ウィスキー通におすすめのラフロイグの種類とおすすめの飲み方を解説

ウィスキー愛好家の中でも好き嫌いがはっきりと分かれるのが、ラフロイグでしょう。
アイラモルトの王とも呼ばれるほどのウィスキーですが、その癖の強さから惚れ込むか、大嫌いになるのかのどちらかとも言われています。
そんなラフロイグの種類や飲み方を解説しましょう。

ラフロイグについて知っておこう

ラフロイグはアイラ島で生産されるアイラモルトです。
スコッチウィスキーの1つですが、アイラ島ではピートという泥炭に火をつけて乾燥させるため、独特な燻し香がします。
この燻し香が癖の強さというものにつながるのです。
ウィスキーの聖地とも呼ばれるアイラ島の南部で、1815年から今も蒸留所があります。

シングルモルトでは初となる英国王室御用達の許可証を受け取るほどで、愛好者のための会員制クラブもあるほどです。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ラフロイグ セレクトカスク

ラフロイグで最も人気のある銘柄がセレクトカスクです。
ウィスキーと言えば熟成させたお酒というイメージがあるかも知れませんが、これは長期熟成をさせていないものになります。
いわゆるノンエイジと呼ばれるもので、フレッシュな香りが人気です。

苦味が少ないことから、ロックやストレートで飲むのがおすすめでしょう。
正露丸のような匂いともいわれる独特な香りが抑えられていて、初めての人でも飲みやすいと言えます。

ラフロイグ クオーターカスク

もう1つ人気が高いのが、ラフロイグ クオーターカスクです。
これは免税店向けに開発されている限定商品になります。
一般的なお店では入手できないので、その手に入り難さからも高い人気があります。

特徴としては2度熟成させている、ダブルマチュアードな点です。
甘さがより引き立つ作りをしているので、苦味や酸味よりも口に含んだ時の後味を楽しみたい人に向きます。
飲み方としてはやはりロックかストレートがいいでしょう。

ラフロイグ 10年

ラフロイグを初めて飲む人におすすめなのが、ラフロイグ 10年です。
これはもう定番のラフロイグであり、世界中で人気があります。
じっくりと熟成させているからこそ、ラフロイグ独特の風味を存分に楽しめるのが特徴だと言えるでしょう。

コクと個性的な味わいがあるので、やはりロックかストレートが定番です。
ただ初めての人だと飲み難いかもしれません。
そうした時はハイボールにしてもいいでしょう。

ラフロイグの種類

ラフロイグ 10年

バーボン樽で10年以上熟成させたシングルモルトで、アルコール度数は43度。
ラフロイグならではの海藻を感じさせる味わいと、深いコクが楽しめます。
スモークナッツのような香ばしさが口の中に広がり、ヨードの香りが鼻を突き上げ、その後にモルト由来の甘いバニラの香りが漂います
口当たりがどっしりとしており、ハイボールにもおすすめです。

◆ラフロイグ 18年

長期熟成させた琥珀色に輝き、バーボン樽で18年以上熟成させたモルト原酒をヴァッティングさせたボトル。
ラフロイグならではの海藻の香りと、チョコレートのような甘みと果実の香りを楽しめます。
口に含むと高級感のある香りが鼻腔内に広がります。

◆ラフロイグ 25年

定期的に発売されるのが25年熟成ボトル。
発売年により微妙に異なる味や香りを楽しめ、愛好家の間で人気があります。
25年間、熟成することでスモーキーなピート感と潮風を感じる風味が円熟味を増しています。
芳醇で柑橘系のような複雑な味わいが楽しめます。

◆ラフロイグ 30年

30年以上熟成させた原酒をヴァッティングさせた最高級ボトル。
ラフロイグらしい強烈でフレッシュな味と香りの角がとれ、深い甘さと上品な香りが特徴。
どっしりとした味わいとなめらかな口当たりが楽しめます。
ラフロイグ30年は流通数が少なく入手困難な希少ボトルになっています。

◆ラフロイグ セレクトカスク

ラフロイグ セレクトカスクは、数種類の樽を使って熟成させたウイスキー。          アルコール度数は40度です。
使用する樽は、ヨーロピアンシェリーやペドロヒメネスのシェリー、アメリカンバーボンの3種類。さまざまな樽を用いることで、ノンエイジながらも従来のラフロイグにはない甘みや爽やかさが感じられます。
ひとくち飲むと、ラフロイグ特有のピート香に、干しブドウを思わせる甘い香りが漂います。  また、フルーティーな酸味とビターさを併せ持った、さっぱりとした味わいも魅力です。

◆ラフロイグ クオーターカスク

アルコール度数は48度と高く、ラフロイグのなかでも特にクセが強いボトルです。
4分の1サイズの小樽を使うため、原酒と樽の接地面積が多く早期熟成します。
ラフロイグの中で最もスモーク量が多い状況下で製造され、ラフロイグ特有のピート香が際立ちます。
スモーキーさとフレッシュなシトラスのフレーバーが感じられ、最後は甘いバニラの香りが漂います。ドライですっきりとした口当たりです。

◆ラフロイグ ロア

ラフロイグ ロア独自の製法で不思議な味わいを生み出しています。
ウイスキー原酒をヨーロピアンオークの新樽で熟成させ、その後ファーストフィルバーボン樽に移し替えてさらに熟成させます。
さらに、数種類のモルト原酒を加えてバーボン樽で熟成させるこれまでにない製法です。
ラフロイグならではのスモーキーな香りとヨード香りのあとに、柔らかな甘みとナッツの香ばしさが感じられます。

◆ラフロイグ PXカスク

クセの強いラフロイグのスモーキーさ抑え、ユーカリやミントなどの清涼感を持つボトル。
ラフロイグでは珍しい3段階熟成で仕上げており、原酒をバーボン樽で5~7年、クオーターカスク(小樽)で7~9カ月、甘口シェリーの樽で1年間熟。
ピート香のほか、ドライフルーツやバニラ、柑橘系の香りも楽しめます。

◆ラフロイグ アンカンモア

「アンカンモア」とはゲール語で「偉大な海」を意味する言葉。
ラフロイグ蒸留所のなかでもっとも海に近い場所でファーストフィルバーボンバレル原酒を熟成。その後、ヨーロピアンシェリー樽で2度熟成させたボトルです。
ミネラル感が強く、スモーキーかつクリーミーな味わいが特徴の1本です。

👉カリラウィスキーの特徴は?おすすめの飲み方や相性の良いつまみも紹介

まとめ

ラフロイグの種類や飲み方を解説してみました。
ウィスキーの聖地であるアイラ島で古くから作られている製品です。
アイラウィスキーの王とも称されるほど癖が強いお酒ですが、好きな人はとことん好きになれるのが特徴になります。
ここでは定番の3つを紹介しましたが、他にも幾つか種類がありますので、気に入った人は集めてみるのも良いでしょう。

シングルモルトの原点ザグレンリベットの歴史やおすすめの種類を紹介

たくさんのウイスキー好きから愛されるシングルモルトは、各蒸留所の特徴が色濃く出るのが魅力です。
そんなシングルモルトの原点であるザグレンリベットという銘柄をご存知でしょうか?
ここではザグレンリベットの歴史やおすすめの種類を紹介します。

ザグレンリベットの歴史

ザグレンリベットはジョージ・スミスによって1824年に誕生したウイスキーです。

それまでウイスキーは密造酒として扱われており、当時の国王であるジョージ4世にジョージ・スミスの造るウイスキーの評判が伝わり、その深い味わいに魅了されたのが始まりと言われています。
これをきっかけに政府から公認を受けた初めての蒸留所として、グレンリベット蒸留所をオープンしました。

蒸留に欠かせないポットスチルは、パイプ部分と胴体にくびれがあるランタン型を採用しており、ユニークな形のポットスチルのおかげでスッキリとした味わいに仕上げているのが特徴です。

熟成に使用する樽はアメリカン・オークとヨーロピアン・オークを組み合わせ、じっくりと寝かせています。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ザグレンリベットが人気の理由

ザグレンリベットは味わい、香り、余韻のバランスが非常に良く、ウイスキーを初めて楽しむ人から上級者まで広く人気を博しています。

ハチミツや洋梨などの華やかで優雅な香りで、アルコールの強さを感じないくらい飲み口が柔らかいです。
オークのほど良い風味も漂っており、豊かな余韻が長く続きます。

ロックやストレート、ソーダ割などのどんな飲み方でも個性が色褪せることはなく、たくさんの楽しみ方ができるのも嬉しいポイントでしょう。
その美味しさから世界的に有名な酒類のコンテストであるSWSCやIWSCにて、何度も高い評価を得ています。

ザグレンリベットのおすすめの種類は?

スタンダードボトルでもありウイスキー初心者にもおすすめなのがザグレンリベット12年
青りんごのような爽やかな香りに、ハチミツやバニラなどの柔らかな甘みが余韻として残ります。
芳醇さの中にオレンジやレモンなどの苦みあり、気品のあるエレガントな口当たりが楽しめるでしょう。

よりコクのある味わいが好みな人には、ザグレンリベット15年フレンチオーク・リザーブがおすすめです。

バターを彷彿させるクリーミーな香りとマンゴーのようにフルーティーな風味、シナモンを思わせるスパイシーな味わいを体験できるでしょう。
コニャックの熟成で使用するフレンチオークの樽を使っており、全く新しいに仕上がっています。

なめらかな舌触りと濃厚な甘みが好きな人にはザグレンリベット25年、3種類の樽による複雑な味わいを楽しむならザグレンリベット18年がおすすめです。

シングルモルトの原点として君臨するザグレンリベットは、1824年の誕生から現在まで多くの人に愛されている銘柄です。
密造酒であったウイスキーを政府公認のものとしており、始まりのウイスキーとも言えます。

ザ・グレンリベット の種類

◆ザ・グレンリベット 12年

ザ・グレンリベットのスタンダードボトルです。
バーボン樽とアメリカンオーク樽で最低13年以上熟成させた原酒をブレンド。
レモンやオレンジなどの柑橘類系の爽やか香り、青りんごの爽やかさやはちみつのようなやさしい甘みが残ります。
ストレート、水割り、ハイボールすべての飲み方におすすめです。

◆ザ・グレンリベット 15年

”ヨーロピアンオークのシェリー樽”と”アメリカンオークのバーボン樽”2種類の樽で最低15年以上熟成させた原酒をブレンドし、フレンチオークの新樽に入れて熟成させた銘柄。
コニャックの熟成に使用されるフレンチオークの樽を使用しており、新しい味わいを生み出しました。
ドライフルーツやマンゴーなどの甘さとシナモンのようなスパイシーさを感じ、クリーミー口当たりと、リッチな味わいを楽しめる1本です。

◆ザ・グレンリベット 18年

ファーストフィルの”アメリカンオーク樽”と”バーボン樽”、セカンドフィルの”アメリカンオーク樽”と”バーボン樽”、
”ヨーロピアンオークのシェリー樽”という4種類の樽を使用。
最低19年以上熟成させた原酒をブレンドし、マンダリンオレンジのようなフレッシュな香りが特徴です。
3種類の樽からのそれぞれの味わいが見事に重なり合い、奥行きのある味わいを醸し出しています。
ストレートでしっかりとしたオークの香りと風味豊かな味わいをじっくりと楽しめる1本です。

◆ザ・グレンリベット 21年

”ヨーロピアンオークのシェリー樽”と”アメリカンオークのバーボン樽”2種類の樽で、21年以上熟成させたモルト原酒をブレンドしたボトル。
銅を思わせる琥珀色が美しく、ドライフルーツ、レーズン、トフィーなどの甘いアロマ感と、シナモンやジンジャーなどのスパイシーさとのバランスが絶妙です。
長期熟成されたウッディなアロマ感と、エレガントでリッチな味わいを堪能できる1本です。

◆ザ・グレンリベット 25年

”ヨーロピアンオークのオロロソシェリー樽”で、最低25年以上熟成させた原酒で造られています。
レーズンやチョコレートのような濃厚で上品な甘さとナッツやシナモンなどのスパイス感をほのかに感じるのが特徴で特徴です。
リッチでバランスの取れた味わいで、贅沢なひとときを楽しめます。
極上のウイスキーを味わいたい方におすすめのボトルです。

◆ザ・グレンリベット ファウンダーズリザーブ

ノンエイジで熟成年数にこだわらないブレンドしているため年数の表記がありませんが、スムースな口当たりに仕上がっています。
シトラスやオレンジの爽やかな風味とバニラの甘みが広がり、ほのかに感じるビター感が魅力です。
コストパフォーマンスの高いボトルです。

◆ザ・グレンリベット ナデューラ ピーテッド

ピート香の強いウイスキーを一度熟成させた樽で後熟成させてつくられています。
赤りんごやシトラスの爽やかな香りが広がり、バニラやトフィー、マーマレードのような甘みを感じられます。
まろやかな口当たりとスモーキーさでウイスキー本来の甘さをバランスよく感じられます。

◆ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィルセレクション

ファーストフィルの”アメリカンホワイトオーク樽”で熟成させ、冷却濾過をしないノン・チルフィルタード製法で造られています。
バニラファッジや熟したバナナなど、甘い香りを強く感じるのが特徴です。
青りんごや洋梨のような爽やかな香りと、パイナップルのようなトロピカルな風味がよく融合しています。
芳醇な香りとさっぱり感が楽しめる1本です。

◆ザ・グレンリベット ナデューラオロロソ

ファーストフィルの”オロロソシェリー樽”で熟成させ、冷却濾過をしないノン・チルフィルタード製法で造られています。
最初にチョコレートとマーマレードの香りがきて、その後ドライフルーツやシナモンなどのスパイシーさも感じます。
オロロソシェリー樽からくるスパイス感が特徴です。

◆ザ・グレンリベット コード

熟成樽の種類、熟成年数、色、香り、味わいなど情報が非公開の限定品。
最高蒸留責任者:アラン・ウィンチェスター氏が樽選びをした貴重な逸品。
味わいを謎のまま販売し、味わった人の感性に任せるコンセプトが話題になっています。
また、液体の色が外から分からないようにブラックボトルになっています。
ぜひミステリアスなボトルを味わって、自分なりの感性を研ぎ澄ませ味わいたい方におすすめです。

👉ファン急増?長く愛されるグレンモーレンジィの魅力やヒストリーに迫る

まとめ

「ザ・グレンリベット」シングルモルトウイスキーの原点ともいえる品格。ほどよい甘さとまろやかさが人気で、ウイスキー初心者にもぜひ試してほしい銘柄です。

年数ごとに違った味わいを楽しめるため、ぜひ色々な種類が試してお気に入りの1ほんを探してみてください。

アイラ ウィスキーの特徴は?初心者が押さえておきたい銘柄5選を紹介

ウィスキー好きの心をつかんで離さないといわれるのがアイラウィスキーです。
ただウィスキー初心者はアイラウィスキーとはどのようなウィスキーなのか、どこで作られたのかも勘違いしている人もいます。
ここではアイラをウィスキーの特徴と、初心者が押さえておきたいアイラウィスキーの銘柄5選を紹介します。

アイラウィスキーとは

アイラウィスキーはウィスキー愛好家の中でも人気のウィスキーです。
ただウィスキーにあまり詳しくない人は、アイリッシュウィスキー=アイラウィスキーと勘違いする人もいるようです。
ですがアイラウィスキーはスコッチウィスキーの1つで、アイラ島で作られるウィスキーの事を指します。
ただ他のスコッチウィスキーとは一線を画したウィスキーで独特の味わいがあります。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

アイラウィスキーの特徴とは

アイラウィスキーは製造の際にピートという泥炭を用いて乾燥させており、そのピート臭がアイラウィスキーの最大の特徴となっています。
アイラ島はアイルランドにも近いですし、アイリッシュウィスキーと混同されることもありますが、ピートを使用しないアイリッシュウィスキーとは味わいがまるで違います。

またジャパニーズウィスキーもピート臭さは少ないので、それに慣れている人だと薬品臭い、煙臭いと感じる人も多いようです。
ですが、その煙臭さがアイラウィスキーの魅力で、ウィスキー愛好家達はそのクセの強さを好んで飲んでいるというわけです。

おすすめしたいアイラウィスキー5選

おすすめしたいアイラウィスキーの1つ目は『アードベッグ10年』です。
アイラ島を代表する蒸留所の1つアードベッグの定番モデルで、強烈なピートの香りが特徴でスモーキーなところが人気です。

◆アードベッグ(Ardbeg) 10年

アイラモルトを象徴する強烈なスモーキーさ、ピート香を感じられる味わいとフルーティーな香りが特徴
2008年シングルモルトウイスキーとして初めて「ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得。
野性味と繊細さのバランスがよく、アイラモルトらしさをもっとも味わえる1本です。

👉アードベックウィスキーは味が独特?蒸留所はどこか歴史や特徴をチェック

2つ目は『ボウモア12年』です。
アイラ等で最も古い歴史がある醸造所で作られたスタンダードモデル。
スモーキーでありながらフルーティさも感じられるウィスキーです。

◆ボウモア(BOWMORE) 12年

世界的な人気をあつめボウモアを代表するシングルモルト。
ピート由来のスモーキーさはしっかりと感じつつ、スッキリとした飲み心地が感じられます。
潮の香りやほんのりとした蜜のような甘味も感じられ、アイラモルトが苦手な方にもおすすめの1本。ボウモアのスモーキーさや潮の香りを引き立たせてくれる、魚介類と一緒にどうぞ。

👉ボウモアの伝統製法や歴史は?癖のある味をどう美味しく飲めば良い?

3つ目がアイラモルトの代表格ともいうべき『ラガヴーリン16年』です。
重厚なピートの香りとフルーティな香り、そしてウッドの香りと複雑な香りが特徴で、アイラウィスキーを知るなら飲むべき1本と言われています。

◆ラガヴーリン 16年

ラガヴーリンのスタンダードであり、熟成年数16年以上の原酒をヴァッティングして造られたボトル。
シングルモルトウイスキーのファンからは「アイラの巨人」とも称されています。
ほかのウイスキーに比べて長い蒸留時間を経て造られるのがポイント。
スモーキーさにシェリー樽から生み出された甘みとフルーティさを持ち合わせています。
手間を掛けて造られていますが、手頃な価格で入手しやすいのも魅力のひとつです。

👉シングルモルトの最高峰ラガヴーリンウィスキーの味や種類を解説します

4つ目が『キルホーマン マキヤーベイ』です。
キルホーマンは歴史のある蒸留所が多いアイラ島の中で2005年に創業した新進気鋭蒸留所です。
フレッシュでサッパリとしたフルーツの香りとアイラ独特のピートの香りが感じられます。

◆キルホーマン マキヤーベイ

ファーム・ディスティラリー(原料となる大麦の栽培から、最後のボトル詰めまで全ての工程を蒸留所で行っている)で造られるアイラウイスキー。
絶大なスモーキーさとスパイシーさとは、打って変わって柔らかなビート香が特徴。
口に含んだ後味は爽やかなレモンと麦芽の風味が残り、とても爽快な1本です。

最後の1つが『ラフロイグ セレクトカスク』です。
1994年にモルト蒸留所として初めてイギリス王室御用達となったウィスキーで、独特のスモーキーの香りと、ドライで滑らかな甘みが特徴的です。

◆ラフロイグ セレクトカスク

ラフロイグ セレクトカスクは、数種類の樽を使って熟成させたウイスキー。アルコール度数は40度です。
使用する樽は、ヨーロピアンシェリーやペドロヒメネスのシェリー、アメリカンバーボンの3種類。さまざまな樽を用いることで、ノンエイジながらも従来のラフロイグにはない甘みや爽やかさが感じられます。
ひとくち飲むと、ラフロイグ特有のピート香に、干しブドウを思わせる甘い香りが漂います。  また、フルーティーな酸味とビターさを併せ持った、さっぱりとした味わいも魅力です。

👉ウィスキー通におすすめのラフロイグの種類とおすすめの飲み方を解説

 

まとめ

このようにアイラウィスキーは独特なピートの香りが特徴的なウィスキーで、慣れない人は臭いと感じるかもしれませんがクセになるウィスキーです。
ハマってしまうと他のウィスキーが飲めなくなるとさえ言われるものです。
気になっている方は初心者向けのアイラウィスキーもあるのでそちらからチャレンジしてみるのもいいでしょう。