ボウモアの伝統製法や歴史は?癖のある味をどう美味しく飲めば良い?

ボウモアはアイラウィスキーの1つでウィスキー愛好者に人気のウィスキーです。
日本人には癖があると敬遠されがちなボウモアですが、知れば知るほど一度は飲みたくなるウィスキーでもあります。
ここではボウモアの伝統製法や歴史、美味しく飲む方法についてまとめています。

ボウモアとは

ボウモアはスコッチウィスキーの1種であるアイラウィスキーの1つで、ウィスキー上級者に人気のシングルモルトウィスキーです。
ボウモアは日本ではあまり馴染みが少ないウィスキーですが、『ベストバランスオブアイラ』や『アイラモルトの女王』とも評されるアイラウィスキーを代表するウィスキーです。

アイラ島で作られるウィスキーは海藻を多く含んだピートを焼いた熱を利用しているため、特有の磯臭さと独特のピート臭があるのが特徴です。
ボウモアはさらに特有のハチミツのような甘さも含まれて、絶妙な風味と味わいがあります。

 

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

ボウモアの伝統製法と歴史

ボウモア蒸留所があるのはスコットランドのアイラ島で、創業は1779年です。
つまり今から240年以上前からある歴史の古く小さな蒸留所です。
ただ1989年まではオーナーが頻繁に変わり、今はサントリーホールディングが子会社のビームサントリーを介してオーナーとなっています。

ボウモアは歴史が古いことからもわかるように、昔ながらのフロアモルティングという伝統製法を用いています。
この製法は床の上で大麦を発酵させる技法で、数あるスコットランドの蒸留所のなかでもわずか6ヶ所でしか行われていません。
職人技に支えられている部分も多く、この伝統的製法こそが小さな蒸留所でも世界で人気のウィスキーとなっている秘訣でもあります。

ボウモアを美味しく飲む方法

アイラウィスキーは独特のピート臭とスモーキーな香りが特徴で、癖がある味です。
ウィスキー愛好家になれば、この癖の強さが病みつきになるのですが、初心者や女性はちょっと苦手と感じる人が多いようです。
この癖の強いボウモアは本来ならそのスモーキーな味わいをそのまま感じられるストレートが一番です。

またスモーキーなウィスキーはトワイスアップで飲むのも、いろいろな香りを感じられます。
ただストレートでは厳しいという人はハイボールもおすすめです。
ハイボールならその癖のある味も抑えられて飲みやすくなるでしょう。

ボウモアの種類

◆ボウモア(BOWMORE) 12年

世界的な人気をあつめボウモアを代表するシングルモルト。
ピート由来のスモーキーさはしっかりと感じつつ、スッキリとした飲み心地が感じられます。
潮の香りやほんのりとした蜜のような甘味も感じられ、アイラモルトが苦手な方にもおすすめの1本。
ボウモアのスモーキーさや潮の香りを引き立たせてくれる、魚介類と一緒にどうぞ。

◆ボウモア(BOWMORE) 15年 ダーケスト

12年間”バーボン樽”で熟成させ、さらに3年間”オロロソシェリー樽”で熟成させた種類のボウモアモルト。
スモーキーな風味とダークチョコレートを感じさせる香りがあり、樽由来のウッディでほんのり甘く深い味わいが特徴。
ほのかにシェリーを感じられ、ボウモア12年との味わいの違いを、飲み比べてみるのもおすすめです。

◆ボウモア(BOWMORE) 18年

ボウモア特有の潮の香りとスモーキーさを心地よく感じられます。
シェリー樽による熟成によりさらに、クリーミーな香りや、フルーティーな味わいを      じっくり楽しめます。
ペアリングにはビターチョコレートやドライフルーツなどをどうぞ。

◆ボウモア(BOWMORE) 18年 ディープ&コンプレックス

ペドロヒメネス樽とオロロソシェリー樽で熟成させた円熟したリッチな味わいで、空港、   免税店限定での販売ボトル。
フルーティーな甘さやピートによるスモーキーな香りに、スパイシーな風味が特徴です。
オイリーで上品な口当たりで、スモーキーさの中に甘味を伴ったヨードの香りが楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) 25年

円熟した奥深い味わいが楽しめる、最高酒齢の25年熟成のボトル。
ピートのスモーキーな香りを感じられシェリー樽による甘い香味も特徴です。
濃厚で力強いコクとスイートで芳醇な後味が満喫できます。
国際的なコンテスト「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」で、  最高賞を獲得した一品です。

◆ボウモア(BOWMORE) No.1

海抜0mに位置するボウモア蒸留所もっともで古い貯蔵庫、第一貯蔵庫「No.1 Vaults」で熟成されたボトル。
シトラスやハチミツを感じる味わいと、スモーキーの心地よさ、そしてボウモア特有の潮の香りが際立っています。
バニラのような甘さとライムのような爽快な味わいが楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) ヴォルト

「No.1 Vaults」に貯蔵された原酒をヴァッティングした貴重なボトル。
ピートの強いスモーキーな香り、貯蔵と熟成によって得られた潮の香りのバランスが絶妙です。
ブラッドオレンジのような味わいと、しっかりとした甘味が特徴です。
ロックで飲めば、ドライな味わい。ハイボールにすればスモーキーさが引き立ちます。

◆ボウモア(BOWMORE) スモールバッチ

「ファーストフィル」と「セカンドフィル」のバーボン樽で熟成された、少数生産の原酒で造られた貴重なボトル。
独特の潮の香りとバニラの甘い香りが感じられ、やわらかな甘味とライムのような爽快さが魅力です。
心地よいスモーキーさと、スパイシーかつ甘味のバランスが絶妙な1本です。

◆ボウモア(BOWMORE) レジェンド

ボウモアの入門品として楽しめるボトル。ライトでフレッシュな味わいながらも、後味にはしっかりとスモーキーさを感じられます。
ピートも強すぎないので、アイラウイスキーの独特な香りが苦手な方でも飲みやすいのが特徴。
はちみつやナッツ、バニラなどの複雑な甘い香りと柑橘系のフルーティーな味わいも楽しめます。

◆ボウモア(BOWMORE) ゴールド・リーフ

バーボン樽で熟成し、金箔のようにゴールドに輝くボトル。
トロピカルな香りや、柑橘系の香りも感じられ、強いピートのスモークさと、パインなどのフルーティーな甘さと酸味が特徴。
スパイシーさとシトラス系の爽やかさが残りライトなフィニッシュ感が魅力です。

👉ウィスキー通におすすめのラフロイグの種類とおすすめの飲み方を解説

まとめ

ボウモアは強いスモーキーさが特徴のアイラウィスキーで、ウィスキー愛好家たちはその癖の強さが病みつきになっています。
癖が強いので好みが分かれるところではありますが、アイラウィスキーの嬢王とも呼ばれ長年愛されているウィスキーです。
ウィスキー初心者にはちょっときついと感じる人もいるかもしれませんが、一度試しの飲んでみるといいでしょう。

グレンファークラスのおすすめはどれ?年代別ウィスキーの特徴を比較

グレンファークラスと言えば、独特の味わいがあると世界で人気のウィスキーです。
スコットランドのスペイサイドにある小さな蒸留所で、現在でも創業者一族が家族で経営しています。
そして、小規模ではありますが、その分製法などにとことんこだわったお酒を作っているとして知られているのです。

フルーティーな味わいと爽やかなアロマが絶妙で、ストレートはもちろん水割りやハイボールでもおいしく飲めるのが魅力。多数のコンペで賞に輝いており、世界中で高い評価を受けています。

そんなグレンファークラスの年代別ラインナップを飲みくらべて、魅力やそれぞれの特徴、さらにはどんなおつまみが合うかなど楽しみ方をまとめて紹介します。

コメントには個人の独断的な感覚・意見を含みます。

グレンファークラスの概要を知っておこう

グレンファークラスと言えば、シェリー樽熟成が特徴的な蒸溜所であり、イギリス初の女性首相だったサッチャー氏が、愛飲していたものとして有名です。
そして、豊かな自然に囲まれた環境で、一切の妥協をせずにこだわりのお酒を作っています。

ちなみにグレンファークラスとは、ゲール語で緑の草が生い茂る谷間という意味があるそうです。
ベンリネス山の麓にある蒸留所で、この山の雪解け水を仕込みに使っています。
上質な水源があるからこそ、こだわりのお酒が作れるのです。

創業されたのは1836年でロバート・ヘイ氏によって設立されました。
ヘイ氏の他界後に近隣で農業を営んでいたグラント家が購入し、紆余曲折があったものの現在でも経営を行っています。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

歴史と特徴を紹介してきます

それでは早速グレンファークラスの味わいや香りの特徴、それから歴史を紹介していきます。

グレンファークラスこれまで本当に様々なラインナップが年代ごとにリリースされていて、シェリー樽熟成のエキスパートの蒸溜所です。

これは、スコットランドのスペイサイドにある伝統のシェリー樽熟生で有名な蒸溜所で、味わいの特徴は全体的に結構どっしりと飲み応えがあり、レーズンのような甘さ・渋み・酸味がしっかりとしています。

食後にじっくりとストレート・ロック・水割りでじっくり時間をかけて飲んでいただくのにすごく合うウイスキーです。

シェリー樽熟成の特徴とは

シェリー樽熟成とは
シェリー樽とはスペインの酒精強化ワインであるシェリーを一度樽の中に詰めてシーズニングをさせた後の空樽のこと。
シェリー樽でウイスキーを熟成させる。これがいわゆるシェリー樽熟成です。

これには、有名なマッカラン、グレンドロナックなど有名蒸溜所が数々あります。

まさに、甘さがしっかりとしてチョコレートやカカオそれからドライフルーツみたいな風味が生まれていることです。

そして、グレンファークラスと言えばシェリー樽熟成でも有名ですが、樽出し原酒を初めてボトリングして売り出した蒸溜所としても知られています。

1968年にカスクストレングスとしてボトリングし、それが現在の105として販売され続けています。

本当に、コスパ最強の樽出し原酒を飲むことができるようになり、グレンファークラスで初めて樽出し原酒で飲んだっていう方も多いのではないでしょうか。

まさに、アルコール度数60%でそのまま瓶詰めした原酒で、カスクストレングスとか樽出し原酒っていう風にも言われます。

現在のグレンファークラス蒸溜所の105の原点となるボトルが1968年に販売されています。

蒸留所設立の経緯

1863年に蒸溜所はロバート・ヘイ氏によって設立され、設立当時は現在の J & G グランド社ではなく別のオーナーでスタートしています。
そして、初代オーナー死後にジョングラントとその息子ジョージグラント親子によって購入されて現在に至っています。

ただ、その二人がすぐにオーナーとなってウイスキー作りを始めるのではなく、
蒸留所の運営の部分はジョン・スミスさんに委託されて行われていました。

スミスさんと聞いてねピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、あのザ・グレンリベットの蒸溜所の創設者のジョージスミスさん彼の息子です。

まさに、ウイスキー職人としても一流の血を継いだジョン・スミスさんも色んな蒸溜所のオーナーを兼任しています。

このジョンスミスさんはオーナーを行いつつも、1869年にクラガンモア(スペイサイドの蒸溜所)を設立します。
そこからは、クラガンモアの運営に集中する形でオーナーの権利をジョンさんとジョージさんの親子に戻しています。

ファミリー運営

グレンファークラス蒸溜所ですが、今でもかなり珍しいファミリー経営を続けている一族経営の蒸溜所です。

この、グレンファークラス蒸溜所は長く続いていく中でも多くの生産量を保ち、
大手の資本介入もされずにファミリーオーナーでやっているところに強みがあります。

そのおかげで、様々な年代ごとに1年刻みでのボトリングやいろんな限定品など
幅広いラインナップが発売されています。

そして、様々なシェリー樽熟成のウイスキーを同じ年代で並べると、このグレンファークラスはすごく手頃な値段で手に入れることができます。

オリジナルボトルを出し続けられる理由は

この後、ご紹介するラインナップ以外の限定品として、発売された年代のビンテージ別としてファミリーカスクがあります。
値段は高くなりますが、生まれ年の方へのプレゼントしてもかなりリッチな1本です。

グレンファークラス30周年

あの、1987年に発売されたゲーム「ファイナルファンタジー」の30周年記念として、2017年にはなんと30年物のグレンファークラスがかなり少量生産でリリースされました。

ラベルのデザインもこだわっており、すごく珍しいボトルとなっています。
見かけた際にぜひ1度飲んでいただくのもいいんじゃないでしょうか。

このような、様々なラインナップがだせるのも、やはりファミリー経営という大きな強みがあるからです。
大手から介入されず自分たちで、オリジナルのボトルをつくりだしています。

また、基本的にブレンデットウイスキーの供給をせず、グレンファークラスという蒸溜所の名前を冠してボトリングした銘柄のみに力を入れています
このことも、ヴィンテージ別や季節の限定品などちょっと変わったオリジナルボトルを出し続けられる理由です。

グレンファークラスの製法

グレンファークラスの仕込み水は、ベンリネス山脈の雪解け水が、ピート層を通って濾過されてできた湧き水を使用しています。使用する蒸留器はスぺイサイド最大級とされ、同じスぺイサイドの蒸留所であるマッカランの生産量の約7倍の大きさを持っています。

また、ピートを一切焚かないノンピートモルトを使用して、最近では珍しい、ガスによる直火炊きの銅製ポットスチルで蒸溜しています。

そして、熟成樽には、オロロソシェリーのシェリー樽を100%使用し、ダンネージ式熟成庫で適正な湿度を保つことで、品質の高いウイスキーを提供しています。

グレンファークラス 年代シリーズ

グレンファークラス12年

一番知られていてスタンダードなものがグレンファークラス12年になります。

これは、12年以上のシェリー樽と新樽の原酒を使った、グレンファークラスではスタンダードクラスのボトルです。これぞシェリー樽と言いたくなるような、芳醇で濃厚な香りが楽しめます。

そして、12年のシェリー樽熟成の中では一番手頃で楽しみやすい価格で、横並びで見ていくとマッカラン12年でしたら7000円台になりますし、グレンドロナックだったら大体5000円前後になります。

それに対して、これだったら3000円とかで4000円切るぐらいの値段で手にすることもできるので、シェリー樽熟成の入り口として始めて楽しんでいただくにもすごくいいブランドだと思います。

あと、飲み口はかなり甘口でどっしり濃厚なレーズン感が強めかなというところ。開けたてよりも少し時間が経って、ちょっと水を加えて香りを楽しんでいただくとすごく甘く芳醇な香りが楽しめます。

まさに、グレンファークラスの入り口となる1本だと思います。

グレンファークラス10年

続いて、グレンファークラスで最も手に入れやすいのが10年です。
10年も手頃な値段でかつ12年よりも年数が低いですが、シェリー樽熟成の甘み渋みよりも華やかな蜂蜜感とかバニラ感といったすごく柔らかい香り立ちが特徴です。

まさに、花の蜜のような香りがあり、穏やかながらもしっかりとしたピート香もあることから、非常に飲みごたえがある一品にです。

ただ、シェリー樽熟成のどっしり濃厚な12年を飲んでみて、ちょっとまだ重いかなっていう方は10年に切り替えて気軽にハイボールやストレートでやわらかくなめらかな味わいを楽しんでください。

グレンファークラスの15年

続いては、グレンファークラスの15年です。
個人的に今回のラインナップの中で一番バランスが良く、まろやかで飲むシーンを選ばないと言えます。また、しっかりとした飲み応えとバランスの良さもあると思います。

そして、アルコール度数も46%とスタンダードなシングルモルトの中でかなり高めに設定されています。

長期熟成されたことにより、バニラ的な甘さとフルーティーな香りが楽しめる一品になります。爽やかさと輪郭のあるスモーキーさを楽しみたい人におすすめです。

グレンファークラスの17年

続いては、グレンファークラスの17年です。
これは、個人的にもかなり好きなボトルですが、グレンファークラス蒸溜所のオーナーもこのボトルが一番気に入ってると言われています。

シェリー樽熟成のどっしりとした甘さ、個人的には10年からもっと熟成感が増したようなイメージです。バニラやカスタードクリームなど、すごく柔らかい甘く華やかな香りを感じます。

グレンファークラス18年

続いては、グレンファークラス18年です。
これだけ1 L サイズで、確か免税で扱われているものです。免税品のため、1 L サイズでかなり手頃な値段で取引されています。

すごく、シェリー樽熟成の正当なレーズン感とか渋みであったり、チョコレート感とか飲みごたえもあります。またマイルドに楽しむことができる長期熟成の一本としては、かなり親しみやすい銘柄になっています。

グレンファークラス21年

続いては、グレンファークラス21年です。
これはいかにもエレガントなグレンファークラスっていう感じです。

すごく、フルーティーさや滑らかさがあり、プラムのような甘い香りと伸びのある柔らかい香りが立ちます。イメージとしたら15年がもっと熟成香がエレガントに増したイメージです。

グレンファークラス105

そして、最後にグレンファークラス105です。
まさにカスクストレングスの走りとなったボトルです。

カスクストレングスを初めて飲んだのはグレンファークラスっていう方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?

これが、初めてカスクストレングスとしてボトリングされたブランドということで、後の105に受け継がれているわけです。

やっぱり、アルコール度数60%ですね。
アルコール度数が60%:ブリティッシュプルーフ(アルコールの数値:0.571)に105をかけるとちょうど60%ぐらいになるということです。

アルコール度数60%のかなり飲みごたえのあるまさに”シェリー王”な1本です。

これも、時間をかけてちょっとずつ、飲み進めていくとすごく甘く芳醇な香りを楽しむことができます。

紹介したボトルはいずれも一本1万円以下で購入でき、なんと21年でも1万円を切る値段で買うことができます。
まさに、このシェリー樽熟成の中のコスパ界最強の一本なのかなと思います。

グレンファークラス 飲んでみた個人的感想

グレンファークラス10年

まず10年から飲んでいきます。

色合いは
こちらの、色は中間的な黄金色から少し深みのある色合いです。

香りは
チューリップ型のグラスで堪能してみます。

味わいは
シロップ感があり、どっしりした重さよりかは香りだちが柔らかく・華やかで・蜂蜜感とかメープルシロップ感を強く感じます。シェリー樽熟成のレーズン、チョコレート、カカオなどの凝縮感よりももっとシロップ感が強い香り立ちかなと思います。

そして、口に含むとすごく柔らかく、アルコール度数も40%です。
飲んだ後はクッキーやビスケットのような、バターの効いた穀物のあまさが広がってきます。

後味は結構バニラ感が強く、華やかで柔らかくすごく親しみやすいグレンファークラスと思います。

グレンファークラス12年

次は12年です。
12年は一番スタンダードでよく見かけるボトルです。

色合いは
こちらは、10年の黄金色から少し熟成が進んだ色合いというところです。

香りは
一気に、果物の中でもドライフルーツ感がすごく増します。プラムとかやっぱりレーズンの印象がすごく強くなるかなというところです。グレンファークラス10年はオレンジやちょっとの黄色を想像しますが、12年は紫とか赤とかの赤みがかったフルーツを連想します。

味わいは
そして、アルコール度数43°かなり舌の上に渋みが残るような、甘さを伴った渋みと余韻が残ります。

グレンファークラス15年

次は15年です。
15年はアルコール度数が46%あり、かなり飲みごたえもしっかりしてるイメージです。

色合い
こちらは、綺麗なちょっと夕焼けのような深みある黄金色。ほぼ琥珀色という感じです。

香りは
チョコレートとかプラムを感じます。もうちょっとトロっとしたジューシーさ、甘さがあるようなイメージです。

味わいは
まさに、レーズンのようなドライフルーツ系の甘さともうちょっとプラムなどの爽やかな甘さと香りが感じられます。12年の方が香りが重たく感じられるくらいです。なめらかさがすごくあり、12年はちょっとした渋みがくる感じに対して、15年は丸みとなめらかさが舌の上に続いていくような甘さがあります。

そして、バランスの良い香りと味わいとなめらかさでは15年はすごく美味しいなと思います。しっかり濃厚な甘さもあり、日ごろから飲みつかれずに楽しみたい方には15年はおすすめです。

グレンファークラス17年

次は17年です。

色合いは
こちらは、15年に結構近いです。もうちょっと黄色みがかった黄金色に近いかなと思いますが、やっぱり10年の色が濃いのがわかります。15年と17年でもほぼ同じ黄金色から少し進んだ色合いです。

香りは
注いだときに感じられるバニラクリームみたいな本当に華やかな甘い香りは10年と近いものを感じます。柔らかくてカスタードクリームや甘いチョコレート、バニラという印象が香りから感じられます。

味わいは
じわーと長く続くスパイシーさで、12年の飲んだ後の渋みやスパイシーさに通じるものがあります。あと味にちょっとビターな甘さ、スパイシーさが残る余韻に結構特徴があります。

そして、15年もすごく甘いですが、17年は最初バニラ・カスタードクリームの柔らかい香りで飲むと喉の奥にスパイシーさが伸びて行きます。個人的感覚ですが、17年の方がもうちょっとバニラ要素が強く、15年の方がレーズン感、プラム感が強く感じます。

グレンファークラス18年

次は18年です。

色合いは
こちらの18年も、ほぼ17年と同じく黄金色から少し深まった色合いです。

香りは
干しぶどう感が強く、アプリコットやドライフルーツみたいな印象がちょっと強く酸味を伴う濃厚な甘い香りが立ちます。

味わいは
これは、12年が好きな方は18年も合うと思います。系統としてはレーズン感、飲んだ後のスパイシーさや甘み渋みがしっかりしています。

そして、18年は長い余韻を楽しめるので、12年の好きな方は次に試すのであれば18年のこの甘みの濃厚さやドライフルーツの甘酸っぱさそのあとのスパイシーの余韻を楽しんでほしいです。

グレンファークラス21年

次は21年です。

色合いは
これも、18年と比較すると色のトーンが一段階ぐらい深くなってる感じです。

香りは
香りは本当にエレガントであり、ぶどうの皮の部分のちょっとオーク材の木のニュアンスが出て、香ばしいナッツのようなローストした香りとあとはエレガントのフルーティーさもあります。深みが一段階ぐっと増したような香り立ちですね。

味わいは
こちらは、口に含んだ時の味わいが他のと違っています。コーヒーやビターチョコレートみたいなほろ苦さが最初に来て、ビターなほろ苦さと甘さがどちらも伸びていきます。

そして、すごくエレガントで甘い香りと、あとはぶどうっぽいようなドライフルーツ感があり味わいが落ち着いてる印象です。長期熟成で余韻も長く続き、心地よい一本です。

グレンファークラス105

最後に、カスクストレングスの105です。

色合いは
かなり深みのある色合いで、本当に海に沈んでく夕日のような綺麗な色です。

香りは
アルコール度数60%で本当にシェリーそのもの果実味あふれる香り立ちです。プラム感がしっかりして、煮詰めたジャムの印象です。

そして、香りの凝縮感で言うと15年が好きな方は105も好きかもわかりません。15年が好きな方は逆に105を試していただくと香りたちの芳醇さとか、飲んだ時のまろやかさすごくいいんじゃないかなと思います。

味わいは
これは、口に含むとすごい甘みと濃厚さで、本当ラムレーズンをかかじってるような感じです。レーズン感は圧倒的に105が強いです。12年も結構レーズンっぽさはありますが、ちょっと渋みのほうが強く出ています。

香りは本当に煮詰めたジャムやあとはシェリーです。後にメイプル感もありますが、味わいはどっしり濃厚でも、そんなに後の余韻は重たくないです。

また、原酒で言うと8年前後ぐらいのノンエイジタイプのカスクストレングスですが、すごくどっしりと構えつつも、滑らかな甘さがあって余韻もそんなに重たくないです。

60%を飲んだと思えないぐらいすっと喉に抜けていく甘い香りがあります。

グレンファークラス10年 ハイボールがおすすめ

今度は、ハイボールを飲みたいと思います。

この、グレンファークラス10年、個人的にはグレンファークラスシリーズではイチオシのハイボールで、はちみつレモンみたいな甘さと華やかな香りがします。

まさに、濃厚なハイボールで後味は麦芽感、麦芽クッキーのような香ばしさがあって、ハイボール=すっきり感とは違う感じが味わえます。10年のハイボール1度ぜひ試してください。

香りが個人的に非常に好きで蜂蜜感、すごく華やかな蜜の味わいでトロっとした甘さも楽しめます。

◆グレンファークラス 105

グレンファークラスの看板銘柄のレギュラーボトル。
シェリーの香りとカカオのビターな風味がほのかに上ってくるのが特徴。
メープルやラムレーズンのようなコクのある甘みと、フルーティーさが口の中で広がります。
加水せずに直接樽から原酒をボトリングし、アルコール度数61%のスパイシーが楽しめます。

◆グレンファークラス 8年

しっかりとした麦の旨みがあるボトル。
アーモンドやナッツのような香ばしさとシェリーの甘みが特徴。
ドライな口当たりでさっぱり飲めるのもポイント。
ライトでドライな味わいが楽しめる1本。

◆グレンファークラス 10年

コストパフォーマンスが高くウイスキー初心者におすすめのボトル。
花の蜜のような香りが立ち、ピート香が後から上がります。
ドライフルーツやバニラのような甘さとシナモンのスパイス感が口に広がり、オークとカカオのビターな味わいが特徴。
甘さとビターな味がうまく重なり合い、飲みやすくバランスの取れた1本です。

◆グレンファークラス 12年

グレンファークラスの特徴を味わえるスタンダードなボトル。
シェリー樽由来のフルーティーな香りとドライフルーツのように濃厚な味が特徴。
口の中に重厚で力強い味わいが広がり、ビターオレンジの酸味とウッディな香りが楽しめます。
初めてグレンファークラスを飲む方にお勧めの1本です。

◆グレンファークラス 15年

芳醇さを追求した4代目当主が作り上げたこだわりのボトル。
プラムや葡萄のフルーティーな風味と、シェリー樽熟成によるバランスが取れた甘さが特徴。
ドライフルーツやラムレーズンのようなリッチな味わいが心地よく、スモーキーな味わいが楽しめます。
熟成年数15年のしっかりとした味わいと凝縮した旨みを楽しめる1本です。

◆グレンファークラス 17年

最低17年以上シェリー樽で熟成させた原酒を掛け合わせて造られ他ボトル。
ブランデーに似た風味とシェリーの風味が特徴。
レーズンやバニラアイスのような甘い香り、ベリー系のフルーティーな味わいとジューシーさが楽しめます。
長期熟成による複雑でリッチな仕上がりが素晴らしく、ウイスキー好きの方にぜひ飲んでほしいおすすめの1本です。

◆グレンファークラス 21年

2010年のIWSCで金賞を獲得した、酒齢21年以上の原酒を掛け合わせて作られたボトル。
ドライフルーツやローストナッツが重なり複雑な風味と香り、バニラビーンズやレーズンのコクのある甘みを感じます。
カカオやコーヒーといったビターな味わいと、ウッディなフレーバーが特徴。
豊かな香りと贅沢な味を楽しめ、1度飲むとまた飲みたくなる魅力のある1本です。

◆グレンファークラス 25年

最低25年以上熟成させた原酒をかけ合わせて造られた貴重なボトル。
芳醇な香りとなめらかな口当たりで、マーマレードやはちみつのような風味とダークチョコやコーヒーのようにビターな味わいが特徴。
ほどよいスパイシーさも感じられ、デザートの代わりとして食後にじっくりと味わうのもおすすめの1本です。

◆グレンファークラス 30年

30年以上熟成された年月を感じさせる重厚で究極なボトル。
フルーティーな甘さとナッツの香ばしさ、チョコレートのビターな味わいが特徴。
シェリー樽特有の香りと味わいと、コニャックのようなコクのある口当たりが楽しめる1本です。
エレガントな味と香りをまずはストレートでお楽しみください。

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グレンファークラスのカスクストレングス

グレンファークラスの105が、カスクストレングスになります。
上述したサッチャー首相が愛飲していたことでも有名なボトルです。

カスクストレングスとは加水なしで、樽から出した原酒をそのままボトルに詰めたものを言います。
アルコール度数は高いですが、グレンファークラスをしっかり味わいたい人に向けた一品だと言えます。

どんなおつまみと合わせるかを紹介

グレンファークラス10年

10年は本当に柔らかく入門がしやすく、カジュアルに楽しみたいという時にすごく良い銘柄だと思います。

そして、値段が手ごろで、蜂蜜など柔らかい香りが特徴的なので、すごく穀物の風味がしっかりしているバタークッキーと合いそうです。しっとり「サクサクバタークッキー」と合わせる!!

グレンファークラス12年

12年の渋みと結構厚みのあるこの味わいは、「レーズンサンド」を合わせたくなります。レーズンサンドの中のクリームとレーズンの甘さ渋みがこの12年の重めなしっかりとした飲み応えのある味わいに合いそうな気がします。

グレンファークラス15年

15年はバランスがよくすごい心地良い香りがたち、口に含んだ時もすごく丸みのある甘さがずっと伸びてくような感じです。「レーズンバター」のこってりとしたコクと合わせてみると、さらにこの15年の濃厚な甘さが”ぎゅっ”と増しそうに思います。

グレンファークラス17年

17年のバニラ・カスタード感にはそのままシンプルにカスタードプリンと合わせたり、滑らかな甘さと香ばしさを付け足すというところで「フロランタン」がよいです。

これは、アーモンドスライスの香ばしい風味が合わさり、口の中でさらに旨みがぎゅっと増しそうに感じます。

グレンファークラス18年

18年は香りと味の変化が大きく、グッと変化があるのでこれには「枝付きレーズン」がおすすめ。枝付きレーズンの香りを嗅ぎながら、枝の部分の香ばしい香りとレーズンの甘み・渋みを一緒にストレートで味わうといいと思います。

グレンファークラス21年

 

21年はすごく香りが特徴的で、口に含むと明らかに他年代と違います。このグレンファークラスは明らかに香りと味わいに違いを感じます。コーヒーなどのほろ苦さがあり、オーク材の心地よい木の香りナッツのような香ばしいイメージです。

そして、10年がオレンジ色をイメージするのに対して、21年はあきらかに茶色とか黒の落ち着いたトーンのイメージです。

加えて、落ち着いた風味なので、生チョコレートでちょっと甘さを足したり、
「ドライアプリコット」で甘みと渋み両方楽しんでいただくのもよいのでは。

あと、コーヒーヌガーチョコレートなどもビターで合いそうですね。

グレンファークラス105

105はストレートで香りもすごくシェリー感やジャム感が強かったので、ちょっと酸味を加えて果実入りのチョコレートやアイスクリームにかけていただくのも美味しいです。

まさに、「バニラのアイスクリーム」にとろっとたらしていただくと、レーズン、ジャム、シェリーの甘くて渋みを伴った香りがすごくこうマイルドに楽しめそうですね。初めてのカスクストレングスを試すのにまだ強いかなっていう方には、バニラアイスにかけてみて味わいの変化を感じるのもすごくいい楽しみ方ではないでしょうか。

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まとめ

グレンファークラスについての情報でした。
グレンファークラスは現在でも家族経営を行っている、小規模な蒸溜所です。
ですがこだわりが強く、昔ながらの製法を使って、現在でも評価の高いお酒を作っています。

伝統とこだわりの製法で作られたグレンファークラスのウイスキーは、ウイスキー初心者から愛好家まで世界中の多くのファンに愛されています。熟成年数によって味や香りの違いを楽しめるのがウイスキーの魅力です。

また、今回はグレンファークラスを飲み比べて、それぞれのおいしさや魅力、値段の違いや相性の良いおつまみを紹介しました。完全に独断と偏見で紹介していますが、是非この「グレンファークラス」を試してみようかなど次のボトル選びの参考になれば嬉しいです。

すごく、手に入りやすい価格のものもあり、スコッチウィスキーを楽しみたい人におすすめです。

ファン急増?長く愛されるグレンモーレンジィの魅力やヒストリーに迫る

完璧すぎるウィスキーと異名をとるのが、グレンモーレンジィです。
スコットランド北部のハイランドを代表するシングルモルトで、世界各国で高い人気を誇っています。
そんなグレンモーレンジィの魅力や歴史に迫ってみましょう。

グレンモーレンジィとは?

グレンモーレンジィはハイランドを代表するシングルモルトです。
ハイランドというのは高地のことで、スコットランドは山の多い北部と平地の多い南部に分かれています。
この北部のハイランドを代表するのが、グレンモーレンジィです。

複雑でありながら口当たりの良い、なめらかな味わいが特徴だと言えます。
上品で繊細ながらも深みのある香りと、蠱惑的な余韻を持つウィスキーのためどんなシーンでも合わせられるでしょう。
ウィスキーの愛好家はもちろんのこと、初心者の人でも楽しめるのが最大の特徴かもしれません。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

グレンモーレンジィの歴史とは

グレンモーレンジィは1843年に創業されています。
約5.1mの高さがある蒸留器を使っているのが特徴で、これは大人のキリンとほぼ同じ高さと言えばイメージしやすいでしょう。

原料となる大麦はスコットランド産のもののみを使用するこだわりがあり、水も同地方にあるターロギーの泉で採取された硬水を使っています。

また樽のパイオニアとも呼ばれていて、最高級のオークを使った樽やバーボン樽などを使用しているほどです。
グレンモーレンジィは、追加熟成のパイオニアともしても有名でしょう。
もともとウィスキーは原酒を熟成させて作りますが、この原酒を別の樽でさらに熟成させることを追加熟成と言います。

グレンモーレンジィの飲み方について

グレンモーレンジィはハチミツのような仄かな甘さと、フルーティーな味が特徴になります。
口当たりが良く飲みやすいので、ロックかストレートがおすすめです。
アルコールに弱い人はソーダ割りにしてみるのも良いでしょう。

こだわりのある人はハイボールを作った後に、オレンジピールを加えてみてください。
オレンジピールを加えることによって、柑橘系の香りがより引き立つことになります。

グレンモーレンジィのおすすめボトルは?

最後にグレンモーレンジィのおすすめボトルを紹介しておきます。
定番といえるのがオリジナルです。
以前の10年に相当する銘柄で、とりわけ飲みやすいのが特徴になります。

追加熟成を楽しみたいのなら、ネクタードールが良いでしょう。
フローラルな香りと滑らかさがましていて、数あるグレンモーレンジィのボトルでも、エレガントさでは最も優れています。

オリジナルで飲み慣れてくると、18年を選ぶのも良いでしょう。
長期熟成されたことで、よりボディの奥深さが増しています。
香りもより複雑になり、濃密な味わいが楽しめるのが特徴です。
意外と価格が安いのも魅力になります。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) オリジナル

熟成年数10年以上の原酒をブレンドした、グレンモーレンジィのレギュラーボトル。
口に含むとはちみつやシロップ、バニラなどの甘い風味が広がるのが特徴。
手頃な価格で入手でき、コストパフォーマンスにも優れた完成度1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) ラサンタ 12年

スコットランドで「温もり」「情熱」を意味する言葉「ラサンタ」。
シェリー樽で24ヶ月の追加熟成し、シェリー樽特有のスパイシーな味わいと深いコクが特徴。
コーヒーやナッツのような風味を有し、あたたかみのある風味になっています。
濃厚な味わいと芳醇な香りを楽しめる1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) キンタルバン12年 ルビーポートカスク

黒ブドウのワイン「ルビーポートワイン」の樽を使用して追加熟成させたボトル。
ミントのようなメントール感と、高カカオチョコレートのようなビターな風味が特徴。
英国の種類品評会「IWSC」にて2014年と2015年の金賞を獲得しています。
深いコクとなめらかな口当たりを感じられ、ウイスキーにある程度慣れた方におすすめの1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) ネクタードール 12年

貴腐ワインの最高峰のひとつ「ソーテルヌワイン」の樽を使用して、2年の追加熟成を経て造られるボトル。
ソーテルヌワイン樽に由来する力強いフルーティーさとスイーツようなの香りが特徴。
甘く飲みやすい味わいで、シングルモルトウイスキー初心者の方にもお勧めの1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) 18年

原酒を15年間熟成させたあと、一部をシェリー樽で3年間追加熟成させ18年以上のグレンモーレンジをブレンドしたボトル。
木樽由来のほんのりとした塩気と、花を感じるフルーティーで芳醇な香りが特徴。
濃厚な焼きリンゴのような力強い甘みと、オークのスパイシーさも感じられます。
ゴールドのボディと、美しいボトルに詰められており、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめです。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) 19年

バーボン樽で15年間熟成し、「スパニッシュオークシェリー樽」で追加熟成。
19年モノのモルト原酒を組み合わせた限定ボトル。
なめらかな口当たりと、フレッシュなオレンジのような爽やかさが特徴。
ミントのメントール感とピーチのような甘い風味、ビターな後味が楽しめる1本です。

◆グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE) シグネット

「シグネット」とは「紋章」を表す言葉で、グレンモーレンジィの傑作ボトル。
「デザイナー・カスク」樽で熟成させ、深煎りした「チョコレートモルト」により深いコクと甘みが特徴。
なめらかな口当たりに渋みと甘い風味を楽しめる贅沢な1本です。

👉グレンファークラスのおすすめはどれ?年代別ウィスキーの特徴を比較

まとめ

グレンモーレンジィの魅力についてでした。

完璧すぎるウィスキーと異名を持つのがグレンモーレンジィです。
スコッチウィスキーの6大産地であるハイランドを代表する銘柄で、とにかく飲みやすいのが特徴だと言えるでしょう。

塩辛いウィスキー?スプリングバンクの特徴や発祥の歴史をまとめました

塩辛いウィスキーとして有名なのがスプリングバンクです。
こう聞くと美味しくなさそうと思われるかもしれませんが、実はモルトの香水という異名を持つほど芳醇で甘美な香りが楽しめます。
そこでスプリングバンクについて、その特徴や歴史をまとめてみました。

スプリングバンクはどこにある?

スプリングバンクの蒸溜所はスコットランドの南部、キャンベルタウンという場所にあります。
キンタイア半島の港町に蒸溜所があり、すぐ近くに海があるそうです。

スプリングバンクの代名詞である塩辛さですが、これは潮風の影響であったり麦芽を発酵させる時に炊く泥炭の影響などが出ています。
こうした塩辛さはブリニーな味わいと評されているのです。

ちなみに日本ウィスキーの父である竹鶴政孝氏が、修行した蒸留所はスプリングバンクと同じ場所にありました。
現在は閉鎖されているのですが、スプリングバンクの蒸溜所からヘーゼルバーンの名を冠したウィスキーが発売されています。

 

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

スプリングバンクの歴史は?

かつてキャンベルタウンには30を超えるウイスキーの蒸溜所が存在しており、ウイスキーの一大生産地でした。

スプリングバンクは1828年に創業しています。
レイド家によって建てられましたが、その後すぐにミッチェル家が買い取りを行っています。

現在でこそ世界的に有名なウィスキー蒸溜所の1つですが、その経営は決して順風満帆ではありませんでした。
世界大戦や世界恐慌の激動の時代のなかで少なくとも2度ほど閉鎖に追い込まれているのです。

1969年にレイドウィリアム・ケイデンヘッド社を買収した後、1979〜1987年まで一時閉鎖し1989年に再び再開。

長い歴史のなかで閉鎖と再開を繰り返しますが、ミッチェル家により今も経営が続けられ、紆余曲折を経て今日でも上質なウィスキーを作っています。

スプリングバンクの特徴を知っておこう

スプリングバンクは徹底したこだわりを持っているのが特徴です。
製麦から糖化、蒸留、熟成、樽出しからボトリングといったすべての工程を、自社で行っています。

一般的な蒸溜所であれば製麦やボトリングといった工程は、他社に分担してもらっているのですが、スプリングバンクではそうはしていません。
そのため現在では非常に珍しい蒸溜所であり、スプリングバンク独特の味わいを生み出すしている所以です。

スプリングバンクでは「フロアモルティング」を導入しています。発芽の際に麦芽同士の絡みつきを防ぐために、シャベルを使って手作業で攪拌し、酸素を送り込む作業を行っています。

仕込み水には近隣にあるクロスヒル湖の水と、敷地内の井戸水を合わせて使用しています。また、蒸溜回数を2.5回にすることで、スプリングバンク特有の香りを生み出しています。

スプリングバンクは手作業で行う「フロアモルティング」にこだわることで、他社にはまねのできない独特の味わいを生み出しています。

スプリングバンクの代表的なボトルは?

最後にスプリングバンクの代表的なボトルを紹介しておきます。

最もスタンダードなボトルはスプリングバンクの10年です。
もともと人気が高い銘柄だったのですが、生産量よりも需要が上回ることになって2018年頃に値上げをしているほど人気のボトルになります。
塩辛さもありながらも、フルーティーな香りがあり、心地よい甘みを楽しめることから非常に高い人気があります。

もう1つ比較的に手に入りやすいものが、カスクストレングスです。
カスクストレングスは、何の手も加えずに瓶詰めすることを指します。
通常は熟成した後に瓶詰めをする段階で、加水してアルコールの度数を調整するのですが、そうした工程を踏まないお酒です。

アルコール度数は非常に高いのですが、スプリングバンクが持つ本来の香りを楽しめることから人気があります。

スプリングバンクの種類

◆スプリングバンク 10年

スプリングバンクのスタンダードボトル。
洋梨やバニラのような甘い香りとかすかなピート香にスプリングバンク特有の味が特徴。
フルーティーな味わいと潮気のバランスがよく、シナモンなどのスパイしーさを感じられます。
麦芽とオークの風味と上品なあおりを楽しめる1本です。

◆スプリングバンク 12年 カスクストレングス

加水無しでボトリングすることで、シェリー樽の香りと味わいを楽しめるボトル。
レーズン、バニラの強さのある香りと、シェリー樽特有のフルーティーな風味が特徴。
ドライマンゴーのようなコクのある甘みと、塩キャラメルのような風味が感じられます。
スプリングバンクらしい潮気と甘さのバランスが絶妙で、スプリングバンクの魅力を凝縮した1本です。

◆スプリングバンク 15年

シェリー樽で最低15年以上熟成させた原酒のみを使用して造ったボトル。
シェリー樽特有のフルーティーさと、ラムレーズンなどの濃いめのベリー系の香りが特徴。
イチジク、クリーム、カカオなどが口の中に広がります。
スプリングバンクらしい潮気も健在で、甘さと塩っぽさの見事なバランスを味わえる1本です。

◆スプリングバンク 18年

シェリー樽で最低18年以上熟成させた原酒を80%、バーボン樽熟成の原酒を20%を使用した長期熟成のボトル。
レーズン、バニラのような強い甘さが香り、爽やかな風味が特徴。
うま味のある潮気と、長期熟成ならではの深みのある甘さとコクを楽しめる1本です。

◆スプリングバンク 21年

シェリー、バーボン、ラム、ポートなどさまざまな樽を合わせて造られる限定ボトル。
年によって樽が異なり、毎年違った味わいを楽しめるのが魅力です。
限定商品のため、入手が難しく貴重な1本です。手に入ったらまずはストレートで味わってみてください。

◆スプリングバンク 25年

100%シェリー樽で最低25年以上熟成させたボトルで、2018年物は世界で1200本のみの限定販売品。
日本に入荷されているのは120本のみ。
トフィーキャンディやベリージャムのような甘い風味と、淡いピート香が特徴。
フルーティーな甘さと酸味、オレンジピールの苦みが複雑に重なり合い、長期熟成特有のたっぷりとした熟成感を楽しめる1本です。

 

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👉ほろ苦いスパイシーな味が人気のライウィスキーの特徴やおすすめ飲み方

まとめ

スプリングバンクについての情報でした。
スプリングバンクはスコットランドのキャンベルタウンにある蒸留所です。
モルトの香水と称されるほど香り高いもので、港の近くで作るからこその塩辛さがあるの魅力だと言えるでしょう。

ほかの蒸溜所にはないこだわりの製法が独特の味わいを出しています。ぜひこの機会にいろいろな種類を試して、スプリングバンクの魅力を堪能してください。

デュワーズウィスキーはハイボールがおすすめ?特徴や製法と歴史について

デュワーズウィスキーはスコッチウィスキーの1つになります。
特に価格が安価であることから、多くの人に親しまれているのですが、日本ではハイボールで飲むのが良いとも言われています。
そんなヂュワーズウィスキーの特徴や歴史などについて見ていきましょう。

デュワーズウィスキーを知ろう

デュワーズウィスキーはスコットランドで作られている、スコッチウィスキーの1つになります。
いわゆるブレンデッドと呼ばれるもので、複数のウィスキーを混ぜて作られます。
創業は1846年でジョン・デュワー氏が独立して作り上げました。
その後deュワー氏の息子たちが確固たるブランドへと押し上げていきます。

特徴としては複数のシングルモルトをベースに、グレーンウィスキーを混ぜることでしょう。
アバフェルディやオルトモア、ロイヤルブラックラにクライゲラヒ、マクダフといった5種類のシングルモルトが主に使われています。
複数のウィスキーを混ぜることで、強い個性ではなく飲みやすさを重視したものとなっているのです。

その中でもデュワーズウィスキーは、スムースでクリアな味わいで麦の味わいを引き出していると人気があります。

『HOLON』は、”ととのえる”時間に寄り添うクラフトジンブランドです。
ストレスや疲れを抱えやすい現代人にやさしい東洋のハーブやスパイスなど9種類のボタニカルを調合。

心と身体の調和をテーマに、その味わいを保ったまま口あたりのよさを引き出すため、ジンとしては低アルコールである約35度ほどに仕上げており、炭酸水などで割るとアルコール度数およそ5~7%ほどから楽しめるのが特長です。

デュワーズウィスキーは世界中で人気

デュワーズウィスキーはハイボールで有名です。
このハイボールですが、実はもっと楽しむという意味なのだとされます。
これは2代目にあたるトミー・デュワー氏がバーに行った時に背の低いグラスで提供された時に、もっと背の高いグラスにして欲しい、もっと楽しめるから、といった事が最初だと言われています。

デュワーズウィスキーはイギリスでも人気なのですが、実はアメリカでシェアがナンバーワンにあるほど高い人気があるのです。
これは1891年にアンドリュー・カーネギー氏が、当時の大統領であるベンジャミン・ハリソン氏へ樽入りのものを贈ったのがきっかけになっています。

さらに1893年には英国王室の御用達の許可も受けていて、他にも500以上の賞を受賞するほどのウィスキーです。

デュワーズウィスキーはハイボールで

プロのバーテンダーの多くが、ハイボールと言えばデュワーズウィスキーを使うくらいに有名なものです。
使われるのがホワイトラベルと呼ばれるもので、デュワーズウィスキーの中ではレギュラーボトルに位置します。
価格が安価なこともありますが、何よりも甘くまろやかな味わいと芳醇が香りがあるためハイボールとの相性が抜群なのです。

家でも楽しむ作り方としては、グラスいっぱいに氷を入れておき、デュワーズウィスキーを1に対してソーダを4注いで、軽く混ぜるだけになります。

 

デュワーズの種類

◆デュワーズ ホワイトラベル

デュワーズのスタンダードボトル。
キーモルトに「アバフェルディ」を使用し、モルトの甘さがしっかりと感じられるのが特徴。
滑らかな口当たりと、ナッツやチョコレートのような濃厚な味わいが感じられます。
ホワイトラベルは価格も手ごろで入手しやすいので、日頃からウイスキーを愉しみたい方にもおすすめの1本です。

◆デュワーズ 12年

キーモルトに「アバフェルディ」を使用し、熟成年数12年以上の原酒を40種類以上ブレンドしたボトル。
さらに、6ヵ月間樽で追加熟成させた、深みのある味わいが特徴。
樽由来のオークやナッツの香りが力強く、重厚な味わいとバニラやカカオのような甘い後口が魅力。
ほどよい酸味を残しつつ、ストレートで飲むと甘味を楽しめる1本です。

◆デュワーズ 15年

15年以上長期間熟成させた40種類以上の原酒をブレンドしたボトル。
さらに、6ヵ月間樽で追加熟成させた、ぜいたくな味わいが特徴。
蜂蜜やキャラメルのような甘い豊かな香りと、ほのかな柑橘類のようなフルーティーな風味が楽しめる1本です。
深いコクと複雑な風味が混ざりあい、ストレートやロック、水割りなど、さまざまな飲み方に適しています。

デュワーズ 18年

熟成年数18年以上の原酒をブレンドし、さらに6ヵ月間の樽熟成で造られたボトル。
5つの蒸留所で造られたキーモルトを組み合わせた、バランスのよい味わいが魅力。
口に含むとバニラやバタースコッチのような濃厚で滑らかな味わいが広がります。
樽由来のオークとほのかにバニラの香りを感じられる、プレゼントにもおすすめの1本です。

◆デュワーズ 25年

熟成年数25年以上のモルト・グレーン原酒をブレンド。さらに、フルーティーな風味を持つ「ロイヤルブラックラ」の樽で追加熟成させたボトル。
英国ハイランド地方のロイヤルブラックラは、初めて英国王に認められた、由緒ある蒸溜所です。
洋ナシやドライフルーツのフルーティーな香りと、重厚な味わいが特徴。
奥深い複雑な風味と、力強いオークのフレーバーが感じられデュワーズの象徴ともいえる1本です。

◆デュワーズ シグネチャー

濃厚な甘味が魅力の「アバフェルディ」の原酒のなかで、27年以上の長期熟成したモノをブレンドした、デュワーズの最高峰ボトル。
バニラや蜂蜜に加えて、ミントやハーブなども感じ、爽やかで芳醇な香りが魅力。
トワイアップで複雑で濃厚な味わいと香りを心行くまで楽しめます。
箱付きの豪華なパッケージングで希少な1本です。

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まとめ

デュワーズウィスキーについてでした。
デュワーズウィスキーは1846年に創業されたスコッチウィスキーのブレンデッドブランドになります。
スムースでクリアな味わいが楽しめるとのことで、本場イギリスだけではなく世界中で愛されているウィスキーです。

特にレギュラーボトルであるホワイトラベルは、価格が安価なこととハイボールにぴったりなこともあって、国内でも気軽に楽しめるでしょう。