヶ月です。その理由は、アルコール度数が低いので、殺菌効果のある焼酎のアルコール割合が少ないためです。

日本酒は種類によって賞味期限が異なる

日本酒は賞味期限がボトルに明記されていませんが、メーカーなどにより目安が設定されている場合が多いです。

最も賞味期限が長い「普通酒」と呼ばれる日本酒では、製造日から約1年を推奨されています。普通酒の賞味期限が最も長い理由は「火入れ」という加熱処理を行うためです。

一方で「生酒」は加熱処理を一切行わないため、賞味期限が短く設定されています。だいたいの目安としては製造日から8ヶ月となっていますが、種類によっては未開封の場合でも1週間以内を推奨しているものもあります。

まとめ

ここまでお酒の賞味期限を解説してきました。

ウイスキーのような蒸留酒は雑菌が繁殖しないので、未開封の場合は賞味期限が存在しません。
一方で開封済みのものは香味の変化やアルコール分が飛ぶなど、本来の美味しさが損なわれてしまうため、半年から1年程度で飲み切るのが理想です。
また未開封の古いウイスキーを飲む場合は、コルクの劣化状態や味、香りや沈殿物の有無などに注意する必要があります。

その他、お酒に関してもメーカー推奨の賞味期限が規定されていることがあります。賞味期限はお酒を美味しく飲める期間です。開封後は早めに、風味や香りが劣化しない間に美味しく飲みましょう。

ボウモアの伝統製法や歴史は?癖のある味をどう美味しく飲めば良い?

ボウモアはアイラウィスキーの1つでウィスキー愛好者に人気のウィスキーです。
日本人には癖があると敬遠されがちなボウモアですが、知れば知るほど一度は飲みたくなるウィスキーでもあります。
ここではボウモアの伝統製法や歴史、美味しく飲む方法についてまとめています。

ボウモアとは

ボウモアはスコッチウィスキーの1種であるアイラウィスキーの1つで、ウィスキー上級者に人気のシングルモルトウィスキーです。
ボウモアは日本ではあまり馴染みが少ないウィスキーですが、『ベストバランスオブアイラ』や『アイラモルトの女王』とも評されるアイラウィスキーを代表するウィスキーです。

アイラ島で作られるウィスキーは海藻を多く含んだピートを焼いた熱を利用しているため、特有の磯臭さと独特のピート臭があるのが特徴です。
ボウモアはさらに特有のハチミツのような甘さも含まれて、絶妙な風味と味わいがあります。

 

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心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ボウモアの伝統製法と歴史

ボウモア蒸留所があるのはスコットランドのアイラ島で、創業は1779年です。
つまり今から240年以上前からある歴史の古く小さな蒸留所です。
ただ1989年まではオーナーが頻繁に変わり、今はサントリーホールディングが子会社のビームサントリーを介してオーナーとなっています。

ボウモアは歴史が古いことからもわかるように、昔ながらのフロアモルティングという伝統製法を用いています。
この製法は床の上で大麦を発酵させる技法で、数あるスコットランドの蒸留所のなかでもわずか6ヶ所でしか行われていません。
職人技に支えられている部分も多く、この伝統的製法こそが小さな蒸留所でも世界で人気のウィスキーとなっている秘訣でもあります。

ボウモアを美味しく飲む方法

アイラウィスキーは独特のピート臭とスモーキーな香りが特徴で、癖がある味です。
ウィスキー愛好家になれば、この癖の強さが病みつきになるのですが、初心者や女性はちょっと苦手と感じる人が多いようです。
この癖の強いボウモアは本来ならそのスモーキーな味わいをそのまま感じられるストレートが一番です。

またスモーキーなウィスキーはトワイスアップで飲むのも、いろいろな香りを感じられます。
ただストレートでは厳しいという人はハイボールもおすすめです。
ハイボールならその癖のある味も抑えられて飲みやすくなるでしょう。

ボウモアの種類

◆ボウモア(BOWMORE) 12年

世界的な人気をあつめボウモアを代表するシングルモルト。
ピート由来のスモーキーさはしっかりと感じつつ、スッキリとした飲み心地が感じられます。
潮の香りやほんのりとした蜜のような甘味も感じられ、アイラモルトが苦手な方にもおすすめの1本。
ボウモアのスモーキーさや潮の香りを引き立たせてくれる、魚介類と一緒にどうぞ。

◆ボウモア(BOWMORE) 15年 ダーケスト

12年間”バーボン樽”で熟成させ、さらに3年間”オロロソシェリー樽”で熟成させた種類のボウモアモルト。
スモーキーな風味とダークチョコレートを感じさせる香りがあり、樽由来のウッディでほんのり甘く深い味わいが特徴。
ほのかにシェリーを感じられ、ボウモア12年との味わいの違いを、飲み比べてみるのもおすすめです。

◆ボウモア(BOWMORE) 18年

ボウモア特有の潮の香りとスモーキーさを心地よく感じられます。
シェリー樽による熟成によりさらに、クリーミーな香りや、フルーティーな味わいを      じっくり楽しめます。
ペアリングにはビターチョコレートやドライフルーツなどをどうぞ。

◆ボウモア(BOWMORE) 18年 ディープ&コンプレックス

ペドロヒメネス樽とオロロソシェリー樽で熟成させた円熟したリッチな味わいで、空港、   免税店限定での販売ボトル。
フルーティーな甘さやピートによるスモーキーな香りに、スパイシーな風味が特徴です。
オイリーで上品な口当たりで、スモーキーさの中に甘味を伴ったヨードの香りが楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) 25年

円熟した奥深い味わいが楽しめる、最高酒齢の25年熟成のボトル。
ピートのスモーキーな香りを感じられシェリー樽による甘い香味も特徴です。
濃厚で力強いコクとスイートで芳醇な後味が満喫できます。
国際的なコンテスト「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」で、  最高賞を獲得した一品です。

◆ボウモア(BOWMORE) No.1

海抜0mに位置するボウモア蒸留所もっともで古い貯蔵庫、第一貯蔵庫「No.1 Vaults」で熟成されたボトル。
シトラスやハチミツを感じる味わいと、スモーキーの心地よさ、そしてボウモア特有の潮の香りが際立っています。
バニラのような甘さとライムのような爽快な味わいが楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) ヴォルト

「No.1 Vaults」に貯蔵された原酒をヴァッティングした貴重なボトル。
ピートの強いスモーキーな香り、貯蔵と熟成によって得られた潮の香りのバランスが絶妙です。
ブラッドオレンジのような味わいと、しっかりとした甘味が特徴です。
ロックで飲めば、ドライな味わい。ハイボールにすればスモーキーさが引き立ちます。

◆ボウモア(BOWMORE) スモールバッチ

「ファーストフィル」と「セカンドフィル」のバーボン樽で熟成された、少数生産の原酒で造られた貴重なボトル。
独特の潮の香りとバニラの甘い香りが感じられ、やわらかな甘味とライムのような爽快さが魅力です。
心地よいスモーキーさと、スパイシーかつ甘味のバランスが絶妙な1本です。

◆ボウモア(BOWMORE) レジェンド

ボウモアの入門品として楽しめるボトル。ライトでフレッシュな味わいながらも、後味にはしっかりとスモーキーさを感じられます。
ピートも強すぎないので、アイラウイスキーの独特な香りが苦手な方でも飲みやすいのが特徴。
はちみつやナッツ、バニラなどの複雑な甘い香りと柑橘系のフルーティーな味わいも楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) ゴールド・リーフ

バーボン樽で熟成し、金箔のようにゴールドに輝くボトル。
トロピカルな香りや、柑橘系の香りも感じられ、強いピートのスモークさと、パインなどのフルーティーな甘さと酸味が特徴。
スパイシーさとシトラス系の爽やかさが残りライトなフィニッシュ感が魅力です。

👉ウィスキー通におすすめのラフロイグの種類とおすすめの飲み方を解説

まとめ

ボウモアは強いスモーキーさが特徴のアイラウィスキーで、ウィスキー愛好家たちはその癖の強さが病みつきになっています。
癖が強いので好みが分かれるところではありますが、アイラウィスキーの嬢王とも呼ばれ長年愛されているウィスキーです。
ウィスキー初心者にはちょっときついと感じる人もいるかもしれませんが、一度試しの飲んでみるといいでしょう。

日本人の味覚に合わせて作られたジャパニーズ ウィスキーを徹底解説

ウィスキーは産地によっていろいろな種類があり、世界五大ウィスキーの1つに数えられているのが日本で作られたジャパニーズウィスキーです。
ウィスキーというとヨーロッパやアメリカというイメージがありますが、ジャパニーズウィスキーは世界でも絶賛されています。
ここではジャパニーズウィスキーの特徴や人気の銘柄などをまとめています。

ジャパニーズウィスキーの特徴とは

ウィスキーというとスコットランドで作られたスコッチウィスキーやアイルランドで作られたアイリッシュウィスキーなどが有名で、ジャパニーズウィスキーは歴史が浅いといわれればその通りです。

ジャパニーズウィスキーが誕生したのは1929年で、作ったのがNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』でも取り上げられたマッサンこと竹鶴政孝氏です。
竹鶴氏はスコットランドで学んだ知識と経験を活かしてジャパニーズウィスキーを作ったため、現在のジャパニーズウィスキーもスコッチウィスキーを基に作られています。

ただジャパニーズウィスキーはより日本人の味覚に合わせて作られており、スコッチよりもスモーキーさが抑えられています。
とても繊細で複雑が味わいが魅力で、歴史は浅くても今や世界で絶賛されるウィスキー
となっています。

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ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、
炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ジャパニーズウィスキーの定義

日本で作られたウィスキーがすべてジャパニーズウィスキーというわけではありません。
ジャパニーズウィスキーの定義は発芽させた穀類と水を用いて、原料を糖化、発酵させたアルコール含有物を蒸留したものとなっています。
またジャパニーズウィスキーはアルコール、スピリッツ、香味料、色素、水などを添加しても構わないとされており、他の地方のウィスキーよりも定義は緩いです。

すべてがジャパニーズウィスキーというわけではありませんが、極端な話9割が混ぜ物でもジャパニーズウィスキーと名乗れてしまいます。

ジャパニーズウィスキーの主なメーカーと人気銘柄

ジャパニーズウィスキーの蒸留所は非常に少なく、スコッチウィスキーの蒸留所の数の10分の1程度しかありません。
その中でも人気なのがサントリーやニッカ、キリンなどで最近ではベンチャーウィスキーも人気です。

サントリー(SUNTORY)

サントリーウイスキーの歴史は1923年スタート。
サントリー創業者の鳥井信治郎氏が京都郊外の山崎の地に、我が国初のウイスキー蒸溜所建設に着手した年に始まります。
山崎で最初の蒸溜液が誕生してから80有余年の年月で培った匠の技は今、世界で認められる高品質なプレミアムウイスキーを生み、海外市場で大きな賞賛を浴びるまでになっています。
 
日本でのリーディングカンパニーとしてのゆるぎない座を確立しながらも、ジャパニーズウイスキーの更なる頂を目指して研鑽を続けていきます。
 
出典:suntory.co.jp
 

サントリーは、豊富な商品ラインナップで、多くの種類のジャパニーズウイスキーを選びたい方におすすめのメーカー。ロックに適したシングルモルトからハイボールに合うクセのないブレンデッドウイスキーまで幅広く展開しています。「角瓶」や「山崎」「響」「白州」など、ジャパニーズウイスキーの代名詞ともといえる銘柄を揃えているのが特徴です。

ニッカウヰスキー(NIKKA WHISKY)

日本人に本物のウイスキーを飲んでもらいたい。ただ、その思いだけを胸に人生のすべてをウイスキーづくりに捧げた男、竹鶴政孝。
後に日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝のウイスキーづくりにかける情熱とその軌跡。
竹鶴政孝の歴史は、ニッカの歴史であると同時に、日本のウイスキー誕生の歴史でもあります。

出典:nikka.com
 

ニッカウヰスキーは、リーズナブルで飲みやすいブレンデッドウイスキーを多く揃えているメーカー。通称”ヒゲのおじさん”(キング・オブ・ブレンダーズ)のロゴでお馴染みです。

創業者・竹鶴政孝氏は連続テレビ小説の主人公のモデルにもなっています。「余市蒸溜所」と「宮城峡蒸溜所」の2つを所有しており、シングルモルトウイスキーに関しても高い品質を有しているのが特徴です。

キリン(KIRIN)

文明開花華やかなる明治の頃、ビールは「新時代の飲み物」でした。1888年の「キリンビール」の発売以来、時代がめまぐるしく変化する中でも常にお客さまの暮らしに寄り添い、あたらしい飲みものを届けたい。

出典:kirin.co.jp

ビールメーカーとしてもお馴染みのキリン。サントリーやニッカウヰスキーと比べてるとジャパニーズウイスキーの種類は少ないですが、製法にこだわった“うまみ重視”のウイスキーを生産しているのが特徴です。

ジャパニーズウイスキーのおすすめ

ジャパニーズウィスキーの人気銘柄と言えば、まずはジャパニーズウィスキーの生みの親である竹鶴氏の名を冠するニッカウヰスキーの『竹鶴』や世界でも注目されているサントリーの山崎』や『角瓶』、『響』、国際的品評会でもタイトルを獲得しているベンチャーウィスキーのイチローズモルトなどがあります。

ジャパニーズウイスキーのおすすめ|初心者向け銘柄

◆サントリー(SUNTORY) 角瓶

サントリーの創業者である鳥井信治郎が、スコッチに負けないウイスキーを目指して造り上げたジャパニーズウイスキー。
明るい琥珀色が美しく、薩摩切子をイメージしたという亀甲模様が施されたボトルデザインが印象的。
厚みのあるまろやかなコクと、ドライな後口が味わえるのが特徴。
炭酸水で割ってハイボールとして楽しむのにもおすすめの1本です。

◆サントリー(SUNTORY) オールド

1950年に発売され、独特の丸みも懐かしい雰囲気を感じさせる代表的なジャパニーズウイスキー。
キーモルトに「山崎シェリー樽モルト」を贅沢にブレンドし、甘く華やかな香りと、リッチでなめらかな味わいが特徴。
濃厚で芳醇な味わいを存分に楽しむなら、ロックやストレートがおすすめの1本です。ジャパニーズウイスキーです。

◆サントリー(SUNTORY) ローヤル

1960年に誕生した高級感あふれる独特なスクエアボトルが特徴のジャパニーズウイスキー。
サントリーの創業者であり、初代マスターブレンダーである鳥井信治郎が生み出した至極のボトル。
柔らかくなめらかな口当たり、甘く華やかな香りと濃厚で繊細な味わいが特徴。
奥深い味わいをストレートでじっくりと楽しみたい1本です。

◆サントリー(SUNTORY) トリス クラシック

1946年に誕生した琥珀色の液色にブラックのラベルが印象的なジャパニーズウイスキー。
オイリーな香味が特徴の「白州モルト」と熟成した樽の香りが特徴の「シェリー樽モルト」をキーモルトとし、厚みや奥行きのある味わいが特徴
甘く優しい香りとまろやかな口当たりで、ウイスキー初心者にもぴったりの1本です。

◆ニッカウヰスキー(NIKKA WHISKY) ブラックニッカ・クリア

「ヒゲのおじさん」のラベルでおなじみのジャパニーズウイスキー。
すっきりとしたスクエアボトルにブラックのラベルが高級感を感じさせます。
ノンピートモルトを使用することで、ピート由来のクセのある香りがなく香りが苦手な方にも飲みやすいのが特徴。
ライトな口当たりで、優しい麦の香りと、まろやかですっきりとした味わいの1本です。

◆笹の川酒造 山桜 黒ラベル

濃いボトルにゴールドの山と桜があしらわれた特徴的なラベルデザインのジャパニーズウイスキー。
1765年創業の「笹の川酒造」は、1947年から東北で唯一のウイスキーメーカーとしてウイスキーの製造を開始。
原材料にモルトとグレーンを使用し、厳選されたモルトの甘く華やかな香りと、グレーンの優しい味わいとが調和したマイルドな味わいが特徴。
スムースな口当たりで、ジャパニーズウイスキー初心者にもおすすめの1本です。

ジャパニーズウイスキーのおすすめ|シングルモルト

◆サントリー(SUNTORY) 山崎 12年

美しい琥珀色の液色と、ゴールドをあしらったラベルが高級感のあるジャパニーズウイスキー。
世界中からも高い評価を得ている、日本を代表するウイスキーです。
京都・山崎の名水をふんだんに使用し、12年以上の熟成を経たモルト樽のなかから選び抜いた原酒を使用。
ホワイトオーク樽のモルト原酒独特の甘いバニラ香と熟したフルーツのような濃厚な味わいが特徴。
日本人の繊細な味覚に合うよう、絶妙なバランスに仕上げられた1本です。

 

♠なぜジャパニーズウイスキー山崎は人気があるのか?山崎50年とは♠

 

◆ニッカウヰスキー(NIKKA WHISKY) シングルモルト 宮城峡

東北の山あいの地である宮城峡で造り上げられたジャパニーズウイスキー。
ニッカウヰスキー創始者の竹鶴政孝が、理想のウイスキーを造る地として選んだ場所が”宮城峡”。
柔らかい山の水をふんだんに使い、スチームによってゆっくりと蒸留して造られるのが特徴。
洋ナシのようなフルーティーな香り、樽由来のバニラのような甘い香りが調和た穏やかな味わいを楽しめます。
ドライフルーツのような風味のあと、モルトの甘みと樽の香りが感じられます。

◆ニッカ ウヰスキー(NIKKA WHISKY) シングルモルト 余市

創始者、竹鶴政孝がウイスキーを造るために選んだ土地の名を冠したジャパニーズウイスキー。
「余市モルト」の力強さはそのままに、樽熟成による甘い香りやほのかなスモーキーさ、柔らかくクリーミーな口当たりが特徴。
ウイスキー愛好者へのプレゼントにぴったりの1本です。

◆江井ヶ嶋酒造 ホワイトオークシングルモルト あかし

兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造で造られたジャパニーズウイスキー。
アメリカンオークシェリー樽原酒と、バーボン樽原酒を絶妙なバランスでバッティング。
冷却ろ過や着色をしておらず、そのまま瓶詰めされているため自然の色合いや香りを楽しめるのも魅力。
甘い香りと上品でスパイシーな味わいの中に、わずかにスモーキーさも感じられます。
ウイスキーが好きな方への手土産におすすめの1本です。

ジャパニーズウイスキーのおすすめ|グレーンウイスキー

◆サントリー(SUNTORY) 知多 シングルグレーン

明るい琥珀色が目を引くジャパニーズウイスキー。
ほのかに甘い樽の香りと、柔らかな口当たりで飲みやすく軽やかな味わいが魅力。
クセが少ないので、繊細な味わいの和食ともよく合います。

◆キリン(KIRIN) 富士 シングルグレーン

豊かな自然に囲まれた「富士御殿場蒸留所」にて造られたジャパニーズウイスキー。
ボトルの底には富士山が彫り込まれています。
マロングラッセのような甘く香ばしい香り、白ブドウのようなフルーティーな香りがほんのりと立ちのぼります。
グレーンウイスキーらしい軽やかさと洋ナシのような甘みと、香ばしさとスパイシーさも特徴。
ロックやストレートで、じっくりと味わいたい1本です。

◆ニッカウヰスキー(NIKKA WHISKY) ニッカ カフェ グレーン

ゴールドの液色が映えるクリアな瓶に、ピンクのラベルが映えるおしゃれなボトル。
「カフェ式連続式蒸留器」を用いて、グレーンの持つ甘みを存分に引き出せて造られているのが最大の特徴。
クッキーのような香ばしい香りとグレーンウイスキーらしい軽やかな口当たりとハチミツのような甘さが楽しめます。
グレーン本来の味わいをじっくり楽しむためにも、ストレートで飲むのがおすすめの1本です。

ジャパニーズウイスキーのおすすめ|ブレンデッド

◆サントリー(SUNTORY) 響 JAPANESE HARMONY

サントリー総業90周年を記念して造られたプレミアムなジャパニーズウイスキー。
鳥井信治郎の思いを継承し、サントリーを代表するさまざま原酒を絶妙なバランスでブレンド。
さまざまな原酒の風味が重なり合い、華やかで奥深い味わいに仕上がっています。
口当たりは柔らかくて飲みやすく、日本人の繊細な味覚にも合う洗練された味わいが楽しめる1本です。

◆サントリー(SUNTORY) ワールドウイスキー 碧 Ao

輝くような琥珀色の液色ボトルへ深い青色のラベルに、豪快な「Ao」の筆文字が印象的なジャパニーズウイスキー。
「世界5大ウイスキー」と呼ばれるアイルランド・スコットランド・アメリカ・カナダ・日本各地のウイスキー原酒をブレンドして造られたボトル。
濃厚な甘みのあとに、シナモンのようなスパイシーな風味とスモーキーな香味が感じられるのが特徴。
それぞれの持ち味が随所に感じられる1本です。

◆ニッカウヰスキー(NIKKA WHISKY) フロム ザ バレル

クリアなスクエアボトルにシンプルなラベルがスタイリッシュなジャパニーズウイスキー。
インターナショナル・スピリッツ・チャレンジにおいて5年連続金賞を受賞。
熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンドし、再貯蔵してあるのが特徴。
また、割り水を最小限にとどめているため、アルコール度数が51%と高めになっています。
繊細で濃厚な香り力強い飲みごたえが味わえる1本です。

◆キリン(KIRIN) 富士山麓 シグニチャー ブレンド

富士山が描かれたシックなラベルが目を引く、ジャパニーズウイスキー。
「アイコンズ・オブ・ウイスキー2017」にて世界最優秀に輝いた田中城太氏がブレンドを担当。
富士山の伏流水を使用しており、おいしさがピークに達した原酒を見極めてブレンドしクリアな味わいが特徴。
オレンジピールのフルーティーな香りと、メープルシロップのような甘さのなかにピートのスモーキーほのかに感じられます。
アルコール度数が50%と高めで、飲みごたえのある1本です。

◆江井ヶ嶋酒造 地ウイスキー あかし レッド

1888年に創業された「江井ヶ嶋酒造」で造られたジャパニーズウイスキー。
英国産の麦芽を100%使用しており、軽快で華やかな香りと淡麗でさっぱりとして味が楽しめます。
リーズナブルな価格なので、デイリーに楽しむのにおすすめの1本です。

◆ベンチャーウイスキー イチローズモルト モルト&グレーン ホワイトラベル

「ブランドではなく味で勝負」と秩父で造られたジャパニーズウイスキー。
キーモルトに香味を発揮するグレーン原酒をブレンドしたのが特徴。
秩父蒸溜所を含めた9蒸溜所のモルト原酒と2蒸溜所のグレーンウイスキーが使われています。
やや若さを感じる香りとレモンやオレンジのピール、フルーティーさの後にモルトのコク、オークを感じられます。
ハイボールにすると柑橘の香りが溢れる1本です。

ジャパニーズウイスキーのAmazonランキング

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まとめ

ウィスキーというと海外のものが有名ですが、世界5大ウイスキーにも数えられるジャパニーズウィスキーは世界でも注目されているウィスキーです。

日本人の舌に合う飲みやすい銘柄が多いため、初めてウイスキーにトライする方にもぴったりです。
しかも日本人の舌に合うように作られているので、日本人ならきっと飲みやすい、おいしいと感じるはずです。

ウイスキーらしさを堪能したい場合はシングルモルトウイスキーを、クセが少なくすっきりと飲みたい場合はブレンデッドウイスキーやグレーンウイスキーから選ぶのがおすすめ
手に入りやすいウィスキーも多いですから、初心者も女性も試してみるといいでしょう。

製法にこだわって造られた銘柄も多いので、ぜひ日本の職人の技を感じながら味わってみてください。

グレンファークラスのおすすめはどれ?年代別ウィスキーの特徴を比較

グレンファークラスと言えば、独特の味わいがあると世界で人気のウィスキーです。
スコットランドのスペイサイドにある小さな蒸留所で、現在でも創業者一族が家族で経営しています。
そして、小規模ではありますが、その分製法などにとことんこだわったお酒を作っているとして知られているのです。

フルーティーな味わいと爽やかなアロマが絶妙で、ストレートはもちろん水割りやハイボールでもおいしく飲めるのが魅力。多数のコンペで賞に輝いており、世界中で高い評価を受けています。

そんなグレンファークラスの年代別ラインナップを飲みくらべて、魅力やそれぞれの特徴、さらにはどんなおつまみが合うかなど楽しみ方をまとめて紹介します。

コメントには個人の独断的な感覚・意見を含みます。

グレンファークラスの概要を知っておこう

グレンファークラスと言えば、シェリー樽熟成が特徴的な蒸溜所であり、イギリス初の女性首相だったサッチャー氏が、愛飲していたものとして有名です。
そして、豊かな自然に囲まれた環境で、一切の妥協をせずにこだわりのお酒を作っています。

ちなみにグレンファークラスとは、ゲール語で緑の草が生い茂る谷間という意味があるそうです。
ベンリネス山の麓にある蒸留所で、この山の雪解け水を仕込みに使っています。
上質な水源があるからこそ、こだわりのお酒が作れるのです。

創業されたのは1836年でロバート・ヘイ氏によって設立されました。
ヘイ氏の他界後に近隣で農業を営んでいたグラント家が購入し、紆余曲折があったものの現在でも経営を行っています。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

歴史と特徴を紹介してきます

それでは早速グレンファークラスの味わいや香りの特徴、それから歴史を紹介していきます。

グレンファークラスこれまで本当に様々なラインナップが年代ごとにリリースされていて、シェリー樽熟成のエキスパートの蒸溜所です。

これは、スコットランドのスペイサイドにある伝統のシェリー樽熟生で有名な蒸溜所で、味わいの特徴は全体的に結構どっしりと飲み応えがあり、レーズンのような甘さ・渋み・酸味がしっかりとしています。

食後にじっくりとストレート・ロック・水割りでじっくり時間をかけて飲んでいただくのにすごく合うウイスキーです。

シェリー樽熟成の特徴とは

シェリー樽熟成とは
シェリー樽とはスペインの酒精強化ワインであるシェリーを一度樽の中に詰めてシーズニングをさせた後の空樽のこと。
シェリー樽でウイスキーを熟成させる。これがいわゆるシェリー樽熟成です。

これには、有名なマッカラン、グレンドロナックなど有名蒸溜所が数々あります。

まさに、甘さがしっかりとしてチョコレートやカカオそれからドライフルーツみたいな風味が生まれていることです。

そして、グレンファークラスと言えばシェリー樽熟成でも有名ですが、樽出し原酒を初めてボトリングして売り出した蒸溜所としても知られています。

1968年にカスクストレングスとしてボトリングし、それが現在の105として販売され続けています。

本当に、コスパ最強の樽出し原酒を飲むことができるようになり、グレンファークラスで初めて樽出し原酒で飲んだっていう方も多いのではないでしょうか。

まさに、アルコール度数60%でそのまま瓶詰めした原酒で、カスクストレングスとか樽出し原酒っていう風にも言われます。

現在のグレンファークラス蒸溜所の105の原点となるボトルが1968年に販売されています。

蒸留所設立の経緯

1863年に蒸溜所はロバート・ヘイ氏によって設立され、設立当時は現在の J & G グランド社ではなく別のオーナーでスタートしています。
そして、初代オーナー死後にジョングラントとその息子ジョージグラント親子によって購入されて現在に至っています。

ただ、その二人がすぐにオーナーとなってウイスキー作りを始めるのではなく、
蒸留所の運営の部分はジョン・スミスさんに委託されて行われていました。

スミスさんと聞いてねピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、あのザ・グレンリベットの蒸溜所の創設者のジョージスミスさん彼の息子です。

まさに、ウイスキー職人としても一流の血を継いだジョン・スミスさんも色んな蒸溜所のオーナーを兼任しています。

このジョンスミスさんはオーナーを行いつつも、1869年にクラガンモア(スペイサイドの蒸溜所)を設立します。
そこからは、クラガンモアの運営に集中する形でオーナーの権利をジョンさんとジョージさんの親子に戻しています。

ファミリー運営

グレンファークラス蒸溜所ですが、今でもかなり珍しいファミリー経営を続けている一族経営の蒸溜所です。

この、グレンファークラス蒸溜所は長く続いていく中でも多くの生産量を保ち、
大手の資本介入もされずにファミリーオーナーでやっているところに強みがあります。

そのおかげで、様々な年代ごとに1年刻みでのボトリングやいろんな限定品など
幅広いラインナップが発売されています。

そして、様々なシェリー樽熟成のウイスキーを同じ年代で並べると、このグレンファークラスはすごく手頃な値段で手に入れることができます。

オリジナルボトルを出し続けられる理由は

この後、ご紹介するラインナップ以外の限定品として、発売された年代のビンテージ別としてファミリーカスクがあります。
値段は高くなりますが、生まれ年の方へのプレゼントしてもかなりリッチな1本です。

グレンファークラス30周年

あの、1987年に発売されたゲーム「ファイナルファンタジー」の30周年記念として、2017年にはなんと30年物のグレンファークラスがかなり少量生産でリリースされました。

ラベルのデザインもこだわっており、すごく珍しいボトルとなっています。
見かけた際にぜひ1度飲んでいただくのもいいんじゃないでしょうか。

このような、様々なラインナップがだせるのも、やはりファミリー経営という大きな強みがあるからです。
大手から介入されず自分たちで、オリジナルのボトルをつくりだしています。

また、基本的にブレンデットウイスキーの供給をせず、グレンファークラスという蒸溜所の名前を冠してボトリングした銘柄のみに力を入れています
このことも、ヴィンテージ別や季節の限定品などちょっと変わったオリジナルボトルを出し続けられる理由です。

グレンファークラスの製法

グレンファークラスの仕込み水は、ベンリネス山脈の雪解け水が、ピート層を通って濾過されてできた湧き水を使用しています。使用する蒸留器はスぺイサイド最大級とされ、同じスぺイサイドの蒸留所であるマッカランの生産量の約7倍の大きさを持っています。

また、ピートを一切焚かないノンピートモルトを使用して、最近では珍しい、ガスによる直火炊きの銅製ポットスチルで蒸溜しています。

そして、熟成樽には、オロロソシェリーのシェリー樽を100%使用し、ダンネージ式熟成庫で適正な湿度を保つことで、品質の高いウイスキーを提供しています。

グレンファークラス 年代シリーズ

グレンファークラス12年

一番知られていてスタンダードなものがグレンファークラス12年になります。

これは、12年以上のシェリー樽と新樽の原酒を使った、グレンファークラスではスタンダードクラスのボトルです。これぞシェリー樽と言いたくなるような、芳醇で濃厚な香りが楽しめます。

そして、12年のシェリー樽熟成の中では一番手頃で楽しみやすい価格で、横並びで見ていくとマッカラン12年でしたら7000円台になりますし、グレンドロナックだったら大体5000円前後になります。

それに対して、これだったら3000円とかで4000円切るぐらいの値段で手にすることもできるので、シェリー樽熟成の入り口として始めて楽しんでいただくにもすごくいいブランドだと思います。

あと、飲み口はかなり甘口でどっしり濃厚なレーズン感が強めかなというところ。開けたてよりも少し時間が経って、ちょっと水を加えて香りを楽しんでいただくとすごく甘く芳醇な香りが楽しめます。

まさに、グレンファークラスの入り口となる1本だと思います。

グレンファークラス10年

続いて、グレンファークラスで最も手に入れやすいのが10年です。
10年も手頃な値段でかつ12年よりも年数が低いですが、シェリー樽熟成の甘み渋みよりも華やかな蜂蜜感とかバニラ感といったすごく柔らかい香り立ちが特徴です。

まさに、花の蜜のような香りがあり、穏やかながらもしっかりとしたピート香もあることから、非常に飲みごたえがある一品にです。

ただ、シェリー樽熟成のどっしり濃厚な12年を飲んでみて、ちょっとまだ重いかなっていう方は10年に切り替えて気軽にハイボールやストレートでやわらかくなめらかな味わいを楽しんでください。

グレンファークラスの15年

続いては、グレンファークラスの15年です。
個人的に今回のラインナップの中で一番バランスが良く、まろやかで飲むシーンを選ばないと言えます。また、しっかりとした飲み応えとバランスの良さもあると思います。

そして、アルコール度数も46%とスタンダードなシングルモルトの中でかなり高めに設定されています。

長期熟成されたことにより、バニラ的な甘さとフルーティーな香りが楽しめる一品になります。爽やかさと輪郭のあるスモーキーさを楽しみたい人におすすめです。

グレンファークラスの17年

続いては、グレンファークラスの17年です。
これは、個人的にもかなり好きなボトルですが、グレンファークラス蒸溜所のオーナーもこのボトルが一番気に入ってると言われています。

シェリー樽熟成のどっしりとした甘さ、個人的には10年からもっと熟成感が増したようなイメージです。バニラやカスタードクリームなど、すごく柔らかい甘く華やかな香りを感じます。

グレンファークラス18年

続いては、グレンファークラス18年です。
これだけ1 L サイズで、確か免税で扱われているものです。免税品のため、1 L サイズでかなり手頃な値段で取引されています。

すごく、シェリー樽熟成の正当なレーズン感とか渋みであったり、チョコレート感とか飲みごたえもあります。またマイルドに楽しむことができる長期熟成の一本としては、かなり親しみやすい銘柄になっています。

グレンファークラス21年

続いては、グレンファークラス21年です。
これはいかにもエレガントなグレンファークラスっていう感じです。

すごく、フルーティーさや滑らかさがあり、プラムのような甘い香りと伸びのある柔らかい香りが立ちます。イメージとしたら15年がもっと熟成香がエレガントに増したイメージです。

グレンファークラス105

そして、最後にグレンファークラス105です。
まさにカスクストレングスの走りとなったボトルです。

カスクストレングスを初めて飲んだのはグレンファークラスっていう方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?

これが、初めてカスクストレングスとしてボトリングされたブランドということで、後の105に受け継がれているわけです。

やっぱり、アルコール度数60%ですね。
アルコール度数が60%:ブリティッシュプルーフ(アルコールの数値:0.571)に105をかけるとちょうど60%ぐらいになるということです。

アルコール度数60%のかなり飲みごたえのあるまさに”シェリー王”な1本です。

これも、時間をかけてちょっとずつ、飲み進めていくとすごく甘く芳醇な香りを楽しむことができます。

紹介したボトルはいずれも一本1万円以下で購入でき、なんと21年でも1万円を切る値段で買うことができます。
まさに、このシェリー樽熟成の中のコスパ界最強の一本なのかなと思います。

グレンファークラス 飲んでみた個人的感想

グレンファークラス10年

まず10年から飲んでいきます。

色合いは
こちらの、色は中間的な黄金色から少し深みのある色合いです。

香りは
チューリップ型のグラスで堪能してみます。

味わいは
シロップ感があり、どっしりした重さよりかは香りだちが柔らかく・華やかで・蜂蜜感とかメープルシロップ感を強く感じます。シェリー樽熟成のレーズン、チョコレート、カカオなどの凝縮感よりももっとシロップ感が強い香り立ちかなと思います。

そして、口に含むとすごく柔らかく、アルコール度数も40%です。
飲んだ後はクッキーやビスケットのような、バターの効いた穀物のあまさが広がってきます。

後味は結構バニラ感が強く、華やかで柔らかくすごく親しみやすいグレンファークラスと思います。

グレンファークラス12年

次は12年です。
12年は一番スタンダードでよく見かけるボトルです。

色合いは
こちらは、10年の黄金色から少し熟成が進んだ色合いというところです。

香りは
一気に、果物の中でもドライフルーツ感がすごく増します。プラムとかやっぱりレーズンの印象がすごく強くなるかなというところです。グレンファークラス10年はオレンジやちょっとの黄色を想像しますが、12年は紫とか赤とかの赤みがかったフルーツを連想します。

味わいは
そして、アルコール度数43°かなり舌の上に渋みが残るような、甘さを伴った渋みと余韻が残ります。

グレンファークラス15年

次は15年です。
15年はアルコール度数が46%あり、かなり飲みごたえもしっかりしてるイメージです。

色合い
こちらは、綺麗なちょっと夕焼けのような深みある黄金色。ほぼ琥珀色という感じです。

香りは
チョコレートとかプラムを感じます。もうちょっとトロっとしたジューシーさ、甘さがあるようなイメージです。

味わいは
まさに、レーズンのようなドライフルーツ系の甘さともうちょっとプラムなどの爽やかな甘さと香りが感じられます。12年の方が香りが重たく感じられるくらいです。なめらかさがすごくあり、12年はちょっとした渋みがくる感じに対して、15年は丸みとなめらかさが舌の上に続いていくような甘さがあります。

そして、バランスの良い香りと味わいとなめらかさでは15年はすごく美味しいなと思います。しっかり濃厚な甘さもあり、日ごろから飲みつかれずに楽しみたい方には15年はおすすめです。

グレンファークラス17年

次は17年です。

色合いは
こちらは、15年に結構近いです。もうちょっと黄色みがかった黄金色に近いかなと思いますが、やっぱり10年の色が濃いのがわかります。15年と17年でもほぼ同じ黄金色から少し進んだ色合いです。

香りは
注いだときに感じられるバニラクリームみたいな本当に華やかな甘い香りは10年と近いものを感じます。柔らかくてカスタードクリームや甘いチョコレート、バニラという印象が香りから感じられます。

味わいは
じわーと長く続くスパイシーさで、12年の飲んだ後の渋みやスパイシーさに通じるものがあります。あと味にちょっとビターな甘さ、スパイシーさが残る余韻に結構特徴があります。

そして、15年もすごく甘いですが、17年は最初バニラ・カスタードクリームの柔らかい香りで飲むと喉の奥にスパイシーさが伸びて行きます。個人的感覚ですが、17年の方がもうちょっとバニラ要素が強く、15年の方がレーズン感、プラム感が強く感じます。

グレンファークラス18年

次は18年です。

色合いは
こちらの18年も、ほぼ17年と同じく黄金色から少し深まった色合いです。

香りは
干しぶどう感が強く、アプリコットやドライフルーツみたいな印象がちょっと強く酸味を伴う濃厚な甘い香りが立ちます。

味わいは
これは、12年が好きな方は18年も合うと思います。系統としてはレーズン感、飲んだ後のスパイシーさや甘み渋みがしっかりしています。

そして、18年は長い余韻を楽しめるので、12年の好きな方は次に試すのであれば18年のこの甘みの濃厚さやドライフルーツの甘酸っぱさそのあとのスパイシーの余韻を楽しんでほしいです。

グレンファークラス21年

次は21年です。

色合いは
これも、18年と比較すると色のトーンが一段階ぐらい深くなってる感じです。

香りは
香りは本当にエレガントであり、ぶどうの皮の部分のちょっとオーク材の木のニュアンスが出て、香ばしいナッツのようなローストした香りとあとはエレガントのフルーティーさもあります。深みが一段階ぐっと増したような香り立ちですね。

味わいは
こちらは、口に含んだ時の味わいが他のと違っています。コーヒーやビターチョコレートみたいなほろ苦さが最初に来て、ビターなほろ苦さと甘さがどちらも伸びていきます。

そして、すごくエレガントで甘い香りと、あとはぶどうっぽいようなドライフルーツ感があり味わいが落ち着いてる印象です。長期熟成で余韻も長く続き、心地よい一本です。

グレンファークラス105

最後に、カスクストレングスの105です。

色合いは
かなり深みのある色合いで、本当に海に沈んでく夕日のような綺麗な色です。

香りは
アルコール度数60%で本当にシェリーそのもの果実味あふれる香り立ちです。プラム感がしっかりして、煮詰めたジャムの印象です。

そして、香りの凝縮感で言うと15年が好きな方は105も好きかもわかりません。15年が好きな方は逆に105を試していただくと香りたちの芳醇さとか、飲んだ時のまろやかさすごくいいんじゃないかなと思います。

味わいは
これは、口に含むとすごい甘みと濃厚さで、本当ラムレーズンをかかじってるような感じです。レーズン感は圧倒的に105が強いです。12年も結構レーズンっぽさはありますが、ちょっと渋みのほうが強く出ています。

香りは本当に煮詰めたジャムやあとはシェリーです。後にメイプル感もありますが、味わいはどっしり濃厚でも、そんなに後の余韻は重たくないです。

また、原酒で言うと8年前後ぐらいのノンエイジタイプのカスクストレングスですが、すごくどっしりと構えつつも、滑らかな甘さがあって余韻もそんなに重たくないです。

60%を飲んだと思えないぐらいすっと喉に抜けていく甘い香りがあります。

グレンファークラス10年 ハイボールがおすすめ

今度は、ハイボールを飲みたいと思います。

この、グレンファークラス10年、個人的にはグレンファークラスシリーズではイチオシのハイボールで、はちみつレモンみたいな甘さと華やかな香りがします。

まさに、濃厚なハイボールで後味は麦芽感、麦芽クッキーのような香ばしさがあって、ハイボール=すっきり感とは違う感じが味わえます。10年のハイボール1度ぜひ試してください。

香りが個人的に非常に好きで蜂蜜感、すごく華やかな蜜の味わいでトロっとした甘さも楽しめます。

◆グレンファークラス 105

グレンファークラスの看板銘柄のレギュラーボトル。
シェリーの香りとカカオのビターな風味がほのかに上ってくるのが特徴。
メープルやラムレーズンのようなコクのある甘みと、フルーティーさが口の中で広がります。
加水せずに直接樽から原酒をボトリングし、アルコール度数61%のスパイシーが楽しめます。

◆グレンファークラス 8年

しっかりとした麦の旨みがあるボトル。
アーモンドやナッツのような香ばしさとシェリーの甘みが特徴。
ドライな口当たりでさっぱり飲めるのもポイント。
ライトでドライな味わいが楽しめる1本。

◆グレンファークラス 10年

コストパフォーマンスが高くウイスキー初心者におすすめのボトル。
花の蜜のような香りが立ち、ピート香が後から上がります。
ドライフルーツやバニラのような甘さとシナモンのスパイス感が口に広がり、オークとカカオのビターな味わいが特徴。
甘さとビターな味がうまく重なり合い、飲みやすくバランスの取れた1本です。

◆グレンファークラス 12年

グレンファークラスの特徴を味わえるスタンダードなボトル。
シェリー樽由来のフルーティーな香りとドライフルーツのように濃厚な味が特徴。
口の中に重厚で力強い味わいが広がり、ビターオレンジの酸味とウッディな香りが楽しめます。
初めてグレンファークラスを飲む方にお勧めの1本です。

◆グレンファークラス 15年

芳醇さを追求した4代目当主が作り上げたこだわりのボトル。
プラムや葡萄のフルーティーな風味と、シェリー樽熟成によるバランスが取れた甘さが特徴。
ドライフルーツやラムレーズンのようなリッチな味わいが心地よく、スモーキーな味わいが楽しめます。
熟成年数15年のしっかりとした味わいと凝縮した旨みを楽しめる1本です。

◆グレンファークラス 17年

最低17年以上シェリー樽で熟成させた原酒を掛け合わせて造られ他ボトル。
ブランデーに似た風味とシェリーの風味が特徴。
レーズンやバニラアイスのような甘い香り、ベリー系のフルーティーな味わいとジューシーさが楽しめます。
長期熟成による複雑でリッチな仕上がりが素晴らしく、ウイスキー好きの方にぜひ飲んでほしいおすすめの1本です。

◆グレンファークラス 21年

2010年のIWSCで金賞を獲得した、酒齢21年以上の原酒を掛け合わせて作られたボトル。
ドライフルーツやローストナッツが重なり複雑な風味と香り、バニラビーンズやレーズンのコクのある甘みを感じます。
カカオやコーヒーといったビターな味わいと、ウッディなフレーバーが特徴。
豊かな香りと贅沢な味を楽しめ、1度飲むとまた飲みたくなる魅力のある1本です。

◆グレンファークラス 25年

最低25年以上熟成させた原酒をかけ合わせて造られた貴重なボトル。
芳醇な香りとなめらかな口当たりで、マーマレードやはちみつのような風味とダークチョコやコーヒーのようにビターな味わいが特徴。
ほどよいスパイシーさも感じられ、デザートの代わりとして食後にじっくりと味わうのもおすすめの1本です。

◆グレンファークラス 30年

30年以上熟成された年月を感じさせる重厚で究極なボトル。
フルーティーな甘さとナッツの香ばしさ、チョコレートのビターな味わいが特徴。
シェリー樽特有の香りと味わいと、コニャックのようなコクのある口当たりが楽しめる1本です。
エレガントな味と香りをまずはストレートでお楽しみください。

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グレンファークラスのカスクストレングス

グレンファークラスの105が、カスクストレングスになります。
上述したサッチャー首相が愛飲していたことでも有名なボトルです。

カスクストレングスとは加水なしで、樽から出した原酒をそのままボトルに詰めたものを言います。
アルコール度数は高いですが、グレンファークラスをしっかり味わいたい人に向けた一品だと言えます。

どんなおつまみと合わせるかを紹介

グレンファークラス10年

10年は本当に柔らかく入門がしやすく、カジュアルに楽しみたいという時にすごく良い銘柄だと思います。

そして、値段が手ごろで、蜂蜜など柔らかい香りが特徴的なので、すごく穀物の風味がしっかりしているバタークッキーと合いそうです。しっとり「サクサクバタークッキー」と合わせる!!

グレンファークラス12年

12年の渋みと結構厚みのあるこの味わいは、「レーズンサンド」を合わせたくなります。レーズンサンドの中のクリームとレーズンの甘さ渋みがこの12年の重めなしっかりとした飲み応えのある味わいに合いそうな気がします。

グレンファークラス15年

15年はバランスがよくすごい心地良い香りがたち、口に含んだ時もすごく丸みのある甘さがずっと伸びてくような感じです。「レーズンバター」のこってりとしたコクと合わせてみると、さらにこの15年の濃厚な甘さが”ぎゅっ”と増しそうに思います。

グレンファークラス17年

17年のバニラ・カスタード感にはそのままシンプルにカスタードプリンと合わせたり、滑らかな甘さと香ばしさを付け足すというところで「フロランタン」がよいです。

これは、アーモンドスライスの香ばしい風味が合わさり、口の中でさらに旨みがぎゅっと増しそうに感じます。

グレンファークラス18年

18年は香りと味の変化が大きく、グッと変化があるのでこれには「枝付きレーズン」がおすすめ。枝付きレーズンの香りを嗅ぎながら、枝の部分の香ばしい香りとレーズンの甘み・渋みを一緒にストレートで味わうといいと思います。

グレンファークラス21年

 

21年はすごく香りが特徴的で、口に含むと明らかに他年代と違います。このグレンファークラスは明らかに香りと味わいに違いを感じます。コーヒーなどのほろ苦さがあり、オーク材の心地よい木の香りナッツのような香ばしいイメージです。

そして、10年がオレンジ色をイメージするのに対して、21年はあきらかに茶色とか黒の落ち着いたトーンのイメージです。

加えて、落ち着いた風味なので、生チョコレートでちょっと甘さを足したり、
「ドライアプリコット」で甘みと渋み両方楽しんでいただくのもよいのでは。

あと、コーヒーヌガーチョコレートなどもビターで合いそうですね。

グレンファークラス105

105はストレートで香りもすごくシェリー感やジャム感が強かったので、ちょっと酸味を加えて果実入りのチョコレートやアイスクリームにかけていただくのも美味しいです。

まさに、「バニラのアイスクリーム」にとろっとたらしていただくと、レーズン、ジャム、シェリーの甘くて渋みを伴った香りがすごくこうマイルドに楽しめそうですね。初めてのカスクストレングスを試すのにまだ強いかなっていう方には、バニラアイスにかけてみて味わいの変化を感じるのもすごくいい楽しみ方ではないでしょうか。

👉スカイ島の自然が生んだタリスカーウィスキーの歴史や美味しい飲み方

まとめ

グレンファークラスについての情報でした。
グレンファークラスは現在でも家族経営を行っている、小規模な蒸溜所です。
ですがこだわりが強く、昔ながらの製法を使って、現在でも評価の高いお酒を作っています。

伝統とこだわりの製法で作られたグレンファークラスのウイスキーは、ウイスキー初心者から愛好家まで世界中の多くのファンに愛されています。熟成年数によって味や香りの違いを楽しめるのがウイスキーの魅力です。

また、今回はグレンファークラスを飲み比べて、それぞれのおいしさや魅力、値段の違いや相性の良いおつまみを紹介しました。完全に独断と偏見で紹介していますが、是非この「グレンファークラス」を試してみようかなど次のボトル選びの参考になれば嬉しいです。

すごく、手に入りやすい価格のものもあり、スコッチウィスキーを楽しみたい人におすすめです。

ファン急増?長く愛されるグレンモーレンジィの魅力やヒストリーに迫る

完璧すぎるウィスキーと異名をとるのが、グレンモーレンジィです。
スコットランド北部のハイランドを代表するシングルモルトで、世界各国で高い人気を誇っています。
そんなグレンモーレンジィの魅力や歴史に迫ってみましょう。

グレンモーレンジィとは?

グレンモーレンジィはハイランドを代表するシングルモルトです。
ハイランドというのは高地のことで、スコットランドは山の多い北部と平地の多い南部に分かれています。
この北部のハイランドを代表するのが、グレンモーレンジィです。

複雑でありながら口当たりの良い、なめらかな味わいが特徴だと言えます。
上品で繊細ながらも深みのある香りと、蠱惑的な余韻を持つウィスキーのためどんなシーンでも合わせられるでしょう。
ウィスキーの愛好家はもちろんのこと、初心者の人でも楽しめるのが最大の特徴かもしれません。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

グレンモーレンジィの歴史とは

グレンモーレンジィは1843年に創業されています。
約5.1mの高さがある蒸留器を使っているのが特徴で、これは大人のキリンとほぼ同じ高さと言えばイメージしやすいでしょう。

原料となる大麦はスコットランド産のもののみを使用するこだわりがあり、水も同地方にあるターロギーの泉で採取された硬水を使っています。

また樽のパイオニアとも呼ばれていて、最高級のオークを使った樽やバーボン樽などを使用しているほどです。
グレンモーレンジィは、追加熟成のパイオニアともしても有名でしょう。
もともとウィスキーは原酒を熟成させて作りますが、この原酒を別の樽でさらに熟成させることを追加熟成と言います。

グレンモーレンジィの飲み方について

グレンモーレンジィはハチミツのような仄かな甘さと、フルーティーな味が特徴になります。
口当たりが良く飲みやすいので、ロックかストレートがおすすめです。
アルコールに弱い人はソーダ割りにしてみるのも良いでしょう。

こだわりのある人はハイボールを作った後に、オレンジピールを加えてみてください。
オレンジピールを加えることによって、柑橘系の香りがより引き立つことになります。

グレンモーレンジィのおすすめボトルは?

最後にグレンモーレンジィのおすすめボトルを紹介しておきます。
定番といえるのがオリジナルです。
以前の10年に相当する銘柄で、とりわけ飲みやすいのが特徴になります。

追加熟成を楽しみたいのなら、ネクタードールが良いでしょう。
フローラルな香りと滑らかさがましていて、数あるグレンモーレンジィのボトルでも、エレガントさでは最も優れています。

オリジナルで飲み慣れてくると、18年を選ぶのも良いでしょう。
長期熟成されたことで、よりボディの奥深さが増しています。
香りもより複雑になり、濃密な味わいが楽しめるのが特徴です。
意外と価格が安いのも魅力になります。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) オリジナル

熟成年数10年以上の原酒をブレンドした、グレンモーレンジィのレギュラーボトル。
口に含むとはちみつやシロップ、バニラなどの甘い風味が広がるのが特徴。
手頃な価格で入手でき、コストパフォーマンスにも優れた完成度1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) ラサンタ 12年

スコットランドで「温もり」「情熱」を意味する言葉「ラサンタ」。
シェリー樽で24ヶ月の追加熟成し、シェリー樽特有のスパイシーな味わいと深いコクが特徴。
コーヒーやナッツのような風味を有し、あたたかみのある風味になっています。
濃厚な味わいと芳醇な香りを楽しめる1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) キンタルバン12年 ルビーポートカスク

黒ブドウのワイン「ルビーポートワイン」の樽を使用して追加熟成させたボトル。
ミントのようなメントール感と、高カカオチョコレートのようなビターな風味が特徴。
英国の種類品評会「IWSC」にて2014年と2015年の金賞を獲得しています。
深いコクとなめらかな口当たりを感じられ、ウイスキーにある程度慣れた方におすすめの1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) ネクタードール 12年

貴腐ワインの最高峰のひとつ「ソーテルヌワイン」の樽を使用して、2年の追加熟成を経て造られるボトル。
ソーテルヌワイン樽に由来する力強いフルーティーさとスイーツようなの香りが特徴。
甘く飲みやすい味わいで、シングルモルトウイスキー初心者の方にもお勧めの1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) 18年

原酒を15年間熟成させたあと、一部をシェリー樽で3年間追加熟成させ18年以上のグレンモーレンジをブレンドしたボトル。
木樽由来のほんのりとした塩気と、花を感じるフルーティーで芳醇な香りが特徴。
濃厚な焼きリンゴのような力強い甘みと、オークのスパイシーさも感じられます。
ゴールドのボディと、美しいボトルに詰められており、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめです。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) 19年

バーボン樽で15年間熟成し、「スパニッシュオークシェリー樽」で追加熟成。
19年モノのモルト原酒を組み合わせた限定ボトル。
なめらかな口当たりと、フレッシュなオレンジのような爽やかさが特徴。
ミントのメントール感とピーチのような甘い風味、ビターな後味が楽しめる1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) シグネット

「シグネット」とは「紋章」を表す言葉で、グレンモーレンジィの傑作ボトル。
「デザイナー・カスク」樽で熟成させ、深煎りした「チョコレートモルト」により深いコクと甘みが特徴。
なめらかな口当たりに渋みと甘い風味を楽しめる贅沢な1本です。

👉グレンファークラスのおすすめはどれ?年代別ウィスキーの特徴を比較

まとめ

グレンモーレンジィの魅力についてでした。

完璧すぎるウィスキーと異名を持つのがグレンモーレンジィです。
スコッチウィスキーの6大産地であるハイランドを代表する銘柄で、とにかく飲みやすいのが特徴だと言えるでしょう。