アードベックウィスキーは味が独特?蒸留所はどこか歴史や特徴をチェック

ウィスキーの聖地とも言われるのが、スコットランドにあるアイラ島です。
このアイラ島には傑作ウィスキーが多いのですが、その中でも有名なのがアードベックでしょう。
ここではアードベックウィスキーの蒸溜所や特徴などをチェックしてみます。

アードベックウィスキーの特徴とは?

アードベックはアイラモルトの代表的な銘柄の1つです。
アイラモルトの特徴として、必ずあげられるのがスモーキーさでしょう。
アードベックウィスキーは、その中でも強烈なスモーキーさとピート香を持っているのが特徴になります。

強烈な個性があるからこそ、正直に言えば人を選ぶウィスキーです。
ですがハマる人はそれこそアードベックウィスキーしか飲まない、というほどに惹きつける力を持っています。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

アードベックウィスキーの歴史を知ろう

1815年にアイラ島南部の海沿いに蒸留所が建設されました。
古くから熱狂的なファンを抱えてきたアードベックですが、決して順風満帆な経営を行ってきた訳ではありません。
事実1980年〜89年の間は完全に生産が止まっていたほどです。

何度も閉鎖の危機にあいながらも存続してきたのは、根強いファンたちと従業員たちの支えがあってこそでしょう。

蒸留所では古い機器をそのまま使っていて、中を見学することもできます。
また仕込みに使う水はウーガダール湖から採取したものです。
この湖の水はピートの層を通ってきているため、黒っぽい色をしています。
結果としてより強いスモーキーさを演出してくれるのでしょう。

 

アードベックは強烈なスモーキーさが売りですが、実は甘みがあり複雑な味をしています。
この味の理由は蒸留器に取り付けられている精留器によるものです。
この精留器がついているのは、アイラ島ではアードベックのみになります。

アードベックウィスキーの代表作を知ろう

アードベックウィスキーで最もスタンダードなのが10年です。
2008年にはワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するほどのもので、重厚感のある味わいとスモーキーさが口に広がります。

ストレートやロックで飲むのがおすすめですが、ハイボールにしても悪くありません。
初心者はまずこのスタンダードなボトルをおすすめします。

独特の甘みを楽しみたい人は、ウーガダールが良いでしょう。
ケーキのような甘みがあり、そこに刺激的なスモーキーな風味が絡みます。

力強いスパイシーさと刺激的な味わいが欲しい人は、コリーヴレッカンが良いです。
アイラ島の近くにある大きな渦潮の名前を冠するだけに、スパイシーでありながらも複雑で刺激的な味わいが楽しめるでしょう。

飲みやすいアードベックウィスキーだと、アン・オーがあります。
複雑から丸みのある味わいが特徴で、クリーミーながらもスパイスが混ざった複雑さは繊細で優しいです。

◆アードベッグ(Ardbeg) 10年

アイラモルトを象徴する強烈なスモーキーさ、ピート香を感じられる味わいとフルーティーな香りが特徴
2008年シングルモルトウイスキーとして初めて「ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得。
野性味と繊細さのバランスがよく、アイラモルトらしさをもっとも味わえる1本です。

◆アードベッグ(Ardbeg) ウーガダール

仕込み水の湖の名前「ウーダガール湖」の名をつけたボトル。
シェリー樽熟成の原酒をブレンドし、シェリー樽由来の甘さとスパイシーさが特徴。
2009年「ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
スモーキーさと甘さが調和して、口当たりが柔らかく仕上がった1本です。

◆アードベッグ(Ardbeg) コリーヴレッカン

アイラ島付近にある世界で2番目に大きい渦潮「コリーヴレッカン」の名をつけたボトル。
2010年に「World’s Best Single Malt Whisky」を受賞。
強烈なスモークフレーバーとピート香を放ち、口に入れた第一印象はペッパーのような刺激を感じます。
フレンチオークの新樽で熟成させ、アルコール度数は57.1%
アルコール度数が非常に高いので、ウイスキー上級者におすすめの1本です。

◆アードベッグ(Ardbeg) アン・オー

バーボン樽・PXシェリー樽・新樽、それぞれの樽で熟成させた3種類の原酒を時間をかけてゆっくりとなじませたボトル。
みずみずしいフルーティーな香りと、なめらかでクリーミーな質感が特徴。
スモーキーさとピート香を残しつつも、角のとれクセが少ないので、アードベック初トライにおすすめです。

👉シングルモルトの最高峰ラガヴーリンウィスキーの味や種類を解説します

まとめ

アードベックウィスキーについてでした。
癖の強いアイラモルトの中でも、一際強い個性を放っているのがアードベックウィスキーでしょう。
強烈なスモーク香とスパイシーな味わいがあり、その奥には甘みやフルーツ感がある傑作ウィスキーです。

ウィスキーの代名詞であるスコッチウィスキーの定義や特徴と外せない銘柄

ウィスキーの代名詞と言われるのがスコッチウィスキーです。
ここではスコッチウィスキーとはどのようなウィスキーでどんな特徴があるのかまとめています。
またスコッチウィスキーで外せない銘柄も紹介していますので、参考にしてみてください。

スコッチウィスキーの定義とは

スコッチウィスキーはイギリス北部のスコットランド地方で蒸留・熟成されたウィスキーのことで、ウィスキーの代名詞とも呼ばれています。

このスコッチウィスキーですが、その定義はイギリスの法律で決められています。
その定義とは、スコットランドの蒸留所で糖化・発酵をし、アルコール分94.8度以下で蒸留、原料には大麦麦芽などの穀物、水、酵母のみ、添加物は水とカラメルのみを使う事とされています。

さらに容量700L以下のオーク樽で最低3年以上熟成し、瓶詰めアルコール度数は最低40度とされています。
これらの厳しい条件を満たしたもののみスコッチウィスキーを名乗ることができるのです。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
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心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

スコッチウィスキーの特徴は

スコッチウィスキーは世界5大ウィスキーの1つで種類も蒸留所の数も非常に多く、世界一の生産量を誇ります。
スコッチウィスキーにはハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4大産地があり、それぞれ味や風味が異なります。
泥炭を焚いて乾燥させるため、他のウィスキーにはない個性的で強めのスモーキーな香りがあるのが特徴です。

また原材料や製法の違いなどからシングルモルト、シングルグレーン、ヴァッテッドモルト、ヴァッテッドグレーン、ブレンデッドと5つの種類があるので、スモーキーさも違ってきます。

スコッチウィスキーで外せない銘柄はコレ

ザグリンリベット

スコッチウィスキーで外せない定番の銘柄の1つが『ザ・グレンリベット12年』です。
シングルモルトの原点でもあり、シングルモルトの良さを感じられるウィスキーです。

世界中で人気のスコッチで、バニラやはちみつのような甘さと華やかさがあり、柔らかい飲み口が人気で女性のもオススメ。
風味を楽しむためストレートやロック、トワイスアップで飲むのがいいでしょう。

👉シングルモルトの原点ザグレンリベットの歴史やおすすめの種類を紹介

マッカラン

シングルモルツのロールスロイスと言われる『マッカラン ファインオーク12年』も外せません。
マッカランはスモーキーさが少なくお酒本来の味わいを楽しめるのが特徴で、スタンダードなウィスキーといったところ。

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タリスカー

『タリスカーウィスキー』口の中で爆発すると評されることもあるぱんちのあるウイスキーです。
スコッチウィスキーの銘柄の1つですが、その個性の強さはアイラモルトにも引けをとりません。

👉スカイ島の自然が生んだタリスカーウィスキーの歴史や美味しい飲み方

ジョニーウォーカー

コスパ重視なら『ジョニーウォーカー』です。
世界各地で飲まれている人気のスコッチウィスキーで、定番中の定番ともいえるウィスキーで安価なので手を出しやすいです。
スモーキーさを体感したいならブラックラベル、逆にスモーキーさを抑えたいならクセが少ないレッドラベルがオススメ。

👉ジョニーウォーカーはどんなウィスキー?ラベル赤・黒・青の違いを比較

バランタイン

ちょっと高級なスコッチウィスキーなら『バランタイン17年』です。
複雑な香りを味わいで完成されたバランスがあり、クリーミーではちみつのような甘さがあり飲みやすいです。

👉バランタインウィスキーの美味しい飲み方は?製造場所や製法まとめ

ホワイト ホース

コンビニなどでもよく見かける『ホワイトホース』は、スコッチウィスキーを代表するブレンデッドウィスキーです。
世界100ヶ国以上で販売され、日本でも100年以上愛されてきたスコッチウィスキーです。
その販売量はスコッチウィスキーでNo.1の人気があります。

👉スコッチウィスキーのひとつホワイトホースの発祥や主な種類を紹介

ボウモア

ボウモアはスコッチウィスキーの1種であるアイラウィスキーの1つです。ウィスキー上級者に人気のシングルモルトウィスキーです。
日本ではあまり馴染みが少ないですが、『ベストバランスオブアイラ』や『アイラモルトの女王』とも評されるアイラウィスキーを代表するウィスキーです。

👉ボウモアの伝統製法や歴史は?癖のある味をどう美味しく飲めば良い?

ラフロイグ

ラフロイグはアイラ島で生産されるスコッチウィスキーの1つです。アイラ島ではピートという泥炭に火をつけて乾燥させるため、独特な燻し香がします。アイラモルトの王とも呼ばれるほどのウィスキーですが、その癖の強さから好き嫌いがはっきり分かれるウイスキーです。

👉ウィスキー通におすすめのラフロイグの種類とおすすめの飲み方を解説

カリラ

ウィスキー愛好家の中でも一目置かれ、スコットランドにあるアイラ島で作られたウィスキーがアイラウィスキーです。カリラはアイラウイスキーの一種類になります。

👉カリラウィスキーの特徴は?おすすめの飲み方や相性の良いつまみも紹介

ラガヴーリン

スコッチウィスキーの中でも特に強い個性を持つのがアイラウィスキーです。
『ラガヴーリン』はアイラウィスキーの銘柄の1つで、アイラウィスキーの決定版と呼ばれるほどのウィスキーです。

👉シングルモルトの最高峰ラガヴーリンウィスキーの味や種類を解説します

アードベック

ウィスキーの聖地とも言われるのがスコットランドにあるアイラ島です。
このアイラ島の中でも特に有名なのがアードベックでしょう。

👉アードベックウィスキーは味が独特?蒸留所はどこか歴史や特徴をチェック

カティーサーク

日本でも人気のハイボールに合うスコッチウィスキーなら『カティサーク オリジナル』がおすすめ。
カティサークは多くのウィスキー初心者が最初の1本に選ぶといわれており、口当たりや柔らかくフルーティーで飲みやすいです。

スコッチウィスキー銘柄のご紹介

◆ザ・グレンリベット 12年

ザ・グレンリベットのスタンダードボトルです。
バーボン樽とアメリカンオーク樽で最低13年以上熟成させた原酒をブレンド。
レモンやオレンジなどの柑橘類系の爽やか香り、青りんごの爽やかさやはちみつのようなやさしい甘みが残ります。
ストレート、水割り、ハイボールすべての飲み方におすすめです。

◆ザ・マッカラン(MACALLAN) 12年 ファインオーク

アメリカンオークとヨーロピアンオークのシェリー樽、バーボン樽の3種類の樽で最低12年熟成させた原酒から造られたボトル。
3つの原酒をブレンドすることで、新しい味わいが生れます。
ほどよい軽さで飲みやすく、ほんのりとしたはちみつのような風味が感じられ、オークの香りが感じられます。
オンザロックやハイボールでお楽しみください。

◆タリスカー 10年

熟成年数10年以上の原酒をブレンドして造られ他ボトル。
クセのあるスモーキーなピート香と、コショウのようなスパイシーさが特徴。
キャラメルのように重厚な甘味、バニラのように爽やかな香りが感じられるのも魅力です。
安価で入手しやすく、タリスカーを試したい方に最適な1本です。

◆ジョニーウォーカー レッドラベル

「ジョニーウォーカー レッドラベル」は、通称:”ジョニ赤”とも呼ばれ、ジョニーウォーカーの廉価ウイスキーです。
40種類以上の原酒をヴァッティングし、キーモルトの「タリスカー」に由来する強いスモーキーな風味が特徴です。
力強いスモーキーさに加え、ほのかな甘みを感じられ、複雑でいてバランスのよさが魅力。
熟成年数の若い原酒を使用しており、荒々しさとアルコール感を感じやすい味わいです。
アルコール感を強く感じるため、ハイボールなどの爽やかさが感じられる飲み方がおすすめ。
また、味や風味の変化を楽しめるのでロックでも。スモーキーなスコッチウイスキーを気軽に楽しみたい方にもおすすめです。
ちなみにジョニ赤は最近でもSWSC2018 DOUBLE GOLD 受賞しています。

◆バランタイン(BALLANTYNE) 17年

「バランタイン17年」モルト・グレーンともに最低17年以上の長期熟成させた原酒を40種類程度組み合わせたボトル。
オーク樽由来のピート(泥炭)感とスモーキーさも感じられ、角が取れた円熟の味わいです。
香りと味のバランスがよく、じっくり味わうストレートや、氷が少しずつ溶けて味の変化を楽しめるロックなどにも最適です。

◆ホワイトホース ファインオールド

ホワイトホースの代名詞ともいえる、日本でもポピュラーなボトル。
アイラモルト独特の強いスモーキーさを抑えて、スペイサイドモルトのブレンド比率が高くして飲みやすいのが特徴。
フレッシュな花の香りやハチミツの甘さが感じられ、ドライな飲み心地でバランスよく仕上がっています。

◆ボウモア(BOWMORE) 12年

世界的な人気をあつめボウモアを代表するシングルモルト。
ピート由来のスモーキーさはしっかりと感じつつ、スッキリとした飲み心地が感じられます。
潮の香りやほんのりとした蜜のような甘味も感じられ、アイラモルトが苦手な方にもおすすめの1本。
ボウモアのスモーキーさや潮の香りを引き立たせてくれる、魚介類と一緒にどうぞ。

ラフロイグ 10年

バーボン樽で10年以上熟成させたシングルモルトで、アルコール度数は43度。
ラフロイグならではの海藻を感じさせる味わいと、深いコクが楽しめます。
スモークナッツのような香ばしさが口の中に広がり、ヨードの香りが鼻を突き上げ、その後にモルト由来の甘いバニラの香りが漂います
口当たりがどっしりとしており、ハイボールにもおすすめです。

◆カリラ 12年

カリラ特有の強いピート香とヨードのような薬品香のアロマを感じるボトル。
燻製のようなスモーキーさとやさしいフルーティーな甘みも感じられ、全体的にバランスがよくのが特徴。
カリラを初めて飲む方におすすめの1本です。

◆ラガヴーリン 8年

熟成年数8年の原酒を原酒をヴァッティングして造られたボトル。
強いスモーキーさとピーティな風味に加え、原料のモルトを強く感じられるのも特徴。
麦芽クッキーのような味わいとアーモンドのような香ばしい風味、かすかなオレンジなどのフルーティさも味わえます。
クリアかつ、奥深い味を楽しめる1本です。

◆アードベッグ(Ardbeg) 10年

アイラモルトを象徴する強烈なスモーキーさ、ピート香を感じられる味わいとフルーティーな香りが特徴
2008年シングルモルトウイスキーとして初めて「ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得。
野性味と繊細さのバランスがよく、アイラモルトらしさをもっとも味わえる1本です。

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まとめ

ウィスキーを楽しむなら個性豊かなスコッチウィスキーは外せません。
クセが強い一面もあるので、初心者は苦手と感じるウィスキーもあるかもしれませんが、逆にウィスキーを知ればハマってしまいます。
まだ飲んだことがない人は、一度試してみてください。

ボウモアの伝統製法や歴史は?癖のある味をどう美味しく飲めば良い?

ボウモアはアイラウィスキーの1つでウィスキー愛好者に人気のウィスキーです。
日本人には癖があると敬遠されがちなボウモアですが、知れば知るほど一度は飲みたくなるウィスキーでもあります。
ここではボウモアの伝統製法や歴史、美味しく飲む方法についてまとめています。

ボウモアとは

ボウモアはスコッチウィスキーの1種であるアイラウィスキーの1つで、ウィスキー上級者に人気のシングルモルトウィスキーです。
ボウモアは日本ではあまり馴染みが少ないウィスキーですが、『ベストバランスオブアイラ』や『アイラモルトの女王』とも評されるアイラウィスキーを代表するウィスキーです。

アイラ島で作られるウィスキーは海藻を多く含んだピートを焼いた熱を利用しているため、特有の磯臭さと独特のピート臭があるのが特徴です。
ボウモアはさらに特有のハチミツのような甘さも含まれて、絶妙な風味と味わいがあります。

 

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ボウモアの伝統製法と歴史

ボウモア蒸留所があるのはスコットランドのアイラ島で、創業は1779年です。
つまり今から240年以上前からある歴史の古く小さな蒸留所です。
ただ1989年まではオーナーが頻繁に変わり、今はサントリーホールディングが子会社のビームサントリーを介してオーナーとなっています。

ボウモアは歴史が古いことからもわかるように、昔ながらのフロアモルティングという伝統製法を用いています。
この製法は床の上で大麦を発酵させる技法で、数あるスコットランドの蒸留所のなかでもわずか6ヶ所でしか行われていません。
職人技に支えられている部分も多く、この伝統的製法こそが小さな蒸留所でも世界で人気のウィスキーとなっている秘訣でもあります。

ボウモアを美味しく飲む方法

アイラウィスキーは独特のピート臭とスモーキーな香りが特徴で、癖がある味です。
ウィスキー愛好家になれば、この癖の強さが病みつきになるのですが、初心者や女性はちょっと苦手と感じる人が多いようです。
この癖の強いボウモアは本来ならそのスモーキーな味わいをそのまま感じられるストレートが一番です。

またスモーキーなウィスキーはトワイスアップで飲むのも、いろいろな香りを感じられます。
ただストレートでは厳しいという人はハイボールもおすすめです。
ハイボールならその癖のある味も抑えられて飲みやすくなるでしょう。

ボウモアの種類

◆ボウモア(BOWMORE) 12年

世界的な人気をあつめボウモアを代表するシングルモルト。
ピート由来のスモーキーさはしっかりと感じつつ、スッキリとした飲み心地が感じられます。
潮の香りやほんのりとした蜜のような甘味も感じられ、アイラモルトが苦手な方にもおすすめの1本。
ボウモアのスモーキーさや潮の香りを引き立たせてくれる、魚介類と一緒にどうぞ。

◆ボウモア(BOWMORE) 15年 ダーケスト

12年間”バーボン樽”で熟成させ、さらに3年間”オロロソシェリー樽”で熟成させた種類のボウモアモルト。
スモーキーな風味とダークチョコレートを感じさせる香りがあり、樽由来のウッディでほんのり甘く深い味わいが特徴。
ほのかにシェリーを感じられ、ボウモア12年との味わいの違いを、飲み比べてみるのもおすすめです。

◆ボウモア(BOWMORE) 18年

ボウモア特有の潮の香りとスモーキーさを心地よく感じられます。
シェリー樽による熟成によりさらに、クリーミーな香りや、フルーティーな味わいを      じっくり楽しめます。
ペアリングにはビターチョコレートやドライフルーツなどをどうぞ。

◆ボウモア(BOWMORE) 18年 ディープ&コンプレックス

ペドロヒメネス樽とオロロソシェリー樽で熟成させた円熟したリッチな味わいで、空港、   免税店限定での販売ボトル。
フルーティーな甘さやピートによるスモーキーな香りに、スパイシーな風味が特徴です。
オイリーで上品な口当たりで、スモーキーさの中に甘味を伴ったヨードの香りが楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) 25年

円熟した奥深い味わいが楽しめる、最高酒齢の25年熟成のボトル。
ピートのスモーキーな香りを感じられシェリー樽による甘い香味も特徴です。
濃厚で力強いコクとスイートで芳醇な後味が満喫できます。
国際的なコンテスト「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」で、  最高賞を獲得した一品です。

◆ボウモア(BOWMORE) No.1

海抜0mに位置するボウモア蒸留所もっともで古い貯蔵庫、第一貯蔵庫「No.1 Vaults」で熟成されたボトル。
シトラスやハチミツを感じる味わいと、スモーキーの心地よさ、そしてボウモア特有の潮の香りが際立っています。
バニラのような甘さとライムのような爽快な味わいが楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) ヴォルト

「No.1 Vaults」に貯蔵された原酒をヴァッティングした貴重なボトル。
ピートの強いスモーキーな香り、貯蔵と熟成によって得られた潮の香りのバランスが絶妙です。
ブラッドオレンジのような味わいと、しっかりとした甘味が特徴です。
ロックで飲めば、ドライな味わい。ハイボールにすればスモーキーさが引き立ちます。

◆ボウモア(BOWMORE) スモールバッチ

「ファーストフィル」と「セカンドフィル」のバーボン樽で熟成された、少数生産の原酒で造られた貴重なボトル。
独特の潮の香りとバニラの甘い香りが感じられ、やわらかな甘味とライムのような爽快さが魅力です。
心地よいスモーキーさと、スパイシーかつ甘味のバランスが絶妙な1本です。

◆ボウモア(BOWMORE) レジェンド

ボウモアの入門品として楽しめるボトル。ライトでフレッシュな味わいながらも、後味にはしっかりとスモーキーさを感じられます。
ピートも強すぎないので、アイラウイスキーの独特な香りが苦手な方でも飲みやすいのが特徴。
はちみつやナッツ、バニラなどの複雑な甘い香りと柑橘系のフルーティーな味わいも楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) ゴールド・リーフ

バーボン樽で熟成し、金箔のようにゴールドに輝くボトル。
トロピカルな香りや、柑橘系の香りも感じられ、強いピートのスモークさと、パインなどのフルーティーな甘さと酸味が特徴。
スパイシーさとシトラス系の爽やかさが残りライトなフィニッシュ感が魅力です。

👉ウィスキー通におすすめのラフロイグの種類とおすすめの飲み方を解説

まとめ

ボウモアは強いスモーキーさが特徴のアイラウィスキーで、ウィスキー愛好家たちはその癖の強さが病みつきになっています。
癖が強いので好みが分かれるところではありますが、アイラウィスキーの嬢王とも呼ばれ長年愛されているウィスキーです。
ウィスキー初心者にはちょっときついと感じる人もいるかもしれませんが、一度試しの飲んでみるといいでしょう。

カリラウィスキーの特徴は?おすすめの飲み方や相性の良いつまみも紹介

ウィスキー愛好家の中でも一目置かれるのがアイラウィスキーです。
スコットランドにあるアイラ島で作られたウィスキーのことなのですが、今回はその中でもカリラについて紹介しましょう。
カリラウィスキーにはどんな特徴があるのか、おすすめの飲み方や相性の良いおつまみなども紹介します。

カリラウィスキーの基本を知ろう

カリラウィスキーはスコットランドの西部にあるアイラ島に蒸溜所があります。
アイラ島には大手蒸溜所が多くあるのですが、その中でも最も製造量が多いといっても良いでしょう。

その割には知名度が低かったのですが、これは主にブレンド用に原酒を販売していたことに起因します。
ちなみにカリラウィスキーをブレンドしたもので有名なのは、ジョニーウォーカーです。

ところが2002年になってカリラウィスキーは、シングルモルトの生産をスタートさせました。
これによって一気に知名度が上がったのです。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

カリラウィスキーの特徴は?

カリラウィスキーの特徴としては。主に3つあります。

1つ目はシングルモルトならではのスモーキーな香りでしょう。
アイラウィスキーの特徴とも言えるのですが、独特のピートの香りがやはり人気の一因だと言えます。

他のアイラウィスキーと比較すると、カリラウィスキーは軽い飲み口であるのも特徴の1つです。
独特のスモーキーさはあっても、そこまで強い癖がありません。
まろやかで味わいやすいため、アイラウィスキーの入門としてもおすすめです。

最後に海沿いの蒸留所ならではの薬品臭も魅力になります。
港のすぐ近くの蒸留所では磯の香りが移ることで、独特の薬品臭が生まれるのです。
好き嫌いが分かれますが、ハマる人は大好きになる香りでしょう。

カリラウィスキーの飲み方とおつまみ

カリラウィスキーのレギュラーボトルとも言えるのが12年です。
アイラウィスキー特有のスモーク感やヨード臭はあるものの、強烈なものではなくふわっと香る程度になります。

ほんのりとした塩気があるなど、個性が強いウィスキーが多い中でバランスが絶妙なものだと言えるでしょう。
ロックやストレートで飲むのがおすすめで、スモークサーモンのような海鮮物と合わせると美味しいです。

次におすすめしたいのがカリラモッホになります。
ゲール語で夜明けを意味するボトルで、シングルモルトの中でも熟成期間が短い方に入ります。

すっきりとしたドライな口当たりが特徴なので、食事をしながら楽しむお酒とも言えるでしょう。
ベーコンなど脂の多いものにもおすすめです。

年に1度の数量限定リリースされるカリラ18年も良いでしょう。
フルーティーさと甘みがより引き立つ味わいで、ほんのりとスパイシーな感じもある重厚なボトルです。
食後にゆったりと楽しむのがおすすめになります。

 

カリラの種類

◆カリラ 12年

カリラ特有の強いピート香とヨードのような薬品香のアロマを感じるボトル。
燻製のようなスモーキーさとやさしいフルーティーな甘みも感じられ、全体的にバランスがよくのが特徴。
カリラを初めて飲む方におすすめの1本です。

◆カリラ 15年

アメリカンオーク樽と、ヨーロピアンオークのバット樽で熟成させた原酒をヴァッティングしたボトル。
青りんごの爽やかな香りとメンソールやミントのような爽やかさも感じられます
シャープでパワフルに味わいたいならストレートで。なめらかな余韻を楽しみたいなら水割りでどうぞ。

◆カリラ 18年

カリラ特有のピート香が少なく、バタースコッチのような甘みを強く感じるボトル。
全体的に甘さを前面に押した味わいで、キャンディのアロマと潮の香りが広がるのが特徴。
まろやかでフルーティーなカリラを味わいたい方におすすめの1本です

◆カリラ 25年

独特のスモーキーさは残しつつ、上品なピート感が感じられる2010年発売の14000本の限定ボトル。
砂糖漬けの果実のフルーティーな風味と甘草や芝生といったアーシーな香りが魅力。
しつこくない仕上がりで、加水すると甘さが増してスモーキーな余韻を楽しめる1本です。

◆カリラ 17年 アンピーティッド

ピート処理をしていない原酒をバーボン樽で17年熟成し、カスク・ストレングスでボトリングした限定品。
オールスパイスのぴりっとしたスパイシーさとスモーキーさが少なく凝縮された旨味が特徴。
フルーティーなアロマ香、りんごのような爽やかな酸味を感じつつ、ほどよい甘さを楽しめる1本です。

◆カリラ モッホ

「モッホ」とはゲール語で”夜明け”を意味し、ピート香とスモーキーさは残しつつライトな飲み口のボトル。
レモンのような爽やかな風味、ほどよい酸味と果実のフルーティーさを感じられます。
全体的に軽めな印象で、豊かな香りを楽しめる1本です。

◆カリラ ディスティラーズ エディション

モステカル・カスクにより二段熟成で造られたボトル。
スモーキーさはそのままに、スパイシーさが少なくベリー系のアロマが香ります。
ビターチョコなどコクのある味わいとクリーミーな口当たりが特徴。
モルトの甘さとスモーキーのバランスのよさを楽しめメル1本です。

👉シングルモルトの最高峰ラガヴーリンウィスキーの味や種類を解説します

まとめ

カリラウィスキーの特徴についてでした。
癖の強いウィスキーの代表格であるアイラウィスキーの中でも、比較的に飲みやすいと言われるのがカリラウィスキーです。

ロックやストレートで楽しむのも良いですが、水割りやハイボールにしても良いでしょう。
基本的に料理全般とあうのですが、海鮮と合わせるのがおすすめです。

シングルモルトの最高峰ラガヴーリンウィスキーの味や種類を解説します

スコッチウィスキーの中でも特に強い個性を持つのがアイラウィスキーです。
そんなアイラウィスキーの銘柄の1つが、ラガヴーリンウィスキーになります。
アイラウィスキーの決定版と呼ばれるほどのウィスキーなのですが、どんな味をしているのでしょうか。

ラガヴーリンウィスキーの特徴とは?

ラガヴーリンウィスキーはアイラウィスキーの1つです。
アイラウィスキーはアイラ島で生産されるウィスキーの総称なのですが、一様にピートを使って麦芽を乾燥させることから、特有のスモーキーさがあります。
このスモーキーな香りがハマる人にとっては、物凄く好きになる要素だと言えるでしょう。

そんな中でラガヴーリンウィスキーは、個性的なスモーキーさを持っているのですが、他のアイラウィスキーと比較すると優しい口当たりが特徴です。

また甘みが強いこともあり、飲みやすいと感じる人も多いでしょう。
アイラ特有のスモーキーな香りがありつつも、なめらかで口当たりが良く甘みがあるといった要素が絶妙にマッチしています。

つまりバランスの良いウィスキーであり、それがアイラウィスキーの決定版という評価にも繋がっているのです。

強烈なピートの香りとパワフルでエレガントな味わいは、モルトウィスキーを飲み続けると必ずラガヴーリンに行き当たるといわれるほどの銘酒です。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ラガヴーリンウィスキーの歴史を知ろう

ラガヴーリンとは、ゲール語で「水車のある窪地」の意味を持ちます。

ラガヴーリンウィスキーは1816年にアイラ島では初の合法蒸溜所を設立しました。
アイラモルトで有名な「アードベック」「ラフロイグ」にほど近い場所で、実はブレンデッドウィスキーとも関わりが深い歴史があります。

ブレンデッドウィスキーで有名なホワイトホースの、キーモルトにも使われるほどで、かつてはラガヴーリンの蒸留所に「ホワイトホース」の看板が掲げられていたほどなのです。

ラガヴーリンウィスキーの種類

ラガヴーリンウィスキーでスタンダードな位置づけが16年です。
スタンダードで16年の熟成は非常に珍しいもので、完成度が他社と比べて高いのが魅力になります。
傑作的なボトルでスモーキーな香りに甘みフルーティーさが加わっていて、複雑で重厚な味が楽しめるでしょう。

次に紹介したいのが200周年記念ボトルで現在はラガヴーリン8年です。
当初は限定品でしたが、2018年からは通常ラインナップになりました。
16年よりも若い原酒を使っていますが、その分のフレッシュな風味が特徴です。

ラガヴーリンウィスキーの真骨頂を楽しみたいのなら、12年もののリミテッドエディションがおすすめでしょう。
酒齢12年以上で状態の良い樽の原酒のみが選ばれた、カスクストレングスの仕様となります。
加水されていないため、原酒そのままの味を楽しめるのが特徴です。

◆ラガヴーリン 16年

ラガヴーリンのスタンダードであり、熟成年数16年以上の原酒をヴァッティングして造られたボトル。
シングルモルトウイスキーのファンからは「アイラの巨人」とも称されています。
ほかのウイスキーに比べて長い蒸留時間を経て造られるのがポイント。
スモーキーさにシェリー樽から生み出された甘みとフルーティさを持ち合わせています。
手間を掛けて造られていますが、手頃な価格で入手しやすいのも魅力のひとつです。

◆ラガヴーリン 8年

熟成年数8年の原酒を原酒をヴァッティングして造られたボトル。
強いスモーキーさとピーティな風味に加え、原料のモルトを強く感じられるのも特徴。
麦芽クッキーのような味わいとアーモンドのような香ばしい風味、かすかなオレンジなどのフルーティさも味わえます。
クリアかつ、奥深い味を楽しめる1本です。

◆ラガヴーリン 12年 カスクストレングス

12年熟成の原酒を使用し、加水せずに瓶詰めを行うラガヴーリンのプレミアムなボトル。
力強い深みと濃厚な味わいに、強いスモーキーさを備えつつ、ヨードの香りを感じられます。
アルコール度数が50〜60%と高く、水を加えながら飲むことで味の変化を楽しめる1本です。

◆ラガヴーリン ディスティラリーズエディション ダブルマチュード

甘さとスモーキーさがバランスよく感じられるボトルです。
甘くフルーティなシェリー酒「ペドロ・ヒメネス」の樽で2回目の熟成(ダブルマチュレーション)を行い、複雑な味わいが特徴。
フルーティな甘さとビターな喉ごしが楽しめる1本です。

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まとめ

ラガヴーリンウィスキーについての情報でした。
シングルモルトの最高峰とも呼ばれることがあるウィスキーで、アイラモルトの中では比較的に飲みやすい部類に入ります。
アイラ特有の癖は残しつつ、なめらかで口当たりの良い甘みがある完成度の高いウィスキーだと言えるでしょう。