ウイスキーを美味しく飲むためには硬水?軟水?水選びについて

ウイスキーの水割りやトワイスアップなどを美味しく飲むためには、水選びが欠かせません。
そんな時に悩むのが「軟水が良いのか硬水が良いのか」という点です。
ウイスキーの味わいは水の硬度によってガラリと変わるので、しっかりマスターしてもっとウイスキーを楽しみましょう!

ウイスキーを美味しく飲むためには硬水?軟水?

ウイスキー通の中には「ウイスキーは水が命」と考える人も少なくありません。
なぜなら、ウイスキーは製造工程のほとんどで水を使用しているからです。

そして、スコットランドでは、昔から大麦と水からウイスキーが生まれると考えられ、ウイスキーの語源も「命の水」です。

また、蒸留は神を司る場で神に仕えるものなど限られた人や場所でしか行うこができず、飲むことで魂が燃えるように熱くなることから、「命の水」と考えられていました。

とはいえ水には硬水や軟水など様々な種類があり、「一体どの水を選べば良いの?」と悩んでしまうでしょう。

ウイスキーを美味しく飲むためには、一般的に軟水から中程度の硬水が良いと言われています。
厳密には製造時に使われる仕込み水と同じ硬度が理想的です。

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硬度の定義

硬度は、1Lあたりに対しマグネシウム・ナトリウムなどのミネラルがどのくらい含まれているかで決められます。
硬度が高い方がミネラルが多く、硬度が低い方がミネラルが少ないです。

以下がWHOが決めている、軟水・硬水の定義です。

  • 軟水:硬度120mg未満
  • 硬水:硬度120mg以上

ちなみに、日本の水道水の硬度は、平均で硬度60mgです。

硬水に合うウイスキーの種類

硬水で割るのがオススメなウイスキーは、アメリカンウイスキーやカナディアンウイスキー、アイリッシュウイスキーなどといったアメリカやヨーロッパで製造されたものです。

これらのウイスキーはナトリウムやマグネシウム、カルシウムなどを多く含んだ岩盤を透過する、硬度の高い仕込み水を使用しています。
そのため水割などを作る時も硬度の高いものを選びましょう。
ウイスキーのキリッとした風味にマッチしてとても美味しく飲めます。

👉アイリッシュ ウィスキーの魅力とは?飲みやすいおすすめのタイプはどれ?

軟水に合うウイスキーの種類

軟水で割るのがオススメなウイスキーは、スコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーです。
特に日本で製造されたウイスキーは森林や腐葉土、ミネラル分の少ない岩盤などを透過しているため、非常に柔らかな口当たりに仕上がっています。
これに硬水を合わせてしまうと水の尖りや香りが邪魔してしまうのです。

そのため同じように柔らかな口当たりの軟水を遣えば、ウイスキーの奥深い味わいをより楽しめます。

硬水を使う際の注意点

硬水との馴染みが薄い日本人は、独特の風味や香りを苦手と感じるかもしれません。
またミネラル分を多く含むので、お腹を下したり胃痛を起こす可能性があります。

とはいえ硬水を使って製造されたウイスキーとの相性が良いのは事実です。
硬水が苦手な人や身体への影響が不安な人は、硬水と軟水を半分ずつ加えて水割りやトワイスアップを作ると良いでしょう。
その後少しずつ硬度の高い水でウイスキーを割るのがオススメです。

水の種類とは?

ウイスキーを割る際の水は結局何を使ったら一番良いのか?
ウイスキーを飲むときにも水にこだわりたくなってきませんか。

水は結構知られていませんが、様々な種類があります。
そこでほんの一部ですが、水の種類もご紹介します。

1.ナチュラルウォーター:特定の水源より採取された地下水を沈殿・濾過・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの。
2.ナチュラルミネラルウォーター:ナチュラルウォーターの中でも原水にミネラル成分を含むもの。
3.ミネラルウォーター:ナチュラルミネラルウォーターを複数混ぜたり、ミネラル調整を行ったりしたもの。
4.ボトルドウォーター:上記以外の飲用水。水道水や蒸留水、河川水などで処理方法に規定はなし。

現在の日本では、このような品目で『飲用水』は分けられます。

海外では人工的に処理したものはナチュラルミネラルウォーターとして販売できません。
そのため、無殺菌のものが多くなりますが、日本には規定がないため加熱殺菌のものが多いようです。

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おすすめの水をご紹介

アメリカンウイスキー

アメリカンウイスキーは硬水で作られることが多いです。
特に、アメリカンウイスキーの主流、バーボンは超硬水。

その仕込み水は、ライムストーンウォーターと言われ、その硬度は300mg〜350mg。超硬水のバーボンは、少し硬度が高い水が合います。

◆エビアン:304mg/L

◆ヴィッテル:307mg/L

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スコッチウイスキー

スコットランドでは生活に軟水が使われています

水割りやチェイサーにはスコットランドで取れる天然水「ディーサイド」をおすすめします。有名な蒸留所が立ち並ぶハイランド地方のパンナニック鉱泉から取れる天然水。

硬度は22mgと軟水の中でも硬度は低めです。

また「ハイラインドスプリング」もスコットランドで作られる水です。
硬度は143と軟水の中では高めです。

◆ディーサイド:22mg/L

◆ハイランドスプリング:143mg/L

ジャパニーズウイスキー

日本で作られるウイスキーは軟水が基本です。
有名銘柄をピックアップし、硬度に合わせてご紹介します。

サントリー山崎

山崎ウイスキーの仕込み水は、高度約90mg。
軟水の中でも、中軟水に当たります。
硬度90mgに合わせるなら

◆サントリー阿蘇の天然水:80mg/L

実は、山崎蒸留所は仕込み水(微炭酸)も扱っています!
微炭酸なので微炭酸ソーダ割にどうぞ!

◆サントリー山崎の水:90mg/L

白州ウイスキー

山梨にある白州ウイスキーの仕込み水は、硬度約30mgほどです。
山崎と比較したら硬度は低め。
サントリーの南アルプスの天然水は同じ白州で作られるため、おすすめです!

◆サントリー南アルプスの天然水:30mg/L

 

 

まとめ

ウイスキーの水割りやトワイスアップは、仕込み水と同じ硬度の水を使うと美味しく飲めます。
同じ硬度で合わせることで口当たりを邪魔しません。
ただし日本人との馴染みが薄い硬水を使用する場合は、口当たりや体調を考慮して軟水を混ぜるなどの工夫をしてください。

水割りの水によっても感じ方が違ってくると思うので、お水もこだわってウイスキーを楽しんでみてくださいね。

テキーラの原料と度数は?熟成度によって違う5分類と美味しい飲み方

お酒の種類の中でも度数が高いことで知られるテキーラは、世界4大スピリッツの1つです。しかし原料や度数をしっかり把握している人は少ないかもしれません。

また、テキーラには、透明な色合いのテキーラと琥珀色に色づいたウイスキーのような色合いのテキーラがあります。
この色の違いは、テキーラの樽熟成の有無によるもの。

今回はテキーラをもっと気軽に楽しめるよう、特徴や分類、美味しい飲み方などを紹介します。

テキーラの条件と原料、度数どれだけ?

テキーラの条件は

テキーラと呼ぶには認定機関による厳しい条件をクリアしていなければなりません。
1つ目、メキシコの限定された地域で収穫したアガベを51%以上使用することが必須条件です。

2つ目、限定地域はハリスコ州・グアナファト州・タマウリパス州・ナヤリ州・ミチョアカン州の5州が指定されています。
さらに、ハリスコ州のテキーラ村と周辺地域で、最低でも2回以上の蒸留を行うことも条件となります。

3つ目、アルコール度数は35~55%の範囲に定められているほか、いくつかの成分の配合量に規定があり、すべてをクリアしたモノのみテキーラと名乗れます。テキーラというとアルコール度数が非常に高いイメージが強いですが、実は35%~55%と決められているのです。

とはいえ日本人によく飲まれているビールや日本酒と比べると強いお酒なので、飲む際には注意が必要です。

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テキーラの原料は

テキーラの主原料は、ガべ・アスール・テキラーナ・ウェーバー」というアロエに似た植物です。
アメリカ南部から南米に自生している植物で、日本語では竜舌蘭(リュウゼツラン)と呼ばれています。

メキシコではアガベのみで作られたテキーラが主流です。
他の地域で作っているものは、51%以上のアガベとサトウキビから抽出されるモラセスを混合しています。

熟成度によるテキーラの分類

テキーラのは熟成段階によって5つに分類されます。

熟成期間の長さで決まっており、「ブランコ→ホーベン→レポサド→アネホ→エクストラ・アネホ」の順に熟成期間が長くなり、色合いも濃くなります。

まずテキーラの色合いですが、テキーラには透明なタイプと、やや琥珀色っぽく色づいたタイプがありますが、これは樽熟成の有無によるもの。

実は、熟成する前の、出来立てのテキーラは全て無色透明です。
オーク樽で長期間熟成させることによって、樽の木の成分がテキーラに溶け出し、だんだん色づいてくるのです。※ウイスキーと同じです。

もちろん熟成によって出る影響は色合いだけでなく、香り・味にも影響が出ます。

ブランコ(Blanco)

出典:AMAZON

最も熟成年数の少ないテキーラはブランコと呼ばれ、樽熟成をしていないうえに無色透明な見た目なのが特徴です。
ほのかな甘みの中に爽快感のあるキレやスパイシーな香りがあり、喉にひっかかる苦みも楽しめます。
熟成期間は60日以内なので、香りよりもすっきりと飲みたい人に向いているでしょう。

よくシルバーやプラタなどの表記も見かけますが、同じ意味合いで使用されています。
どの銘柄からも基本的にはリリースされており、熟成がない分、販売価格は少し安めに。

ちなみにテキーラベースのカクテルに使用されるのは、基本的にはこのブランコです。

ホーベン(Joven)

ブランコとレポサドなど樽で熟成したテキーラをブレンドしたモノ、またはブランコをカラメルで着色したタイプを指します。クリアな味わいが特徴のブランコに樽熟成したテキーラを加えることで、香りや旨みが増しているのがポイント。口当たりのよいテキーラを楽しみたい方におすすめです。

また、ゴールドと呼ばれることもありますが、ミクストテキーラでよく見られます。

レポサド(Reposado)

出典:AMAZON

次に熟成年数の少ないテキーラはレポサドです。オーク樽で2ヶ月以上熟成させた、やや薄いゴールドに色づいたテキーラ。
レポサドもブランコ同様ほとんどの銘柄からリリースされており、販売価格はブランコより1〜2割高い程度です。

ちなみにレポサドとは「休ませた」という意味。
短いながらも樽熟成させることで、樽由来の甘い香味が加わっており、ブランコよりやや落ち着いた味わいとなります。

アネホ(Anejo)

出典:AMAZON

オーク樽で1年以上熟成させた、琥珀色に色づいたテキーラ。
アネホ以降は樽のサイズに規定があり、600ml以下の樽を使用しなければなりません。
ミクストテキーラなど安価なテキーラからはリリースされてることは少なく、知名度のあるプレミアムテキーラで見かけます。
アネホ以降は基本的に高級品となり、どれだけ安くても3000円台から、高いものなら1万円を超えるものもあります。

味わいとしては、樽由来のバニラ香を感じ、蜂蜜のような甘い香りやフルーティーな香りも特徴的で、なめらかでコクがあり、はっきりと甘みを感じます。

1年以上も熟成させているので、アガベ本来の香味というよりは、樽由来の甘い香味の方が強くなります。
ざっくり言えば、若いウイスキーに似た風味があり、飲み方もウイスキーのようにじっくり味わうのが一般的です。

エクストラ・アネホ

出典:AMAZON

オーク樽で3年以上熟成させた、ブロンドのような濃い色合いのテキーラ。
テキーラの特定名称の最上級にあたり、最高級のテキーラとなります。
当然ながらとても高価で、基本は1万円以上、高いものなら5万円以上するものも。

樽熟成期間がかなり長いため、樽由来の甘い香味がかなり強く、ウイスキーやブランデーのような複雑な香りとなります。

強い香りと複雑な風味を好む人には、最も熟成年数の長いエクストラ・アネホがおすすめです。

味わいは樽由来のチョコレートやバニラ香を感じ、蜂蜜やシナモンなどの甘く芳醇な香り。
味わいは、アルコール感や雑味、エグ味が少なく、スムースでクリーミーな甘みがあり、余韻が長く続きます。

エクストラ・アネホをリリースしている銘柄は少なく、日本で流通しているものだとラインナップは限られます。
また商品名に「エクストラ・アネホ」と付くことが少なく、各銘柄の最上位の特別なシリーズとしてリリースされることが多いのも特徴。
(例:ドンフリオのエクストラ・アネホの場合、ドンフリオ・エクストラ・アネホではなく「ドンフリオ・レアル」としてリリースされている)

 

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

テキーラの種類

プレミアムテキーラ

出典:AMAZON

一般的に「ブルーアガベ」とも呼ばれているアガベを100%使用して製造したテキーラが「プレミアムテキーラ」です。

副原料は一切使用せず、ブルーアガベのみが原料に用いられています。アガベ特有の甘い味わいや風味がしっかりと楽しめるのが特徴です。ボトルのラベルには「100% de Agave」の刻印がされています。

ミクストテキーラ

出典:AMAZON

ブルーアガベを51%以上使用することは条件として、糖蜜やトウモロコシなどから蒸留したお酒などを混合させたテキーラが「ミクストテキーラ」です。副原料を使用しているため、はっきりとした甘みが感じられるモノもあります。

初心者の方や、強いお酒が苦手な方でも飲みやすい、ショットをはじめカクテルの材料としても幅広く楽しめます。また、プレミアムテキーラに比べて安価なため、テキーラを試してみたい方にもおすすめです。

テキーラの美味しい飲み方

テキーラといえばショットグラスを使って一気に飲むイメージがありますが、海外では「日本人はテキーラの美味しい飲み方を分かっていない」と言われています。
海外ではロックで飲むのがスタンダードなスタイルで、テキーラ愛飲家やセレブたちもこの飲み方が多いです。

氷が溶けていくほどまろやかさが増し、深い味わいを楽しめます。
口当たりも良くスムーズに喉を通るので、「ストレートではアルコール感が強すぎる…」と感じる人にも最適でしょう。

また本場の飲み方としてメキシカンスタイル(ストレート)。ショットグラスにテキーラをストレートで注いだ後、塩とカットライムを用意すれば準備完了です。

まずはカットライムをかじり、その後テキーラを口に流し込んでから最後に塩を舐めます。ライムの酸味とテキーラの味、塩味が相まって楽しめるのが特徴です。

塩やライムがテキーラの甘みを際立たせるので、かなり飲みやすくなります。
なお、アルコール度数の高いテキーラを薄めずにそのまま飲むため、お酒が弱い方は注意しましょう。

おすすめのテキーラ銘柄

おすすめのテキーラ銘柄|プレミアムテキーラ

◆エラドゥーラ(HERRADURA) プラタ

テキーラの蒸留所として古い歴史を持つ「エラドゥーラ」が製造するプレミアムテキーラ。原料には自家農園で除草剤を使用せずに約10年かけて栽培したブルーアガベを100%使用。
こだわりとして原料を自然発酵させ、アメリカンホワイトオークの新樽のみで45日間の熟成を行っています。しっかりとした骨格のある風味と、すっきりとした上品な味わいが特徴です。
テキーラ特有の喉が焼けつくような刺激は少なく、口当たりも非常になめらかで、ストレートやロックでじっくりと味わえる1本です。

◆サウザ(Sauza) ブルー レポサド

テキーラのパイオニアとして知られる「サウザ」の人気銘柄で、独自のアガべ抽出方法と特別な酵母により、えぐみの少ないフレッシュな味わいを引き出しています。2ヵ月間熟成された「レポサド」は、まろやかな口当たりがポイントで、常温で味わうほか、炭酸で割ったハイボールやカクテルなど、さまざまな飲み方が楽しめます。
青い鳥のパッケージがスタイリッシュでコスパの高い上質なテキーラとしておすすめの1本です。

◆パトロン(PATRON) アネホ

世界的に有名な「パトロン」のプレミアムテキーラで、個性的なボトルが特徴。
6~7年の歳月をかけて栽培したアガベのなかから厳選されたモノだけを原料に丁寧に製造されています。
異なる2つの樽で1年以上寝かせた「アネホ」を黄金比率でブレンドしたプレミアムな銘柄です。
樽由来のバニラ香と、ハチミツのように濃厚な風味、トロリとしたなめらかな口当たりを常温のストレートでお楽しみください。

◆ドンフリオ(Don Julio) アネホ

小さいバーボン樽で最低でも1年半熟成し、爽やかですっきりした辛口の味わいと、かすかな蜂蜜を思わせる甘みが特徴。柔らかい口当たりと、なめらかな喉ごしでストレートかロックで、高級な味わいをじっくりと楽しむのに最適な1本。
本格的な高級テキーラを味わいたい方におすすめのプレミアムテキーラです。

◆クエルボ(Quervo) 1800 レポサド

高級感の漂うゴールドなカラーとフルーティーな風味が特徴のプレミアムテキーラ。原料にはブルーアガベが100%使用され、豊かでコク深い味わいで6ヵ月以上の熟成を行っています。
フレッシュなブルーアガベやオーク樽由来のほのかな香りに、芳醇でまろやかな味わいを楽しめる1本です。

◆オルメカ(OLMECA) ゴールド レポサド

ロゴマークにメキシコの古代文明「オルメカの巨大石像」をモチーフにした「オルメカ」のプレミアムテキーラ。オーク樽で6ヵ月間の熟成を行い、コク深い甘みを感じつつ、複雑で心地よい刺激と香味が特徴。
フレッシュなブルーアガベの風味に、ほのかにグレープフルーツを思わせる柑橘系の香りが漂い、口に含むと甘みとともに、酸味のあるドライさを感じます。
ストレートはもちろん、カクテルベースとしても楽しめる1本です。

◆ポルフィディオ(PORFIDIO) プラタカクタス

樽による熟成を行わずに製造されたシルバーテキーラ。
原料には10年もののブルーアガベを使用し、1回だけ絞り出した上質なアガベ100%ジュースを、
温度管理が可能な、ステンレススチール製タンクで8日間かけてじっくり発酵して、香りを引き出しています。蒸留も3回かけて丁寧に行われ、上質な香りやコクが感じられるのが特徴。
素材が持つ本来の味わいが活かせる、シンプルなカクテルでゆったりと楽しむのにおすすめの1本。

おすすめのテキーラ銘柄|ミクストテキーラ

◆オレンダイン(Orendain) ブランコ

本場メキシコではトップシェアを有するブランドとしても親しまれる、「オレンダイン」のミクストテキーラです。アガベアスールを70%使用して造られ、樽による熟成を行わず、すっきりとした爽やかな味わいが特徴。
アガベアスールの風味がほんのり残る青臭いフレッシュさと、アルコール度数が38%と控えめなのもポイント。マルガリータのベース用としてもおすすめの1本です。

◆サウザ(Sauza) シルバー

テキーラの代表ブランドである「サウザ」が造るミクストテキーラ。
上質なアガベとトウモロコシを使用した、リーズナブルな価格の定番テキーラとして知られています。すっきりとしてクセがなく、しっかりとした風味のバランスが取れているのが特徴。
ライムやグレープフルーツなど好みの材料と合わせたり、さまざまな飲み方で飽きずに飲み続けられる1本です。

◆カミノ・レアル(CAMINO REAL) ホワイト

70年以上の伝統と歴史を持つ「カミノ・レアル」蒸留所が製造するミクストテキーラ。
乾燥させ中身をくり抜いたヘチマをイメージした、丸みのあるユニークなデザインのボトルが印象的。
クセが少なくライトなテイストなので、テキーラが苦手な方でも飲みやすく、カクテルベースとしても適しています。価格も安いため、気軽にさまざまなカクテルづくりに使える1本です。

👉クラフトジンの定義とは?クラフトジンの選び方や飲みやすい銘柄5選

👉「クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン(カシスリキュール)」を楽しもう!

まとめ

アガベという植物を主原料とするテキーラはアルコール度数35%~55%で、多くの人がイメージするほど強いお酒ではありません。
また熟成年数によって、ブランコからエクストラ・アネホの5つに分類されます。

たとえ同じ銘柄でも、熟成度によって味わいが全然異なるのもテキーラの醍醐味と言えるかもしれません。
また、日本ではショットが有名ですがロックも美味しく、海外では最も親しまれた飲み方です。

ぜひ違う熟成度や飲み方で飲み比べしてみてください。

ウイスキーの味を引き立てる試したいおつまみを飲み方別で紹介します

お酒を飲む時に欲しくなるおつまみ。
ビールや日本酒に合うものならすぐにイメージできますが、「ウイスキーにぴったりなものは分からない…」と感じる人も多いのではないでしょうか?
飲み方に合わせたおつまみを知っておけば、ウイスキーの奥深い味を引き立てられます。

ストレートに合うおつまみ

ウイスキー本来の味や香りが楽しめるストレートは、ナッツやチーズと合います。
ナッツはバーなどでも出される定番のおつまみです。
アーモンドやカシューナッツなど種類が豊富なので、最初はミックスナッツを購入すると良いでしょう。

チーズは独特の味わいがあり、ウイスキーの味を引き立ててくれます。
一見ワインと相性が良いと思われがちですが、ウイスキーとの相性も抜群なので試してみてください。

その他にもチョコレートやドライフルーツは、ストレートに合うおつまみだと評判です。

YOUTUBEアンケート結果は下記になりました。

出典:CROSSROAD LAB

・1票回答は

フルグラ(牛乳をかけて食べるコーンフレークのようなもの)、ホットビスケット、柚子胡椒、鳥皮、焼肉、メンマ、アーモンドクッキー、バター、スルメ、貝ひも、牛ホルモン、煮込み、焼き鳥、エイヒレ、男梅タブレット、ソーセージ、ビール(ビールはチェイサーにする方が結構多いようですね)、コストコのパブミックス、スナップエンドウ塩茹で、牛タンこしょう、味噌、アコヤ貝の貝柱などです。

👉ウイスキーのストレートとは?美味しく飲むコツやチェイサーについて

ロックに合うおつまみ

氷が溶けることで味わいが変化するロックは、段階に合わせて様々なおつまみを楽しめます。
飲み始めはストレートにオススメなナッツやチーズの他に、スモークチーズやスモークサーモンなどの燻製がよく合うでしょう。
燻製特有のスモーキーな味わいがウイスキーのフレーバーとマッチします。

小腹を満たしたい時にはトマトソースのパスタがオススメです。
にんにくの効いた料理はお酒との相性が良く、キンキンに冷えたロックにもぴったりな組み合わせとなります。
贅沢な時間を過ごすために1から作るのも良いですし、手軽にレトルトソースを使うのも良いでしょう。

YOUTUBEアンケート結果は下記になりました。

出典:CROSSROAD LAB

・1票回答は

フルグラフルグラがやっぱ入ってますね、ピーナッツ、海鮮パエリア、馬刺し、セブンイレブンのチーズタッカルビ、セブンイレブンのやみつきホルモン、セブンイレブンの金のビーフシチュー、ビーフシチュー炭火地鶏焼きつまみ、焼肉、
ドリトスのメキシカンタコス味、玉ねぎ炒め、スモークサーモン、餃子、タコワサ、柿の種、いぶりがっこ、カレーパン、ココアサンド、クッキー、モンブラン、ポリッピー、レーズンバター、角煮、生ハム、カルパス、ローストビーフ、
などです。

👉ウイスキー通が使い分ける3種類のロックの飲み方とグラスの選び方

 

水割りに合うおつまみ

YOUTUBEアンケート結果は下記になりました。

出典:CROSSROAD LAB

・1票回答は

水割りは投票自体が少なかったんですが、
セブンイレブンのペッパービーフ、ウエハース、キャラメルコーン、バター、はちみつ厚切りトースト、サラミ、タコワサ、カレー、ドライフルーツ、まんじゅう、ポテトチップスなどです。

ソーダ割に合うおつまみ

ウイスキーをソーダ水で割ったハイボールは強い香りを抑えられるため、どんなおつまみに対しても風味の邪魔をしません。
中でもさっぱりとしたキレのある炭酸と相性が良いのは、肉汁の溢れるジューシーなソーセージやから揚げです。
また塩気の強いスナック菓子も向いています。

さらに魚介類の缶詰とも合うため、好みの缶詰と一緒に味わってみてください。
魚介類といえば個性の強いカツオのたたきやイカの塩辛も、ウイスキーのソーダ割と相性が良いです。
どちらも個性的な味わいがあるので、ソーダ割で口の中をリセットしながらつまむと、飲むのも食べるのも止まらなくなること間違いありません!

YOUTUBEアンケート結果は下記になりました。

出典:CROSSROAD LAB

・1票回答は

ハイボールはやっぱり1票がすごく多いので面白いものをピックアップします。

イカの沖漬け、辛味噌、にんにく、塩辛、じゃがバター、じゃがバタ刻みネギ、明太じゃがバタ、スモークタン、あたりめ、アジフライ、柚子胡椒、ポテトチップス、グラタン、ドライカレー、ペペロンチーノ、ベーコンピザ、馬刺し、チンジャオロース、鶏肉焼き、おにぎり、焼きおにぎり、オリーブオイル漬けサバ缶、ローソンのカツサンド、じゃがりこ、ドライフルーツ、マクドナルドのポテチ、マクドナルドのナゲット、桃屋のザーサイ、カレーパン、ざるそばわさび多め、焼肉、酢味噌こんにゃく、タルタルフィッシュチップス、揚げにんにく、アヒージョなどです。

完全に料理になっているものも多くありました。

アルコールが薄れていくに連れて、だんだん食事がメインになっていくようなものが多くなります。

👉ハイボールに合うウイスキーはどれが良い?銘柄10選と炭酸水を解説

日本全国のお酒に合うおつまみは?

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YOUTUBEアンケート結果 変わり種の結果です。

おつまみではないかもしれませんが、
・人とゆっくり語り合うそれがおつまみ
・古いブルース
・女
・重い話
・タバコ、シガーなどです。

まとめ

同じウイスキーでも、飲み方を変えることでマッチするおつまみが変わります。
ウイスキーだけを飲んでも十分楽しめますが、おつまみがあればテーブルが華やかになり、ちょっと贅沢な時間を過ごせるでしょう。

まずは簡単にソーセージやスモークチーズなどから試し、自分好みのおつまみを探してみるのも良いかもしれません。

また、YOUTUBEの飲み方別おつまみランキングも参考にしていただき、ウイスキーとともに良い時間をお過ごしください。

ハイボールに合うウイスキーはどれが良い?銘柄10選と炭酸水を解説

スッキリとした喉ごしで幅広い年齢層から人気のハイボール。
手軽に楽しめるハイボールは、おすすめの銘柄10選と炭酸水の特徴を知るだけで美味しく飲めます。
簡単に作れるお酒だからこそ、美味しくのめるポイントを押さえておきましょう。

ハイボールに合うウイスキーの特徴

ハイボールに合うウイスキーを選ぶ時は、ウイスキーの持つ香りや苦みをしっかり感じられるかに注目してください。
なぜなら炭酸水で割ることで、特有の香りや風味が薄れてしまうからです。
よってストレートやロックで楽しむにはクセが強く、ガツンとしたウイスキーの風味を感じられる銘柄をセレクトしましょう。

また日本人の口に馴染みやすい国産ウイスキーもおすすめです。
どれか良いか迷った際は、ぜひジャパニーズウイスキーをチョイスしてください。

ハイボールに合う銘柄10選

軽くて飲みやすいハイボールが好きな人はヂュワーズ ホワイトラベルやフォアローゼズ、エズラブルックスやバランタイン12年などがおすすめです。
これらはフローラルな香りが特徴的なウイスキーで、軽やかな飲み口が楽しめます。
ハイボールでも特有の風味や苦みが消えないものの、パンチの効いた喉ごしが好みの人は物足りなさを感じるかもしれません。

豊かな味わいを重視したい場合はウシュクベ リザーブやマルス モルテージ 百越、キリンウイスキー 富士山麓 樽熟原酒50度などが向いています。
アルコール度数が比較的高めなので、ハイボールにしても十分飲みごたえがあるでしょう。

またスモーキーなハイボールに仕上げたい人にはジョニーウォーカー ダブルブラックやフィンラガンがおすすめです。
口に入れた瞬間に爽やかでスモーキーな風味が広がり、クセになるに違いありません。

炭酸水はウイスキーの産地に合わせること

ウイスキーは産地によって、硬水で造られるのか軟水で造られるのかが異なります。
基本的に産地がアメリカやヨーロッパのものは硬水、日本やスコットランドのものは軟水だと捉えておけば良いでしょう。

ウイスキーを割る炭酸水は、製造時に使用する仕込み水と同じ硬度を選ぶのが理想です。
またキレのある刺激的な喉ごしを求めるなら強炭酸で、柔らかな口当たりが好みであれば弱炭酸で割ってみてください。
これらに注意して炭酸水を選べば、いつも飲んでいるハイボールがより美味しく楽しめます。

家のみハイボールに合う炭酸水は何?おススメ4点

ラインナップとしては、メジャーブランドからあまり見ないブランドも含め、近所のコンビニ、スパーで手に入るものからピックアップしています。
この中で気に入ったものが見つかれば、ご自身のハイボール作りに生かしていただければと思います。

また、炭酸を使ってハイボールを造って、飲みごたえも紹介します。
炭酸で割った時のキレの良さや爽快感を感じるために”ジムビーム ホワイトラベル”を使ってハイボールの味の違いも紹介していきます。

アサヒ「ウィルキンソン TANSAN」

1点目は超有名なアサヒ「ウィルキンソン TANSAN」です。
CMでも有名なアサヒの「ウィルキンソン」、ナンバーワンブランドと言ってもいいです。

ウィルキンソンの炭酸で仕上げたジムビームハイボール、飲み口はキレの良さと炭酸の強さはダントツです。

爽快感があり、泡の一粒一粒がきめ細かいというよりはドライで”スーッと”伸びる感じです。多分、バーでは一番使われている炭酸水ですね。

テイスティンググラスも用意して、そのまま飲んでみました。

すごいですね。炭酸の刺激が凄く、口中の刺激がすごくかなりドライです。
炭酸がなかなか抜けにくく、ジムビームのまろやかな甘さと飲みやすさが炭酸によりドライでキレが良くなっています。
さすが、王道のウィルキンソンだと思います。

サンガリア「伊賀の天然水仕込み炭酸水」

2点目は天然水と表記の、イチニーサンガリアで有名なサンガリアの「伊賀の天然水仕込み炭酸水」です。

すべて炭酸ですので、そんなに変わるのかと思うかもしれませんが、ストレートで飲むと1点目のウィルキンソンと比べてみても泡立ちの勢いがやさしく感じます。
炭酸の強さがよく分かり、炭酸のガス圧がサンガリアの方が大分飲みやすく感じます。ウィルキンソンは口に含んだ瞬間に泡が一粒一粒”バっと”泡立つ感じが強いです。

次に、サンガリア炭酸水をハイボールにして飲みます。ウィルキンソンに比べると、少し泡が抜けてしまう感じです。
すごいマイルドで飲みやすいですが、キレの良さやドライな味わい炭酸の勢いはウィルキンソンだと感じます。

味わいのマイルドさや滑らかさは、このサンガリアのほうが感じやすいですし、
ジムビームのバーボン感や穀物の香ばしさは、結構引き出される感じがします。

爽快感ではウィルキンソンの方がしっかりとしていますが、炭酸が強すぎない分バーボンの甘みを”すーっと”と伸ばした感じで、マイルドな口当たりや飲んだ後の飲み心地は、炭酸が控えめな分サンガリアの方が飲み易く感じます。

カナダドライ「STRONG THE TANSAN」

3点目はジンジャーエールなどで有名なカナダドライのストロング炭酸の「THE TANSAN」です。

まず泡立ちは、ウィルキンソンと同じくらいです。結構しっかりして、底からどんどん泡が立ち上がってくる感じとスピードは早いです。先ほどのサンガリアよりもかなり泡立ちが早く勢いがいいです。

ストレートで飲むと、炭酸は強く感じますが不思議と甘みも感じます。
炭酸なので無糖ですが、「ウィルキンソン」は炭酸の刺激で甘さよりもドライさを感じましたが、この「ザタンサン」はほのかに甘みを感じます。きめ細かい感じで「ウィルキンソン」の泡が”ボボボボボ”と一粒一粒の立ちが良いのに対して、この炭酸はもっと細かい泡が”スッー”と切れる感じの味わいです。

ハイボールで味わうと、非常に美味しく穀物由来のとうもろこしの甘さや香ばしさもしっかりとあり、炭酸が抜けにくくて程よいバランスです。
泡立ちが細くて力強いので、ジムビームの香ばしい感じや甘さの伸びがすごくよく、それでいて甘さがしつこくなくキレを感じます。
ただし、キレはいいですが、刺激はウィルキンソンがダントツで力強いです。

「ザタンサン」は結構癖のあるおいしさだと思います。
すっきりと飲めて泡立ちが細いので、舌の上で炭酸のキレの良さが味わえつつ、酸味を交互に楽しめるような味だと思います。

炭酸によって全然感じ方は違います。

サントリー「南アルプススパークリング」

4点目がサントリー「南アルプススパークリング」です。
サントリーの天然水を使った炭酸水です。炭酸のきめ細かさと勢いのある力強さ、どんどん吹き上がる温泉かのようです。

まず、ストレートで飲むとウィルキンソンと同じぐらいの炭酸の強さですが、キレの良さとか泡の細かさ粒立ちの良さは南アルプススパークリングです。
ただ、やはりウィルキンソンは圧倒的に泡の粒、泡立ちが舌にのったときに力強いです。

舌への刺激が一番強いのが「ウィルキンソン」で、キレが良くスッキリ楽しめるのが「ザタンサン」、そこからさらに炭酸を強めて、もっとキレが良くスッキリしたのが「南アルプススパークリング」という感じです。

ハイボールにしても、結構炭酸も抜けずにしっかりしています。ジムビームのすっきりとした飲みやすさ、キレの良さはすごく相性がいいかなと思います。
バーボンも炭酸水もサントリー製だからかもしれませんが、「ザタンサン」「南アルプススパークリング」どちらもすごくジンビームのキレの良さを引き出してくれます。

キレの良いすっきりとした味わい、癖になる飲みやすさは南アルプススパークリングの特徴です。ジムビームと合わせるのであれば、キレが良くおススメです。

ベースのウイスキーに何を使うかやどんな味を引き出したいかにより、選ぶ炭酸水は変わってくるのではないでしょうか。

ハイボールに合わせる料理は基本的に味わいが濃いものが合うといわれています。

唐揚げ、焼肉、餃子、チャーシューやステーキ、ハンバーグ、ピザなどの味わいの濃いものだったら、個人的には「ウィルキンソン」「ザタンサン」のキレの良さやドライな泡立ちがマッチするでしょう。

ウイスキーの炭酸割りが食事を邪魔せず、食事の味わいを楽む和食や味わいが繊細な料理には、「サンガリア炭酸水」やキレがしっかりしてる「南アルプススパークリング」がマッチします。

やはり、炭酸水は爽快感や強さがその炭酸水のステータスのようになっていますが、意外と料理とのマッチングやベースのウイスキーとの相性で変わってきます。

今回はジムビームのホワイトラベルをベースに評価しましたが、評価は人によって変わってくるものですし、美味しさや楽しみ方には新たな発見があると思います。

出典:AMAZON

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👉ハイボールとは?ハイボールの作り方や美味しい割合を徹底解説

まとめ

ハイボールはどのウイスキーを使うかによって、香りや味の強さや複雑さが異なります。
それに加えて炭酸水の硬度や炭酸の強さでも、口当たりや喉ごしが変わるでしょう。

炭酸が好きな方ハイボールが好きな方に向けて、どの炭酸水が一番ハイボールに合うのか、おいしいのかという所に触れさせていただきました。暑い時にはキレのある強炭酸、リラックスタイムには弱炭酸など、シーンによって使い分けるのもおしゃれです。

皆さんも是非参考にしていただきれば。

ウイスキーはグラスの飲み口で味が変わる?グラス選びの基本を解説

ウイスキーは飲み方によって様々なグラスが存在します。
中には普段から使用しているグラスやマグカップにウイスキーを注いでいる人もいるかもしれませんが、実は選ぶグラスによってウイスキーの味や香りを極限まで引き出せるのです。
今回はウイスキーを美味しく飲むためのグラス選びについてお伝えします。

ウイスキーを飲む時は味と香りが重要!

ウイスキーのフレーバーを堪能するには、味と香りを極限まで引き出すのが重要です。
特に10年程度の短熟なウイスキーは、グラスによってかなり美味しさが変わります。
また30年以上の熟成したウイスキーでも、普段以上の旨味を感じられるでしょう。

そもそもなぜグラスが重要かというと、舌には味蕾という味を感じる機能が備わっているからです。
この味蕾は場所によって感じる味が異なります。
そのためウイスキーが最初にどこへ流れるかによって美味しさも変わり、それを上手くコントロールできるのがグラスです。

飲み口の薄いグラスを選ぶこと

ウイスキーを美味しく飲むために欠かせないのが飲み口の薄さです。
飲み口はその厚みによって、口の中に流れてくるウイスキーの量や広がりが変わります。

薄い飲み口の方が口当たりが良く、美味しさが広がりやすいと言われているため、グラス選びの最重要ポイントといっても過言ではありません。
ただし飲み口の薄いグラスは加工に手間がかかり、そのぶん価格も高くなりやすいという傾向があります。
とはいえ舌全体で旨味や味の変化などを感じられるので、初めてグラスを選ぶなら薄めのものがオススメです。

口径の大きさは狭いものが良い?

飲み口の薄さと同じように、口径の大きさもウイスキーの味を左右するポイントです。
口径が狭いほど舌の先端にウイスキーが当たって味に深みが出やすいうえ、アルコールを感じにくくなるためじっくりと香りを堪能できます。

一方で口径の広いグラスはウイスキーの苦みやアルコールの香りをダイレクトに感じ、本来の美味しさや香りを味わいにくいです。
ただし口径の広いものでも反り返ったデザインであれば、角度のサポートでウイスキーを舌全体へ届け、ソフトな口当たりになります。

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飲み方によってのグラスを紹介

ここから、紹介をしていくグラスは、実際私が家のみで使っているお勧めのものやバーへ伺った時にバーテンダーさんがこだわって使っていたグラスです。
”それいいですね!どこのメーカーですか”って聞いて教えてもらったものなどです。

ストレートにおすすめなグラス3点

まず一つ目は「グレンケアン ブレンダーズモルトグラス」です。

まずこのグレンケアンを皆さんは見たことがありますか?
これは、バーで見たことがあるのではないでしょうか?

ウイスキーをテイスティングする時はこのようなチューリップ形を使い、ウイスキーを注いだ後に広がる香りを堪能します。
そして、ボディ部分に丸みがあり、ボール状から先に口がすぼまっているタイプがウイスキーのテイスティングに向いているグラスと言われています。

これは近づると鼻がすっぽり入る形になっていて、香りをしっかりと捉えることができるのが特徴です。
このタイプで一番メジャーで、よく知られているのが「グレンケアン」です。

個人的には、このグレンケアンが扱いやすく、無鉛クリスタルガラスで本物の有鉛クリスタルガラスほどの透明度はありませんが、それでも非常に近い透明度を醸し出します。

多くのバーでも採用されているので、ご自宅でテイスティングする時もかなり本格的ウイスキーを楽しめる一品です。

また、このグラスは2通りの用途に使用できます。

まずは、足の部分をしっかりと持ち香りを楽しむ方法。そして、指を逆ピース状にして挟み、手の熱でグラスの中のウイスキーを温めながら香りを嗅ぐ方法です。ウイスキーを温めることで、香りが華やかに早く広がりやすくなります。

さらに、グレンケアングラスは非常にお手頃な価格帯です。
そのため、ご家庭に2,3個揃えておいて飲み比べをする時にすごく使いやすいと思います。

二つ目が「リーデル ヴィノム シングルモルトウイスキー」です。
このリーデルという会社よくウイスキーグラスでも見かけるオーストリア発祥のガラスメーカーです。

特にワイングラスに関しましては、ワールドスタンダードなほど数多くのワイングラスを揃えているメーカーです。
さらに世界で初めて、ワインのブドウ品種ごとに最適なグラスを開発したメーカーでもあります。

今回紹介する「ヴィノムシングルモルトウイスキー」、ヴィノムシリーズは丸いボール状の形でワイングラスで人気のシリーズです。
そのシリーズのシングルモルトウイスキー用ということですが、実は反り返った形でボディの部分から上に上がるに連れて広がっている形をしています。

なかなか特徴的なデザインですが、これは非常に考えられていて、先ほどのグレンケアンみたいなチューリップ型のグラスだとアルコール度数の強さが最初にグッと上がってきて、鼻がやられたり、麻痺してしまいます。

ただ、このグラスは香りを外へ外へと上げるので、アルコール度数の刺激を比較的柔らくしてくれます。

個人的には、ウイスキーの中でも非常に癖があると言われるスコットランドのアイラ島のウイスキーを試す時には、ヴィノムシングルモルトおすすめです。
他にも一般的なウイスキーを本格的にテイスティングする時などに香りが華やかに広がりやすくなりますのでおすすめです。

そして三つめがリーデルの「リーデルオー」です。足がついていません。足がないことにより、じっくり手で握って温めながらウイスキーの香りを楽しむことができます。
しかも軽量でかなり口もとに向け鋭くなっているので、シャープな味わいを楽しむことができます。

このグラスで香りを嗅いでみたら驚くほどのいろんな香りが見えてきてびっくりします。ウイスキーの華やかな香りが最初に立ち上がりやすくなるので、結構おすすめです。

ワインやウイスキーのテイスティングに使ってもらったり、カジュアルさがあるので握っているうちに香りがだんだん変化していくので比較的ウイスキーの香りを時間経過ととも楽しむのに向いています。

「リーデルオー」の気をつけた方がいいところとして、香りがすごく広がるので、アルコール度数がかなり高いお酒を飲むと鼻が疲れることがあります。
例えばカスクストレングス60°などのアルコール度数が60°超えてくるタイプだと、最初にウイスキーを注いだ瞬間にアルコール香りが上がり鼻が驚いてしまう可能性もあります。
その点はご注意いただいて使うのが良いと思います。

ここまではストレートでおすすめな三つのグラスを紹介してきました
◆グレンケアン ブレンダーズグラス

◆リーデル ヴィノムのシングルモルトウイスキー

◆リーデル リーデルオー

リーデルは本当に使いやすいグラスですが、ちょっと値段がしますので、はじめはグレンケアから試していただくのが良いです。
これは、使いやすく耐久性もあり、いくつか購入して飲み比べに使うのもおすすめです。

オンザロックにおすすめなグラス2点

まず、一つ目はこちらのかなり独特なデザインのグラスです。
これは、手作りのガラスメーカーで有名なスガハラグラス製で、グラスが上下二色に分けれているのが特徴の、「DUOオールドのアンバー」というグラスです。

これは色が二層に分かれていて、ピンク系や、透明などいろいろなタイプがあります。

この、独特なカーブの美しい曲線美にウィスキーのような鮮やかな琥珀色が映え、すごく美しいデザインと大きすぎず、重すぎない手に収まりが非常に良いサイズです。
また、グラスの底の厚みちょうどよく、そのままデスクに置きながらちびちびウイスキーを飲むのに向いています。

ただ、ウイスキー本来の色が見えにくくなってしまうというデメリットはありますが、このグラスの美しさ色合いを見ながらウィスキーをちびちび飲むのも最高ではないでしょうか。

そして、二つ目はバカラグラスです。

有名で王道ですが、やはりオンザロック用として透明度とこの美しいガラスカットは最高です。さらに、ウイスキーを入れ手に持った時の重厚感は何とも言えません。

ゆっくりとウイスキーを傾けていく、その一杯、一杯で特別を感じられるグラスだと思います。

今回紹介するのは「バカラのエトナ」です。
これは2002年から発売されたバカラのかなりスタンダードなカットとなります。かなり大きめにカットされ、バカラを代表するグラスの一つでもあります。

特にオンザロックでウイスキーを注いだ時の綺麗な琥珀色がより美しく輝きます。是非一個、大切にこだわりのグラスを、長く愛して使っていただける一品となります。

◆スガハラグラス DUOオールド

◆バカラのエトナ

ハイボールでおすすめなグラス2点

一つ目が創吉グラスの「オリジナルフロリストというタンブラーです。
創吉グラスは以前に行ったバーテンダーさんが使っててすごくかっこよかったので、メーカーを伺いました。

これは東京の浅草にあるガラスメーカーで、タンブラーも色々な展開しているので、是非にホームページを見てニヤニヤしながらお好みのグラスを見つけていただくというのがいいんじゃないかなと思います。
タンブラーもあれば、ビール、ウイスキー向けのグラスなどもかなり多いので是非探してみてください。

タンブラーも結構高価ですので何個も買うのはハードルが高いと思いますが、たまの記念日とか特別な時に使うグラスとして一個持っておくのもよいと思います。

二つ目はこちらの松徳硝子です。


名前でピンと来る方はいらっしゃらないかもしれませんが、”うすはりグラス”と聞いたらピンっと来る方もいるのではないでしょうか。
ビールの CM で芸能人の方が”うすはりグラス”で美味しそうに飲んでたり、バーとかでもよく使われているグラスです。

この松徳硝子は、もともと電球のガラスを作っていたメーカーでしたが、時代とともに機械化が進み食器やガラス細工を作るようになったという経緯があります。

とにかく「うすはりグラス」で飲むと、口当たりもすっきりと楽しめ、お酒を触れる時のこの味わいのまろやかさというのが特に際立つと思います。
見た目もかなり美しく、ハイボールの泡立ちの良さも光りますのでぜひ使ってみてください。

様々なサイズ展開もされているのと、これは創吉グラスの半額ぐらいの値段で買えますので、松徳硝子の「うすはりタンブラー」はおすすめです。

ただめちゃくちゃ薄いので、うっかりシンクの中に落としただけで割れてしまうので扱いは要注意です。

◆創吉グラスの オリジナルフロリスト

◆松徳硝子 うすはりタンブラー

👉ウイスキー通が使い分ける3種類のロックの飲み方とグラスの選び方

まとめ

ウイスキーグラスというとついデザインばかりを気にしてしまいがちですが、どれを選ぶかによってウイスキーの味わいが大きく変わります。
美味しく味わうために押さえておきたいグラス選びのポイントは、より飲み口が薄くより口径が狭いものをチョイスすることです。
これらの特徴を踏まえておけば、ウイスキーの味わいや香りや一層楽しめるでしょう。