アメリカの人気名酒ワイルドターキーの歴史や製法・ラインナップ

アメリカの人気のウィスキーと言えばワイルドターキーがあります。
どんなウィスキーなのか知りたい、一度は飲んでみたいと思う人もいるでしょう。
ここではアメリカの人気名酒ワイルドターキーの歴史や製法、ラインナップについてまとめています。

ワイルドターキーとは

ワイルドターキーとは七面鳥が描かれたラベルが特徴的なアメリカのウィスキーで、トウモロコシを原料とするバーボンウィスキーの1つです。
クセが強いのが特徴で、バーボンと言えばワイルドターキーとも言われるほどの知名度があり、お酒好きには定番です。

ワイルドターキーは歴代のアメリカ大統領も愛したお酒としても有名で、アイゼンハワー、ルーズヴェルト、クーリッジ、J・F・ケネディなども愛したといわれています。
特にアイゼンハワーはワイルドターキーがアメリカで人気になるきっかけを作ったとさえ言われており、アメリカ大統領と切っても切れない関係のお酒なのです。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ワイルドターキーの歴史

ワイルドターキーは、ケンタッキー州のローレンスバーグで1869年に創業した「リピー蒸溜所」がはじまり。ケンタッキー州は特有の石灰岩地質を有しており、上質で豊かな水源を有しているのが特徴です。

ワイルドターキーは1940年にワイルドターキー蒸留所で作られました。
ワイルドターキーの名前は、当時のオーナーであったトーマス・マッカーシーの趣味が七面鳥狩りであったことからこの名がつけられ、そのためにボトルのデザインにも七面鳥が描かれているというわけです。

ただこのワイルドターキー蒸留所は度々オーナーが変わっており、元々は1869年に創業したリピー蒸留所で当時もケンタッキー州代表になるほどの評判の蒸留所でした。

また1970年になるとオースティン・ニコルズ社がワイルドターキー蒸留所を買収、1980年にはこの会社をペルノ・リカール社が買収、2009年にはイタリアのカンパリ・グループがワイルドターキーのブランドを買収して今に至っているのです。

ワイルドターキーの製法

通常のバーボンは蒸留時のアルコール度数が80%以下、樽詰めは62%以下という決まりがありますが、ワイルドターキーは蒸留時が60から65%、樽詰めは54から55%まで抑えているのが特徴です。
これにより蒸留時に風味が損なわれるのを抑えており、これがワイルドターキー独特の味わいを出している秘訣になっています。

また60年間変わらない自家製酵母を使用していることも、長い間同じ味を守っている理由でもあります。

ワイルドターキーの種類

ワイルドターキーにもいろいろな製品があります。
定番の製品としては6・7・8年熟成した原酒をブレンドした『ワイルドターキー スタンダード』があり、柔らかい口当たりと濃いバニラ香、爽やかな酸味もありバランスがとれた製品です。

8年以上熟成させた原酒を使って作られたのが『ワイルドターキー8年』です。
重厚でバランスの良い風味がありながら、バーボンらしい荒々しさも感じられ、一口飲めばコクのある甘さも出てきます。

この他にもバーボンの最高傑作とも呼ばれる『ワイルドターキー13年』、一切加水せずワイルドターキー本来の味が楽しめる『ワイルドターキー レアブリード』、ライ麦の割合を増やして控えめの甘さが特徴の『ワイルドターキー ライ』などいろいろな種類のワイルドターキーがあります。


◆ワイルドターキー スタンダード

6~8年熟成させた原酒をブレンドしたスタンダードボトル。
濃いバニラ香、スパイシーさ、洋梨のような爽やかな酸味が特徴。
2011年イギリスの酒類品評会「IWSC」で金賞獲得。2013年米国の酒類コンペ「SWSC」で銀賞を獲得。
世界でも認められている1本です。

◆ワイルドターキー 8年

熟成年数8年以上の原酒を使用して造られたボトル。
深いコクにバーボンらしい荒々しさ、トゲのある味わいがあり、フレッシュな爽やかさが特徴。
樽由来のバニラのような甘味と複雑な酸味と苦味のバランスが絶妙です。
手頃な価格で入手しやすく、日常で楽しめる1本です。

◆ワイルドターキー 13年

熟成年数13年以上の原酒を使用して造られたボトル。
長期熟成によってトゲトゲしさが抜け、マイルドな味わいが特徴。
洋梨と濃厚なバニラのような香りと、口に含んだ時の薬草の風味と酸味・穀物の甘さを感じられます。
バーボンの最高傑作ともいえる1本です。

◆ワイルドターキー 17年 マスターズキープ

17年以上の長期熟成した原酒を使用し、ラッセル親子が厳選してブレンドしたワイルドターキーの傑作品ボトル。
熟成による円熟した味わいと絹のような口当たりが特徴。
オーク香とダークチョコレートのような深いコクが感じられます。
ミントやシナモンを彷彿とする爽やかで甘い風味が楽しめる1本です。

◆ワイルドターキー 101

ボトル詰めの際に加水をしない製法で造られ、アルコール度数50.5%と高いのが特徴。
木の表面を焦がした「クロコダイルスキン」を施したオーク樽で熟成させた、深い琥珀色が魅力。
樽由来のカラメルやバニラのような濃厚な香りと、心地よい甘さが楽しめる1本です。

◆ワイルドターキー ライ

原料にライ麦の割合を増やし、控えめの甘さが魅力ボトル。
さっぱりとした口当たりと、やや刺激のあるスパイシーでキレのある味わいも特徴。
飲み方の自由度が高く、バーボン特有の芳醇さを楽しめる1本です。

◆ワイルドターキー ケンタッキースピリット

ブレンドやヴァッティングをせず、単一の樽からボトル詰した「シングルバレル」。
伝説のマスターディスティラー、ジミー・ラッセルが選んだ樽から詰められたボトル。
バーボンらしい刺激と、バニラやナッツ・蜂蜜を合わせたようなコクがあるのが特徴。
シングルバレルならではの、樽ごとの個性が楽しめる希少な1本です。

◆ワイルドターキー レアブリード

6・8・12年それぞれ熟成させた原酒をブレンドし、ボトル詰めの際に加水をしない製法で造られ、アルコール度数58.4%と高いのが特徴。
高いアルコール度数の割に、バニラの風味に蜂蜜のような甘い香り、ナッツの芳ばしさも感じられます。
口の中に広がる濃厚な甘味と、複雑で濃厚な旨味を楽しめる1本です。

👉バーボンウィスキーじゃない?テネシーウィスキー・ジャックダニエルの正体とは

まとめ

このようにワイルドターキーはアメリカでは人気のバーボンで、大人の味のウィスキーを楽しめます。
いろいろなライナップもありますので、バーボン好きの方は大統領も愛したウィスキーを一度試してみてください。

バーボンウィスキーじゃない?テネシーウィスキー・ジャックダニエルの正体とは

ジャックダニエルってまず聞いたことありますか。

スーパー、コンビニ、酒販店でも多く見かける、ぱっと見た瞬間かっこいいなっていう洗練されたデザイン「ジャックダニエル」というシンプルなデザインの黒いラベルがガラス瓶に貼ってあります。

ジャックダニエルとは銘柄としても知られていますが、実は人物の名前なんです。
ジャックダニエルに関してはその創業者であるスパー・ニュートン・ジャック・ダニエルという人物が欠かせません。

今回はここについて触れていこうと思います。

ジャック・ダニエルとは

正規のモテ男と言われ、低身長ですが多くの愛人に囲まれ、自由奔放新進気鋭に
熱意あるウイスキーを造り上げた男性です。

生きてきた人生は波乱万丈です。
彼は大家族の中で十番目の息子として生まれました。
身長が150センチくらいしかなく、小さい頃からその小さい身長のせいでバカにされていました。

ダニエル家はイギリスのラグビーでも有名なウェールズの出身であり、
小さなころからジャック少年はウイスキーに対して非常に興味を持っていました。地元の牧師にテネシーウイスキーの製造ノウハウを学び、ウイスキー造りに没頭します。

By:Amazon.co.jp

ウイスキー造りの先見の明

アメリカの南北を二分して発生した南北戦争の最中、
本来は軍隊にウイスキーを送ることはNGとされていました。

しかし、ジャックはウイスキー拡大のチャンスと考えて早くから
北、南双方に自分の作ったウイスキーを送っていたと言われています。

これにより圧倒的販路と地位を築いています。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ジャックダニエルはテネシー州一のモテ男

ジャックダニエルのボトルの中央にOld No.7BRANDと書いてあります。
この”No.7”はなかなか奥深くて諸説ありますが、ジャックダニエルの愛人たちが7人いたとか、ジャックに転機が訪れたのが7歳だったとか。

7歳の時に17歳の実業家にやとわれて農場に移り住むことになり、
そこで農場を任され、段々とウイスキー事業にも乗り出していきます。

伝統的な歴史があるんですね。

ジャックダニエルはバーボンじゃない!!

ジャックダニエルは実はバーボンウィスキーではないのです。
バーボンウイスキーの製法は守っているのですが、
あえてテネシーウイスキーという呼んでいます。

また、シーウイスキーという分類になっています。
バーボンと同じような製法で作られていますが、
なぜテネシーウイスキーと言われてるのか?

テネシーウイスキーの定義とは

ジャックダニエル発祥の地ケンタッキー州。
ケンタッキーフライドチキンやケンタッキーダービーなどで聞いたことがあると思います。

そして、ケンタッキー州の南隣にあるのがテネシー州です。
ケンタッキー州よりも若干面積が広いくらいです。

このテネシー州では、すでに独自の美味しいウイスキーという文化があり、
バーボンの製法に基づいて造ったウイスキーを”サトウカエデ”を燃やした木炭を砕いた炭で濾過をしています。
これがテネシーウイスキーの定となっています。

テネシーウイスキーと聞くとバーボンじゃないの?と思われるかもしれませんがバーボンの定義も若干含みつつ、明確に言うとバーボンではないというのが正解です。

”サトウカエデ”とはメープルなどの甘いシロップが取れる”カエデの木”です。

メープルの木炭を使って綺麗に一滴づつスピリッツを濾過したものが
テネシーウィスキーです。

ウイスキーはお酒を造った後に蒸留工程を施して、そのスピリッツを一滴づつ丁寧にこの”サトウカエデ”が詰められた桶の中で磨いていく、濾過をしているのです。

すごく手間を掛けジャックダニエルはこの製法を用いてテネシーウイスキーとして、世界でもナンバーワンとして知られています。

ジャックダニエルの味は

このジャックダニエルの味わいは一言で言うと
熟したバナナ
です。

バナナの香りはジャックダニエルのチャコールメローイングと言って
”サトウカエデ”の木炭でじっくり濾過した味わいです。

そしてジャックダニエル独自の製法により、本当に熟したバナナのような香りが存分に楽しめます。
初めてウイスキーを飲む方にとってはジャックダニエルはおすすめです。

ハイボールにバナナチップや、あっさりとバニラアイスにかけてみたりと
普段の食事とともに特にハンバーグ、ステーキなどの肉料理にすごく合います。

ジャックダニエルおすすめ

ジェントルマンジャック

ジャックダニエルに関しては種類も豊富でジェントルマンジャックとか
シングルバレルといったシリーズがあります。

ジェントルマンジャックはまさにジェントルマン(優しい男)のジャックということで、チャコールメローイングの”サトウカエデ”で2回濾過しています。

通常のジャックダニエルであれば、ウイスキーを造った時の新しいスピリッツを
”サトウカエデ”の樽に詰めますが、ジェントルマンジャックは樽熟成した後のスピリッツをもう一度濾過します。

手間がかかりますが”サトウカエデ”のメイプルな風味やなめらかな味わいになります。

全くアルコール感を感じないくらい柔らかでフルーティーさも感じることができます。

シングルバレル

シングルバレルという名の通り、バレルは樽、シングルは一つ。
ジャックダニエルはもともといろんなジャックダニエル蒸溜所で造ったウイスキーを混ぜていますが、一つの樽だけで造ったジャックダニエルです。
味わいの厚みと個性そのものを感じることができ、ジャックダニエルの真髄を味わいたい方にお勧めです。

ジャックダニエルと言うと数々のミュージシャンも愛された酒として知られていて、結構でアーティスティックな側面があるウイスキーです。

フランクシナトラや日本のミュージシャンだったら斉藤和義さんなど数々のアーティストがインスピレーションを受けています。
シナトラ生誕100年を記念した特別ボトルも作られています。

ジャックダニエルの種類

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) ブラック

「ジャックダニエル ブラック」ジャックダニエルのスタンダードボトル。ブランドの主力ボトルであり、世界中で有名なウイスキーです。
チャコールメローイングによる、美しい琥珀色ボディ、甘いメイプルのような香りとまろやかな口当たりとが魅力です。
若干のスパイシーさにキャラメルのような濃厚な風味が感じられる、ウイスキー初心者の方にもおすすめの1本です。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) ゴールド

「ジャックダニエル ゴールド」ホワイトオーク樽で熟成させた原酒をサトウカエデの樽で追加熟成しています。
さらに、それぞれの熟成にあわせてチャコールメローイングを行い、ブラックの2倍もの手間をかけて造られています。
熟成することで、円熟した味わいになり、スムースで飲みやすい口当たりに仕上がっており、深いコクと甘みを堪能できます。
ジャックダニエルの高級ボトルとしてプレゼントにもおすすめです。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) ジェントルマンジャック

「ジェントルマンジャック」ゴールドと同じく、2回のチャコールメローイングを実施しています。
そして、ジェントルマンジャックは、生産数が限られている希少なボトルです。
ジェントルマンの名の通り、口に含むと舌全体でほのかな甘みを感じられ、
極めてスムースな、やさしい口当たりを実現しています。
シンプルで美しいパッケージデザインで、プレゼントにもおすすめです。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) シングルバレル

原酒をブレンドせず、1つの樽からそのまま瓶詰めする「シングルバレル」。熟成のピークに達した樽を厳選してボトリングしており、独特で芳醇な香りを楽しめるのが魅力の1本です。
口に含むと、クリーミーでなめらかな口当たりが感じられます。そして、複雑でバランスのよい、深いコクのある味わいが舌全体に広がるのが特徴。
ジャックダニエルのなかでも味わい深いボトルなので、ゆっくりとウイスキーに向き合いたい方におすすめです。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) シナトラセレクト

「シナトラセレクト」アメリカの世界的な歌手であり俳優でもあった、フランク・シナトラの生誕100周年記念で造られた特別なボトル。
熟成には、オーク樽の内側に特別な処理を施した「シナトラ樽」を使用し、香り高い味わいが特徴です。
ほのかなスパイシーさが感じられ、飲んだ際にはオークの香りも広がります。
化粧箱入りですのでプレゼントにも最適です。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) テネシーハニー

ジャックダニエル・ブラックに、蜂蜜のフレーバーを加えた「テネシーハニー」。
アルコール度数は35%と、ロックや水割りなど、氷や水でアルコールが希釈され、芳醇な甘い香りを存分に楽しめるのが魅力です。
口に含んだ際にメイプルシロップのような甘い香りが鼻に抜け、深いコクと蜂蜜の風味が特徴。
ジャックダニエルをさらに飲みやすくしており、ウイスキーが苦手な方にもおすすめです。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) レッドドッグ サルーン

テネシー州のリンチバーグに創業者のジャック・ダニエルが1892年にオープンさせたサロンが「レッドドッグ サルーン」。
「レッドドッグ サルーン」誕生から125周年を記念して発売された限定ボトルです。
口当たりはスタンダードボトルよりもまろやかで、メイプルやシナモンの風味と、ほんの少しコショウのようなスパイシーさが共存しています。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) レガシーエディション

「ジャックダニエル ブラック」よりもアルコール度が高いのが「レガシーエディション」。
基本的な味わいはブラックとほぼ同じですが、アルコール度数が高い分飲みごたえがあります。
かつてのカラフルラベルを復刻し、赤や黄色の鮮やかなラベルがインテリアとしておすすめです。

◆ジャックダニエル(JACK DANIELS) ライ

原料にライ麦を70%以上使用して造られるのが「ライ」。
原料水にはミネラル豊富で鉄分の少ない、スプリング・ホロー洞窟の天然水を使用しています。
150年以上続く伝統製法”チャコールメローイング”を2回繰り返し、円熟した味わいとライ麦由来の芳醇な香りとコクが特徴。
フルーティーな香りと、ほのかにスパイシーさを感じるのも魅力でバランスのよい味わいのボトルです。

ジャックダニエルの飲み方

ジャックダニエルの飲み方は”啜る”という意味のシップ SIP と呼ばれていました。
グラスを口に近づけてちょっとずつと唇から馴染ませるような感じです。

ごくごく飲むというよりは、唇からじっくりなめらかさを感じ、舌全体で味わう。
リッチさを楽しめる=シップするといった意味合いで飲み方が表現がされていました。

👉バーボンとは?スコッチとの違いやバーボンの定番の飲み方を解説します

まとめ

ジャックダニエルは語りきれないぐらい本当に素晴らしいウイスキーです。
そんなジャックダニエルを作っている製造所のあるテネシー州
の都市「リンチバーグ」。

実は今でもアルコールが禁止されてるんです。
ドライカウンティ”DryCounty”と言って”禁止的な面”があり、
まだそれが健在していて、なかなか面白いですね。

ジャックダニエルの良いところとして、コンビニでも手軽に買えます。
コンビニですと、大体200mlサイズもあり本当に気軽に試せます。

ウィスキーに最近興味を持たれた方やウイスキー最近飲み始めたと
いう方ぜひお試しください。

バーボンとは?スコッチとの違いやバーボンの定番の飲み方を解説します

バーボンとスコッチはどちらもウイスキーの1種ですが、それぞれの違いをご存知でしょうか?

様々なウイスキーの中でも特に人気の高い2種類に焦点を当て、産地や製法、定番の飲み方などを紹介します。
これらを知ることで初めてウイスキー通と名乗れるといっても過言ではありません。

そもそもバーボンとは?

バーボンとは世界5大ウイスキーのひとつとされる「アメリカン・ウイスキー」の一種。原料の51%以上、80%未満がトウモロコシでできており、アメリカで造られたウイスキーを指します。
トウモロコシ以外の原料は小麦や大麦、ライ麦などの穀物類です。

代表的な産地はケンタッキー州で、ほとんどの場合効率良くアルコール度数を高められる連続式蒸留器を使用しています。
無色透明の原酒に加水してアルコール度数を62.5%以下まで落としてから、樽の中で2年以上熟成されるでしょう。

バーボンはバニラやカラメルを思わせる甘みの強いものが多く、樽の香ばしい香りが特徴です。
ダイレクトに美味しさが伝わると言われるほど、風味や甘みを強く感じます。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

スコッチとの違い

バーボンとスコッチはどちらもウイスキーですが、原料も製法も違います。
バーボンの主原料がトウモロコシであるのに対し、スコッチは大麦麦芽がメインです。

また風味を残しつつアルコール度数を高めるために単式蒸留器を使い、700ml以下の樽の中で3年以上熟成させます。
さらに蒸留所と熟成場所がスコットランドでないとスコッチとは名乗れないため、ケンタッキー州で生産されるバーボンとは産地が異なるでしょう。

バーボンは甘みと香ばしさが強い反面、スコッチは重厚感のある味わいとスモーキーな香りが特徴です。
このように同じウイスキーでも生産地や製法、味わいなどに違いがあります。

バーボンの定番の飲み方を紹介

ストレート

ストレートの飲み方

定番の飲み方といえば、やはりストレートは外せないでしょう。
ショットグラスでグイッと飲むのもかっこいいですが、アルコール度数が高いお酒なのでチェイサーと共にじっくり味わうのが最適です。

チェイサーと交互に飲むことで口の中がリセットされるので、毎回最初の1口のような新鮮さを味わえます。
バーボン特有の無骨さやほんのりと甘い香り、種類によって異なるクセをダイレクトに感じたい人にもおすすめです。

オン・ザ・ロック

オンザロックの飲み方

またグラスに氷とバーボンを注ぐオン・ザ・ロックも定番と言えます。
氷が溶けていくにつれアルコールのキツさが和らぎ、風味の変化を楽しめるでしょう。
小さめの氷よりも大きめの氷を使えば、最後まで芳醇な香りが逃げません。

ハイボール

ハイボールの飲み方

バーボンを炭酸水で割って作るハイボールは人気の飲み方のひとつ。フレッシュな口当たりで、バーボンが持つ独特の味やアルコール度数の高さが気になる方にもおすすめです。

キンキンに冷やしたグラスに氷を入れて、割り材として使う炭酸水は強炭酸がおすすめです。カットレモンやカットライムを一緒に添えるのもベストです。

水割り

水割りの飲み方

水割りはバーボンを好みの分量の水と氷で割ったシンプルな飲み方。ハイボールと異なり炭酸が含まれていないので、まろやかな口当たりになるのが特徴です。

トワイスアップ

トワイスアップの飲み方

バーボンと常温の水を1:1で割った飲み方バーボン本来の味と香りが堪能できます。ストレートは強すぎるけれど、バーボン本来の風味を楽しみたい方に最適です。

ミスト

ミストの飲み方

グラスに細かく砕いたクラッシュドアイスを満タンまで敷き詰めてバーボンを注ぐ飲み方。注いだバーボンが一気に冷えて、冷涼感が味わえます。氷がすぐに溶けてバーボンが薄まるので、アルコール度数が気になる場合にも最適です。

ホット

ホットウイスキーの飲み方

バーボンをお湯で割ったシンプルな飲み方。あらかじめグラスをお湯で温めておき、ウイスキーを注ぎます。お湯は80度くらいが最適です。
暖かく、柔らかみのある香りが楽しめ、山や川辺など、アウトドアで暖をとるのにも効果的です。

写真出典:SUNTORY

バーボンのおすすめ銘柄

◆I.W.ハーパー(I.W.HARPER) ゴールドメダル

「I.W.ハーパー」創業者とその友人の名前に由来して名付けられ、1877年に誕生。
ラベルに記載されているステッキを持ったシルクハットの紳士の絵も特徴。
1885年ニューオーリンズでの万国博覧会で金賞を受賞、その後も数々の金賞にノミネートされ「ゴールドメダル」と呼ばれています。
飲んだときにほのかに感じる甘味、滑らかな味わいが特徴の1本です。ソーダ割りやカクテルなどで楽しみください。

◆メーカーズマーク(MAKER’S MARK) バーボンウイスキー

職人の手で1本ずつ封じ込められ、キャップを覆う赤い蜜蝋が特徴です。
厳選された冬小麦を使用し、手作りにこだわり品質優先で素材の味を活かす製法にこだわっています。オレンジ・蜂蜜・バニラのようなフルーティーで甘い香りで、絹のようにやわらかな口当たりとほのかに小麦の甘味が特徴。
本来の味わいを230年以上守り続けている、本格派バーボンです。プレゼントにもおすすめの1本です。

◆ノブ クリーク(KNOB CREEK) バーボンウイスキー

「ノブ クリーク」の名前の由来は、アメリカ合衆国第16代大統領のリンカーンが育った土地。
国際酒類品評会「ISC2014」においてウイスキー部門の金賞を獲得しています。
低温と高温で焼きつけたオーク樽を使用し、熟成させるのがポイント。
”昔ながらのバーボン”を求めている人におすすめの1本です。

◆オールドクロウ(OLD CROW) バーボンウイスキー

ブランド創設者のジェームズ・クロウ氏に由来して名付けられたバーボン。
現在はジムビーム蒸溜所で生産されており、「サワーマッシュ製法」の先駆けともいえるブランドです。奥深いコクと爽やかな風味の中にフルーティーさも感じられるのが特徴。
飲みやすい「ミディアムボディ」タイプで、これからバーボンを試してみたい方にもおすすめの1本です。

◆ベイゼルヘイデン バーボンウイスキー

原料にライ麦を使用し、8年以上熟成させた、独特のスパイシーさを持つバーボン。
ハーブ系のスパイスや蜂蜜を彷彿とさせる、芳醇で複雑な香り、ライ麦由来の奥深い甘さも特徴。
ボトル詰めの際にアルコール度数を40%に調節しているので、なめらかで軽い口当たりのよい1本です。

◆ヘヴン・ヒル蒸留所(Heaven Hill) オールドスタイル

「ヘヴン・ヒル蒸留所」1934年に禁酒法が解禁されると共に設立された蒸留所のスタンダードタイプ。モルトの香味が強く、飲んだ後は口の中に甘いバニラの余韻が感じられるのが特徴。
バーボンらしい味わいとさっぱりした口あたりで飲みやすく、飽きがこないのが魅力の1本です。
香りと味を楽しみたい方はストレートかロックで飲むのがおすすめです。

◆ベイカーズ(BAKER’S) バーボンウイスキー

ジムビーム蒸溜所秘伝の酵母を使用し、原酒を7年間熟成させて造られているボトル。
樽に由来のバニラなどの芳醇な香りも強く、焙煎したナッツのような味わいも特徴。
53.5%と高いアルコール度数を有し、香り高く濃厚なコクがある、重厚な味わいが特徴の「フルボディ」タイプの1本です。

◆オールドグランダッド(OLD GRAND-DAD) 114

穀物を使用した「グレーン原料」を主に使用し、樽出しからそのままボトル詰めすることで、57%という高いアルコール度数が特徴のバーボンです。
穀物の風味を深く感じられ、重厚なコクと味わいを持ち、本格派バーボンを求めている方におすすめの1本です。

◆アーリータイムズ(EARLY TIMES) イエローラベル

バーボン発祥の地、ケンタッキー州で誕生し、長い間世界中のバーボンファンから愛され続けているボトル。活性炭でろ過して不純物を取り除き、ライトな口当たりと甘い香りが特徴。
価格もリーズナブルで、バーボン初心者にもぴったりの1本です。

◆ワイルドターキー(WILD TURKEY) ワイルドターキー 8年

熟成に使う樽の内側を焦がした「バレル・チャー」製法を採用しています。
樽由来の濃い琥珀色のボディと、50.5%と高いアルコール度数による力強い味わいとコクも魅力のひとつ。完熟フルーツのような芳醇で甘い香りとキャラメルのようなほのかに感じられる甘さが特徴。深いコクと力強い味わいを楽しめる1本です。

👉アメリカの人気名酒ワイルドターキーの歴史や製法・ラインナップ

◆キリン(KIRIN) フォアローゼズ

「バラのバーボン」とも呼ばれ、創業者のポール・ジョーンズと、絶世の南部美女を結んだ、4輪のバラのコサージュにちなみ名付けられたボトル。
厳選された10種類の原酒をブレンドし、花のようにフローラルで、果実のようにフルーティーな香りが特徴。卓越したブレンディング技術で生まれるなめらかな味わい、そして深く芳醇な風味とコクも楽しめる1本です。

◆エヴァン・ウィリアムス 12年

アルコール度数が50.5%と高く、ガツンとくる味わいとそれでいて甘さも感じられるバーボン。
上品な香りを兼ね備えバーボンを飲み慣れていない方でもスムースに飲める1本です。

◆ジムビーム(JIM BEAM) バーボンウイスキー

バーボン発祥の地、ケンタッキー州で誕生し、現在では世界120ヶ国で飲まれているバーボン。
数々のコンテストで賞を獲得し業界でのシェアも高く、専門家からも高い評価を受けています。
伝統の製法で造られ、原料の約51%を占めるトウモロコシ由来の甘さと香ばしさが活かされており、なめらかな口当たりが特徴。
マイルドで飲みやすいので、バーボンを試してみたい初心者の方にもおすすめの1本です。

◆ブッカーズ(BOOKER’S) バーボンウイスキー

ジムビームの上級ブランドであり、6代目マスターディスティラー、ブッカー・ノウ氏の名に由来して名付けられたボトル。
「カスクストレングス」タイプのバーボンで、60%以上の高いアルコール度数を有しています。
厳選された材料を使用し、6〜8年熟成させた原酒をヴァッティングして、加水せず素材の風味を最大限に活かしています。
オーク由来のバニラ香とバナナのような風味と、赤ワインのようなタンニンのあるやや渋みも特徴。60%以上の高アルコール度数のバーボンを試してみたい方におすすめの1本です。

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👉バーボンウィスキーじゃない?テネシーウィスキー・ジャックダニエルの正体とは

 

まとめ

バーボンやスコッチはウイスキーの中でも高い人気を誇るだけに、それぞれの違いはウイスキーを美味しく楽しみたい人にとって重要なポイントです。
ウイスキーを選ぶ時の基準にもなるため、この機会にぜひ覚えておきましょう。

アメリカン・ウイスキーの代表格といえるのがバーボンです。バニラやカラメルを感じさせる独特の香りがバーボンの特徴。銘柄によってその香り方や味わいは大きく異なります。バーボン初心者の方は、まずリーズナブルな価格で入手でき、軽やかで飲みやすいものから挑戦するのがおすすめです。

また定番の飲み方を知っておけば、初心者にもバーボンを美味しく楽しんでもらえます。